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リアル異世界  作者: 紘希


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19/87

いつものコーヒーと初めてのロースかつ。

 今回は、とある休日の事を綴ろうと思う。

 その日、俺は母親と少し離れた大型ショッピングモールに向かっていた。

 この日は1日がかりで買い物に行く日。そしてかつ専門店で昼食をとる予定だった。俺たちはその店にたまに連れてきてもらっていて、(なごみ)と俺交互で行くと決めていた。今回は俺の番なのだ。その為、今回の買い物は前半が俺で後半が和となる。

 朝目を覚ましたのは和だった。しかしすぐ、ベッドに寝たまま交代してもらう。到着後ではなくベッドで交代するのは、寝転がって交代する方が体への負担が少ないからだ。

 交代を終え身支度を済ますと、車に乗り込む。俺は朝が弱いらしい事に加えて朝の薬をまだ飲んでいなかったので、車ではかなり眠かった。だが、貴重な外出の時は外を眺めたりしたくて眠りたくはなかった。それでも時々うとうととしていたが、本格的には眠らずに済んだのでよしとする事にした。

 ショッピングモールに到着したものの、レストラン街はまだ開店前だった。そこで俺が向かってもらったのは某コーヒーチェーンである。この日もコーヒーを飲むことにしていた。ただこの日は二杯飲めそうにはなかったので、母からもらったドリンクフリーチケットで飲むことにした。注文はいつもと同じ。アイスのディカフェコーヒーに2割ミルクを追加する。店内で少し待って、コーヒーを受け取った。ちなみにこの店でコーヒーを買う時は、和にもらったステンレスボトルに入れてもらっている。

 コーヒーを飲みながらレストラン前で少し待機して、開店と同時に店に入った。この日は和おすすめのロースかつ定食にエビフライを追加して頼んだ。エビフライは前に食べていたが、ロースかつは人生初だ。

 注文を済ませ、少し待つと食事が運ばれてきた。和に共有する為、美味しい物は写真を撮るようにしているのだがこの時は忘れてしまった。写真を撮るのも忘れる程、美味しそうだったのだ。

 まずはソースをかけてエビフライにかぶりついた。衣はサックっと身はプリっとしていて美味しい。エビは、俺が美味しく食べられる数少ない魚介類なのだ。続いて、一口大に切ってもらったかつを口に入れた。思っていた以上に柔らかくて美味しい。脂身もくどくなくて美味しかった。付け合わせのキャベツや漬物、みそ汁を間に挟みながら、俺はペロリと完食した。なんなら、ご飯をおかわりまでした。食べ終わった後は少し、いやだいぶ苦しかった。が、後悔はない。それほどに食事を満喫できた。

 その後は、いつも通り店を見て回った。俺は特に用事はなかったので、行き先は母に任せて食前に買ったコーヒーを堪能した。買い物が一段落し、コーヒーも飲み終わった所で和に交代した。

 そこから俺は、母と和が楽しそうに買い物する姿を内界から眺めていたのだった。

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