ここまでの各国の動き
-日本-
中国との戦端を開き、戦争の時代に突入した。そして、新羅参戦に伴ってより一層世界情勢の複雑化の真っ只中に追い落とされた。対中包囲網参加国と共に、戦争を突き進むこととなった。
‐中国-
中国の巨大な経済成長はより一層国民に自身を付け、周辺国への脅威を与え続けた。しかし、日本との戦端を開いたことがきっかけで、中国もまた激動の時代へと突入するのであった。
-新羅-
北朝鮮の韓国電撃侵攻によって建国された新羅は、続いて日本へと宣戦を布告したのだ。ロシア、中国の技術を持ち、世界中の予想を遥かに上回る近代軍によって精強軍へとなった新羅軍だが、軍部暴走が少しずつ見え始めた。
-アメリカ合衆国-
日本との日米同盟を破棄し、軍を日本から撤退させた。アジア不干渉を唱えたが、裏で北朝鮮を支援していたりなど、裏工作を小規模ながら行っている。
‐欧州-
国連でのアメリカ不干渉の決定でアジアには殆ど関わらなかったが、新羅建国によって移り変わる時代を見切り、アメリカを討とうとする国が現れ始めた。それは、欧州経済危機によって起こった、第三次世界大戦の幕開けを序章するかのような出来事となっていく。