表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/28

希望と期待

ひどく傷ついている人が居た


膝を抱え込み

何も見えないようにうつむき続ける人だった


ほら 太陽だ


そう呼び掛けても

決して顔をあげようとはしなかった


ほら 雨だ


そう呼び掛けても

決してその場から動こうとはしなかった


幾つも幾つも 心を寄せて

何度も何度も 心をさらけ出して


それでも

何も届きはしなかった


手を差し出した


ほら 僕が居るよ

ちょっと力を入れるだけさ

それだけで 君は――



それでも

握り返されなかったその手を

僕はどこに戻せばよいのだろう



本当に泣いていたのは僕で


僕だった

昔、もうタイトルも忘れてしまったある小説で「手を差し出すとき、人は、どうか握り返してほしいと願っている」という文を読み、衝撃を受けたことがあります。(記憶で書いているので、原文ママではありません。作者の方、申し訳ないです)本当にそうだと思います。最初に優しくするって勇気が必要で、返されないときに傷つくことってよくあります。それを分かっていて、ドキドキしながら手を差し出す人は、尊敬します。願わくば、そういう人に成りたいものです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ