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[Good Morning-NIGHTMARE]

[Good Morning-NIGHTMARE]


悪夢を見た。悪夢の中で私はウサギを追っていた。どんなに追っても追いつけない、なぜ私がウサギを追っているのかもわからない、そんな夢だ。早朝。悪夢から覚めた私は、コップ一杯の水を飲んで落ち着くことにした。動悸がどんどん収まるのを感じる。悪夢のいいところは終わりがあるところだ。どんなに苦しくてもいつかは終わる。全てのものがそうであるように。


私が働きに行く身支度をしているとき、ドアがノックされる音がした。私はそれにひどく驚く。普通ならチャイムを鳴らすはずだ。こんな都会でそんなことをする奴がいるのだろうか…?私は恐る恐るドアスコープを覗いたが、そこには誰もいなかった。誰かのイタズラだったのだろう。私は腹立たしさを少し感じながらも、安心して身支度に戻る。


私がちょっと焦げてしまった食パンをなんとか完食し、バックに何枚もの書類やらスマホやらを放り込んで、お気に入りの薄桃色ののカーディガンを着る。そして気持ちのいい気分で玄関の扉を開け…それを何度も後悔することになった。


扉を開けた先にいたのは…ウサギだ。それも二足歩行で十等身くらいの。背は2メートルくらいある。パープルのタキシードをビシッと着て、これまたパープルのシルクハットを被っている。毛並みはスラッとしていて乳白色。私はそれを幻覚だと思い、目を何度も擦った。変わったところといえば、いつの間にかウサギが両手で看板を持っているところだけだった。看板にはこう書いてあった。


【 Good Morning!Welcome to the NIGHTMARE !!】


ウサギは私がそれを読み終わったのと同時に、その看板を異次元に仕舞うみたいに懐に入れた。そして次に取り出したのは…拳銃だ。陽光を鈍く反射する金の拳銃。私は恐れのせいですっかり固まってしまった。逃げ出すことも、声を上げることもできない。ウサギはわざとみたいにゆっくりと拳銃を私に向ける。そして勢いよく、躊躇いもなく引き金を引いた。


『ドーーン!!』


私は薄れる思考の中で考える。これは悪夢だ。夢だから直に目覚める。どんなに苦しくてもいつかは終わるのだ。それが死では無い限り。

全五篇を想定しています。初のプロット付き作品です。


お恥ずかしながら文章の仕事を目指しています。先はまだまだまだ遠いですが、一生懸命1歩ずつ頑張りたいと思います。アドバイス等をどしどし下さると助かります。

コメントも一言貰えるだけでモチベーションが凄く上がるので、お暇であればお気軽にお願いします。

毎日1話以上の投稿を目指していて、今日で22日目、今日1個目の投稿です。

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