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私は生きている
私は生きている
だれにも否定することは出来ない
価値がある生き方が出来ているかどうかは知らない
誰かのためになっているのか
それ自体は害悪なのか
そんな大層な事は分かっていないのだけれど
それでも
私は間違いなく生きているのだ
死ぬ方がいいのかもしれないが
死ぬと全てが良き方向へ行くのかもしれないが
それでも
私は生きているのだ
その意味を
その事を
その記憶を
抹消させようとする君は何者なのだ
私の闇から
闇の彼方からこちらをじっと見つめ続ける君は何者なのだ
私は生きているのだ
例え価値がなくとも
私は生きているのだ
例え意味がないとしても
その事実を
その真実を
私は誰にも否定させはしない
私は生きている
今日も呼吸をし、食べ、生きとし生ける者と同じ1日を過ごし、
生きているのだ
聞け!
私は生きている。




