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野球ジャンキー  作者: タロー♂
サヨナラベースボール
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「さぁ、ピッチャー アタル

第一球投げました!」




とりゃ!……



僕は、よくある実況中継のマネをしながら、マウンドからボールを投げる


気分はもはや、プロ野球選手


だけどボールは、ホームベース手前で力無くバウンドする……



やっぱり僕には野球は向いてないのか…



小学校から野球を始めて

もう経験年数は6年たった


中学3年の夏



僕は、地区大会二回戦でコールド負けするレベルのチームで、レギュラーにすらなれず



ベンチで負け試合を見てるだけだった





その中学最後の試合の帰り

僕は原点に立ち寄った。



僕の野球人生の原点



初めてお父さんとキャッチボールをした、通っていた小学校のグラウンド…


ここに来るたびに思い出してしまう



ボールを投げる楽しさ

キャッチした時の手の痺れ

バットにボールを当てる難しさや、当たった時の感触


この場所で

僕は野球の楽しさに魅了された






でも、



今日で野球は卒業だ

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