4月の診察。
今回は、4月の診察の様子について綴ろうと思う。
朝は和が目を覚ましたので、そのまま和に診察に行ってもらう事にした。今月の診察はいつもより1時間早い予約枠だったので、朝一の診察の人が帰っていないと思われる時間に到着した。その影響で駐車場も障害者スペースは満車だった。この日は診察前に用事があったので、先に俺たちだけエントランスで降ろしてもらって先に用事を済ますことにした。
用事というのは、和が受給している障害基礎年金の診断書を書いてもらう為に整形外科の予約を取る事。本来であればかかりつけ医に書いてもらうのだが、現状俺たちが受診しているのは呼吸器科と精神科のみ。整形外科には掛かっていないのだ。精神科に通院している大学病院は和が産まれた病院でもあるので、相談してみる事にしたのだ。だが、この病院の整形外科を受診していたのは20年以上前。とりあえずは、今掛かっている精神科の主治医に話をしてみてからという事になった。
そして精神科の受診はというと、早めに受付をしていたにも関わらず今回もかなり待ち時間があった。1時間以上待ち、やっと診察に呼ばれた。
今回は訊く事や伝える事がいくつかあった。
まず、先日の失声症状について。すでに回復はしているので、解離性障害と関係しているのか訊いてきた。やはり、解離で声が出なくなる事はあるとの事だった。
次に、近々障害者手帳の診断書を書いてもらう予定なので現段階での診断名を訊いてきた。現在の診断としては、解離症(≒DID)・自閉スペクトラム症(ASD)・注意欠如多動症(ADHD)の3つだそうだ。そして診断書においては、主たる疾患と従たる疾患に分ける必要があるらしく、様々な点を考慮して、主たる疾患をASD、従たる疾患として解離症、次いでADHDという診断書になるそうだ。
実は前主治医はASDの正式な診断は受けていなかった。診断書に症状の記載はあるが、診断としては「ADHDをはじめとする神経発達症(発達障害)」とされていた。今回、正式にASDの診断が出た事で和は安心したようだった。診断書は次回の診察で持参する事にし、再来月の診察で受け取る事になった。
そして最後に障害年金の診断書の件については、定期受診していなくても以前診断書を書いてもらった病院に行った方がいいとの事だった。前回は学生時代の流れで学校の近くの病院で書いてもらっていた。ただ学校が近いので、出来れば行きたくない場所だったが、仕方ないのでその病院で予約を取ってみる事にして、今月の診察を終えた。
ちなみに、このエッセイにおいて解離症と解離性障害などの表現が混在している。現在の診断上では「○○症」という表現をするようになっているが、俺個人としては「症」だと軽く聞こえてしまい「障害」の方が実際の困り度合いなどに合っている気がする。その為、基本的には以前の「障害」という表記にしているが、診断書記載の診断名について言及する時は正式な診断名で表記したのだ。今後も基本的には「障害」の表記を使用したいと思う。
次の診察は5月だ。5月で大学病院に転院して半年になる。そこで次回は発達検査についても相談してみるつもりだ。俺がこうして表に出るようになる前と比べて今の和は幼さが増したように思う。高校生の時に発達検査は受けているが、俺が表に出るようになった今、結果が変わるかもしれない。そこも含めて相談する為にも俺が受診したいと思っている。




