表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リアル異世界  作者: 紘希


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

66/87

ちびキャラになった俺。

 今回は、最近(なごみ)が作った3Dキャラクターについて綴ろうと思う。

 和が3Dの勉強を始めた頃から「いつか紘希(ひろき)を3Ⅾで作りたい」と言っていた。それでキャラクターモデリングの参考書を買って勉強をしていた。そしてこの間、衣装こそまだだが素体のモデリングが終了した。

 そこで、和は俺のちびキャラのモデリングに取り掛かり始めた。事の発端は、和が買い物に行った際に手芸屋で2頭身ぐらいの人間のぬいぐるみを制作できるパーツが販売されていた事だ。最初にそれを見た和は「これで紘希作りたい!」と言い出した。しかし、ぬいぐるみを作るとなると材料代もかかるし、顔パーツの色塗りなどの作業もしなければならない。それに和の部屋は、既に好きなキャラクターのぬいぐるみで溢れている。そこで、俺が「だったら、3Dで作ればいいじゃん。」と言ったのがきっかけだった。

 俺の外見が大体わかるようになったとは言え、内界は相変わらず暗いので細部まではわからない。しかも内界の体はイラスト調ではなく、普通の人間の姿なので絵を描くのが苦手な和には再現が難しい。ならばデフォルメキャラにしてしまえば、細部の再現は必要なくなる。それに和は可愛い物が好きなので、2頭身の方が好みなようだった。

 という訳で、和は俺のちびキャラ制作に取り掛かった。人物のモデリング方法は参考書で学んでいたので、それを参考にサイズとバランスだけを変えてモデリングしていた。参考書の時とは違い下絵がないので、顔の造形は内界の俺の姿を確認しながら制作していた。そうは言ってもデフォルメキャラなので、俺の姿を参考にするのは雰囲気だけ。あとは和の好みだろう。髪色なども正確にはわからないので、雰囲気を重視して茶色にしていた。髪の制作がなかなか難しかったようで、何度もやり直しをしていた。それでも素体(+髪)の製作は2日で終わっていた。初めて人物のモデリングをした際は10日程かかっていた事を考えると、驚異のスピードと言えるだろう。その後は衣装づくりに没頭していた。俺は内界ではパーカーを着ているが、流石にまだ難しいようで半袖のTシャツとデニムを作っていた。

 製作開始から1週間程で身長20cm(約2頭身)の俺が完成した。完成後はモデリングとは別のソフトでアバターをブラッシュアップさせたり、ダンスのアニメーションを付けたりしていた。俺は自分の姿が見えないので、かなりデフォルメされているとはいえ、俺の姿を作ってくれたのは嬉しかった。

 ちなみに、近々またイチから俺のアバター制作をするらしい。今度はどんな俺が完成するか楽しみだ。


 和の3Dへの熱はまだ冷めそうにないが、俺のアバター制作が一段落した事で、俺が表に出る時間も確保出来る状況になりつつある。以前よりは出る事は少ないが、表に出た際はこうして和との日々を記録していきたいと思う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ