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リアル異世界  作者: 紘希


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和の近況。

 今回は、(なごみ)の近況について綴ろうと思う。


 最近の和の様子を語る上で切っても切り離せないのがぬいの存在だ。仕事の時間も含めて常に傍に置いているし、暇さえあればぬいを抱きしめたり撫でたりしている。

 前回のエピソードで触れたぬいの衣装についても進展があった。前回書いたように、俺はぬい専用の型紙BOOKを和の誕生日プレゼントにしようとしていた。ついでにぬい用のスタンドも欲しがっていたので、それを購入しようと決めた。その為に母に和を連れて手芸店に行ってもらったのだが、そこでぬいぐるみ用の服が売っていたのだ。しかもパーカー売られていた。前にも記事にしたが、内界での俺はパーカーを着ていた。ちなみに今は現実世界の気候に合わせてなのかある日突然半袖になっていたので、パーカー姿ではない。とは言え、俺としても和としても「紘希(ひろき)=パーカー」の印象は強く、結局型紙BOOKはやめてパーカーとスタンドを購入した。パーカーは黒・白・グレー・ピンクの4色展開だったのだが、20cm用のものはグレーが売り切れていた。和は黒とグレーが欲しかったようだが、この時は黒だけを購入して帰宅した。勿論これは俺からのプレゼントなので、俺の財布から金を出してもらった。

 ちなみに後日、別店舗でグレーのパーカーを見つけた母がぬいぐるみ用の靴と一緒に買ってきてくれた。そして靴に合わせてズボンも再度母が縫い直してくれていた。こうしてぬいの衣装は揃い、和は大喜びしていた。

 ぬいの衣装が揃うと、今度はぬいを連れ歩く為のクリアバッグを探しが始まった。様々な店を見て周り悩んだ挙句、結局は俺がプレゼントを購入した手芸店で見かけたドール用ポーチを購入する事に決めたようだった。その結果、急遽仕事帰りに買いに行った事もあった。そんなこんなで、和は日々ぬいを愛でつつ生活をしている。


 そして仕事の方は事業所のネット環境の不具合の関係で俺のデザイン作業が出来ないので、毎日のように和が通所し3Dモデリングを行っている。今はぬいのモデリングの最中だ。ただモデリングも終盤となったので、ぬいを事業所に連れて行く理由が無くなってしまうと和は悲しんでいた。しかし、事業所の利用者の中には業務に関係なくぬいぐるみを連れて来ている人もいるのだ。そこでスタッフにモデリングが終わっても持ってきていいか尋ねた所、快諾してもらえた。ぬいを連れて行く事で和の精神的安定に繋がるならと、俺も連れて行く事に賛成した。


 和の精神面の話をすると、以前綴った記憶の蘇り以降、強制交代が増えている。強制交代を防ぐ為に交代の予兆が現れたら任意交代をする事も多い。加えて仕事は毎回和が行くので疲れが溜まっているのか、俺の活動時間が長くなってきているように感じる。この辺りは主治医に相談をしたので、診察の様子と共に後日まとめる予定だ。という訳で、次回は久々に俺が精神科の受診をした日について綴ろうと思う。

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