表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Pastime  作者: ash
6/12

destruction

次の日、ノアと再び門の元へと戻ってきた。湖の水は凪いでいて、周囲の静けさが伝わってくる。ラストはいなさそうだった。

「ノア、できそう?」

「当たり前でしょ。約束したんだから。」

彼女はそういって手を大きく広げた。眼には見えないが、彼女の魔力が高まっていくのが肌で感じられる。そういえば、この前の戦いでもノアの魔法は見ていない。彼女は一体どんな魔法を使うのだろうか。少し興味がある。

高まった魔力は彼女の右手の拳へと集まっているようだ。まさか、、、そのまさかだった

彼女はその右拳で門を殴った。拳一つで門が壊れるわけがないと思った、が、門にはひびが入り、破片が僕の周りにも飛んできた。

彼女の魔法は、アディション(付加)か。魔力で拳に付加したんだ。

「バカッ、危ないからよけてよ。」

ノアはそう言いながら僕の方へと駆け寄り、木の陰へと僕を押し倒した。僕の身体に彼女が守るように覆い被さったような体勢で倒れた。

「ほら、よけないから。傷がで、きて、、」

門の破片で傷つき、血が流れでての頬の傷は煙を上げながらみるみるうちに治っていく様子にノアは驚きを隠せないでいた。

「なんで、どういうこと。」

ノアの反応は当然だ。何の治癒魔法も使っていないの、傷が治っていくはずがない。治癒魔法でないのなら、理由はただ一つ。


「僕は呪われている。だから、傷を負っても治るし、死ねない。不老不死なんだ。」

そう答え、眼を開けるとそこには、悲しそうな顔をした彼女の顔があった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ