通所本格再開へ。
今回は前回に引き続き、和の通所について綴ろうと思う。
事業所での出来事がきっかけで和が通所を出来なくなったのは、去年の12月半ばの事だ。それから約3か月半。この4月から和の通所を本格的に再開する運びになった。3月になってから何度か通所チャレンジをした事で、和の通所へのモチベーションも上がってきている。丁度そんなタイミングで事業所の責任者から朗報があった。例の利用者さんが3月で事業所を卒業する事になったらしい。
今までは和が通所チャレンジを出来るのは、休日の午前だけだった。しかし行く事が出来たのはほんの数回なので、3D指導員の方が居る日とは限らなかった。3D指導員は1人なので、その人が休みだと和は質問が出来ないのだ。これはタイミングが合わないだけで、俺が通所した日は高確率で3D指導員の方がいる。なので、予め和から聞いていた内容を代わりに俺が質問をしたりする事もあった。けれど、これからはいつでも不安なく通所する事が出来るようになる。そうすれば、和が訊きたい時にその場で質問できる。これは大きな利点だ。
加えて通所が出来れば、工賃が上がる。在宅と通所の差額は200円。この200円は通所した方の工賃にする事にしている。1日たった200円ではあるが、『塵も積もれば山となる』とはよく言ったもので、元々工賃の多くない俺たちにとっては結構大きな差になるのだ。
とりあえず4月は、週4日通所する事にした。いずれは全日通所にする事も視野に入れている。全日通所は他の予定が入れづらくなるので、在宅にしておいて行けそうな日に振り替え申請をしようかと思っていた時期もあった。しかし、事業所の利用者数の増加によって在宅と通所の振り替えが難しくなった。そこで通所をメインにし、悪天候の日で在宅に振り替えが利かない場合は思い切って仕事を休んでしまう。そしてその日にショッピングモールなどに出かける用事を入れればいい。そうすれば、外出の日も確保しつつ仕事が出来るのだ。それに加えて、和は今仕事(正確には3D)に意欲的だ。楽しんで仕事に行けるのであれば、それに越した事はない。
とりあえずは週4日から始め、慣れれば5月からは全日通所にする事を目指している。とは言っても、全て和が通所する訳ではない。これからは以前のように朝起きた方が行く事になる。だが最近は3Dへの興味からか和が起きる日が多いので、通所は和がメインになるかもしれない。だが俺は和が楽しんでくれるならそれでも構わない。
4月と言えば新生活の季節。俺たちも気持ち新たに仕事に取り組んでいきたい。




