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野球ジャンキー  作者: タロー♂
サヨナラベースボール
7/13

とにかく、ささやかな抵抗も

特に意味なく


僕は金髪坊主に

ズルズル引きずられて



ある人物の前に投げ出された




「おっ、アタル君!またあったね~」



例のタマってやはりアンタか!

青瀬 珠美!


「おい!タマ。連れてきたぞ?とりあえず殴るか?」



金髪坊主は、いかつい握り拳を僕の目の前にちらつかせる。




ひぃっ!


「こら、龍!暴力は一日一回までって約束したでしょ~」



…一日一回はいいのか?



「いや、僕が何したっていうんです!?僕は、家に帰るんです。放してください!」



僕は、勇気を出して不良に言う…



「え~、私、アタル君にとんでもない事されたんだけどなぁ」



…はい?

人の鳩尾に剛速球ぶつけた張本人が、何か言い出した。



「な、な、な、なにぃ~!!!!貴様、俺のタマさんに…許さないぞ!」



ヒートアップする

白井戸 春虎。



あの…キャラ変わってませんか?



「なんの事か、サッパリです青瀬さん。」


僕は、青瀬 珠美に返事をすると…


「あん?呼んだか?」


呼んでもいない金髪不良の龍と呼ばれる男が返事をした。




…なるほど、そういう事か。

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