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偽名1人目
4話 偽名1人目
茶髪「じゃあ誰から言おうか」
金髪「誰でもいい」
ピンク「ヤンキー君どーでもよさそうだね(笑)」
金髪「……あ?」
ピンク「こわっ、睨まれた!」
黒髪「……順当にいけば、俺じゃないっすか?一番先に此処に居たし」
茶髪「わかった、じゃあ一番若そうな君からお願いできるかな?簡単な自己紹介も含めて」
黒髪「うっす」
黒髪の男の子が一番先に自己紹介をすることになった。
青い無地のパーカーを着ていて、目深くフードを被っている。
黒いマスクをずらすと、端正な顔立ちが良く見えた。
黒髪「公立の男子高校生やってます。名前は……じゃあ一番最初って意味で0でいいや。ぜろでもレイでも好きなように呼んでやって下さい。
好きな女の子のタイプはカワウソタイプの子です。へにゃっとした子。おなしゃーっす」
ぱちぱちぱち
何に対しての拍手かよく分からないけど、自分も拍手をする。
ピンク「最後のいる?!」
金髪「大事だろ」
ピンク「は?意味わかんね」
茶髪「良かったよニコッ」
天パ「パチパチ」
赤毛「ははは……ナイス、です……(緊張してきた……)」
銀髪「ニコニコ」