和の失声症状。
先日、和が一時的に声が出なくなった事があった。今回は和の失声症状について綴ろうと思う。
和に失声症状が出たのは、ある日の朝の事だ。起き抜けに朝の薬を飲んだ時は声は出ていた。しかしかなり寝ぼけていて、そのまま二度寝をしてしまった。30分程して目を覚ました和は声が出なくなっていた。
実は以前にも数分声が出ない事があったそうで、母は和の異変にすぐに気づいた。前回は解離を起こして意識を失った日、意識が回復してしばらく経った後に声が出なかったそうだ。その時の事も踏まえ、恐らく心因性で一時的なものだと予想がついた。
コミュニケーション自体は身振りやスマホのチャット機能で何とかなった。しかし、今回は数分で回復とはいかなかった。1時間程してやっと時々かすれ声が出るようになり、そこからまた40分程してやっと声が出るようになった。症状は約1時間40分続いた。心因性の失声は数日続く事もあるらしいので、それに比べればかなり短い。数日続く事も想定していたので、数時間のうちに治ったのは喜ばしい事だった。この日は事業所への通所もあったが、行く前に回復したので仕事に支障をきたす事もなかった。
身体機能等に問題がなく、ストレスにより声が出なくなる症状は心因性失声症と診断されることが多いようだ。心因性失声症は解離性障害(転換性障害)に分類されるが、多くの場合は数日から1週間程度症状が続くらしい。和の場合は既に解離性障害(DID)の診断を受けているので、失声症状が現れても不思議はない。しかし症状の出ている時間が短いのだ。
その理由について俺なりに考察をしてみた。
和の常用薬の中に抗不安剤が含まれている。その薬の血中濃度がピークに達するのが服用から2時間後だ。したがって、効果のピークもその周辺の時間帯という事になる。和が薬を飲んでから失声症状が回復するまでの時間も約2時間。つまり、常用している抗不安剤の効果により症状が徐々に回復し、薬の効果がピークに達した頃に治ったのではないか。
これについては、あくまで俺の推察に過ぎない。この症状については今月の診察の際に主治医に話す予定なので、正式な判断は医師に委ねるつもりだ。
今回は記録として、症状と俺の考察を綴った。主治医の意見や診察の様子については、また診察の後に綴ろうと思う。




