戦闘テスト前編
戦闘テスト編が結構長く続きそうで、前編と後編に分けることになりました!!
「ふっふふ。ついに始まった!!俺の無双が!!」
「はーい。そうだなー。じゃあルール説明だ。」
あれ??なんか先生の様子が…
「ルー⤴ルは簡単だ!!一班と二班に分けれ、背中に付けた的に、敵チームのインクが当たったら、失格だ!!最後に生き残ったやつがいる、チー⤴ムが勝利だ!!ただし…ゲームが始まるまでスキルの使用は禁止だからなー ちなみに…勝利したチームは俺がアイスをごちそうする!!」
「アイスっアイス!!美味しいよ〜アイースだよ〜」(アタオカ山田)
「やったあああああ」(純粋境木)
「ふっ、我にアイスとは、よ、良い判断だ」(中二病田中)
「あ、アイスなんて、、、いいじゃない」(ツンデレ安田)
「ジャスティス!!」(池崎を愛してやまない岩山)
「幸せ〜」(大げさな神崎)
お、おお…すごい剣幕だな。
みんな気合が入ってそうだ。
でーも。俺は最強だからな!!ハハハハハハハハハハ。もう、勝っちゃっていいんすか!!はい、いや、だって時止めれば、インクが当たるわけないじゃ~ん。
な、そんなことは置いといて、えー俺の仲間は…二班、だから………
竹杉、 安田、 境木、 山田、 俺だな。
まあ、なんとかなるっしょ。
俺たちは二版の陣地にいった。
「作戦はある。」
竹杉!!やっぱりこいつ、頭良かったのか。
「まず、開始したら、境木さんが相手チームの心を読んで、僕に伝えて。多分、あっちには神崎がいるから、作戦が通用するかはわからないけど、神崎のスキルは……」
ま、簡単に言うと、竹杉は、神崎のスキルの原理の仮説を説明したんだ。
神崎が未来を見る→神崎(一班)が行動に移す→境木が心を読んで、その行動に二班が対応する
この場合、未来は変わって、神崎はもう一度未来を見ざる負えなくなる。
しかし、神崎曰く、未来を見るにはその分、体力を使うらしいから、それを繰り返せば、いずれ神崎のスキルは攻略できる、というものだった。
いや、すげぇー!!
「それ以外は、まあ、肉弾戦で…」
「はぁ?私のスキルじゃ、肉弾戦とかできないかもです…」
途中で口調柔らかくなってんじゃねぇか、安田!!
「あと私、スキル使うのに体力を相当使うから、何回も繰り返せないかもしれません……」
境木…マジカヨ〜
「うーん、じゃあ、安田は、境木と一緒に行動して、力を合わせて、ヒールでも使って持ちこたえてくれ」
あったま良すぎいいい゛
「ふっ。安田が心配しなくとも、スタミナがある俺が、一班をぶっ倒ーす!!もちろん、佐藤も一緒にな!」
マジ…?
てか、あっちのチーム、攻撃系スキル多すぎないか…?
というか、こっちはこっちで、戦闘系スキル少なすぎだろ……
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「はーい終わりなー戦闘テスト……」
ん?また、雰囲気が…
「3!!2!!1!!すぅううううたあああああああと!!」
「始まった!!境木、頼む!!」
「OK!!」
そういうと、境木は一点を睨んで集中している。
(意識を耳に集中させて…)
『―ずは…―――だよな?』
(聞こえた!!)
『まずは俺が真ん中に立って、目立てばいいんだな!!』
「はい。せやけど、竹杉君には注意な』
『分かった!!』
人間は会話する時も、心のなかで考えて上で話している。つまり、境木のスキル『読心』は、遠く離れた人の会話まで、分かるのだ!!
「竹杉さん!!三森さんが真ん中で目立つらしいです!!」
(目立つ…なるほど。囮か。三森に集まったところを、田中が三森の周りを固め、岩山 と 中山 が二班を一網打尽にするってとこか。ふっ。三森を囮にするあたり、神崎とは気が合いそうだ。)
「三森の挑発に乗るな!!僕達は全体的に持久戦に強い!!持ちこたえれば、勝てる!!」
「どうだ〜!!俺はここにいるぞ〜かかってこいや!!!」
三森が目立っていやがる!!
「え?何で誰もこないの?」
三森…乙!!
「三森のアホ面ウケる〜」
竹杉……なんでこんなにも頭がいいのに、三森とめっちゃ対立してんだ?
「なるほど。未来が変わってもうてしまいましたか。早いですね」
(境木さんのスキルでしょうか…では、、、 ―――予知――― )
「はあ、はあ、残り三回といったところですか……心を読まれる前に行動に移す」
「皆さん!!作戦は失敗です!!もう思う存分せめていいですよ」
(作戦も何も、戦闘ではこちらが優れている。気になるのは、あちらチームの作戦でしたが……)
「いえええええいジャスティス!!いっけええええ」
そう言って空気砲を撃ちまくる岩山……悪夢だぁああ
ん?いや、時止めればいいだけじゃ―――
シュッ
うわ!!あぶね!!今すぐ時間止めないと
―――タイムストップ―――
ふぅ。なんとか――って岩山の空気砲が真後ろにあるじゃねぇか!!しかも、一班の赤いインクがべっとり付いてやがる!!避けるには、時間を再開した後、全力で右に―――
え???右には、赤い水玉が!!中山か!!
いやああああああああああ゛マジか。つまり、俺が逃げにくいよう、計画された攻撃だったんだ。
チッ。いや、まだワンチャンあるか。すぐに後ろに避けて、手で的をガードできれば…!!
よし!!―――タイムストップ、解除!!―――
間に合えええ!!
ボチャ
「ごぼぼぼぼ」
右の水玉に顔がああ!!
でも、背中の的に当たってないから、セーフ!!はい、勝った〜
「とりゃ!!」
ひいいいい!!岩山めっちゃあぶねー。
まあ、こんな感じで逃げ切っとけば、持久戦で勝てるっしょ。
「ふっ。我が力を開放しざる負えないようだな」
田中……お前、まさかまだ力を残していたのか!?
「作戦2だ。我の力で、この戦いにピリオドを打とうじゃないか」
次回予告
田中のいう「作戦2」とは一体…
中学校始まって早々の戦闘テスト。
果たして勝つのは、どちらのチームなのか!!
次回《戦闘テスト後編》