ギャンブル・ニ
又、スロットの話です。
CT機に付いては殆どの人が知らないだろう。『アステカ』や、『デルソル』がそうだ。余り沢山遣っていないので其の二機種しか知らないが、両者とも、設定が最悪でも、詰まり1でも勝てる台だった。其の代わりに技術介入度が物凄くて、素人には向かない性格をしていた。個人的には、『ヤマサ』の『ニューパルサー』か、『ピカ五郎』が初心者からベテランまで幅広く打てる台だと思っている。序に云うと、同社の『ナイツ』は最高に素晴らしい台だった。Cタイプである為、Jackinが二回と、Aタイプより一つ少ないが、其れだけの連荘性能を誇っていた。然も、演出がとてつも無く、面白かった。意味が有るか無いかは一目瞭然であったのだが、其れが却って、打ち手の心を揺さぶり、負けても心地の好い台だった。
こんな事を云うと訴えられそうだが、『アルゼコープ』や、『サミー』に、『大都技研』、其れに『NET』は何かを勘違いしている様な気がする。演出を面白く、いや、大袈裟にして、期待させておいて結局はガセって事ばっかりだ。特に『NET』。何を考えているのか解らない。ストックの元祖でもあるブラックジャックばかりに拘って、詰まらない物ばかり出している。まるで、まだ四号機の時代ででもあるかの様な作り方だ。五号機になった当初は好かったが、今に至って、業績は上がっていないと推測する。他の社が一撃万枚という台を輩出しているに拘らず、彼の社の台は出て呑まれの繰り返しで、一向に埒が明かない。結局、一日打って、一万勝てば最高という程度だ。私としては、彼の社が所謂『ヲタスロ』の原点だと思っている。“リオ”と云うイメージキャラクターを創り上げ、其れに依存する阿呆共を増加させた。序に云うなら、『エヴァンゲリオン』。あれは酷い。余りにも酷い。三作目までは好かったが、其れ以降はクソ台ばかりだ。単純なAタイプばかりだったから、出ても三千枚位が関の山。其れを得るのに幾ら継ぎ込んだか。其処で彼等はARTを導入したが、回転数が増える訳でも無し。只々、コインの減る枚数を減らしただけ。増える事等無かった。まだ、天上狙いで他の台を打っていた方がマシだ。だったら、最初から行かない方が好い。……
そうそう、ヲタスロで思い出したのだが、酷いな。十八禁のゲームを題材にしたマシンが出たと思っていたら、今度は『ねんどろいど』? カタカナか平仮名か忘れたが、馬鹿じゃないのか?『©DAXEL』とか云うとんでもなく硬い抽選を行う台を産みだしている会社の台が非常にウザい。『そらのおとしものフォルテ』とか、『ウィッチクラフトワークス』。特に、後者はハマリ中だというのが見え見えで打ち気を無くさせる。然も、チャンスである筈なのに、『ウィッチライブ』の唄が之ほどまでかと思わせる程イラつく。「ばかじゃないのばかじゃないの」、御前が馬鹿だ。特に、主人公の妹が有りがちな長いセリフを早口で云う処。正にヲタ。考えてもみなさいよ。そんな彼氏彼女は、基本的にアスペルガーなんですよ? 落ち着いて物事を考えられない結果、自身の思っている事のみをさっさと言おうとする姿勢。解ってますか? 作者とメーカーさん。だーかーら、ウザい。自己分析も出来ない事を知りつつも、其れをネタとして使おうと云う姑息な遣り方。エヴァの時も、夜勤病棟の時も、to hart's2? の時もそうだったけど、御蔭で、ヲタスロッターがより増えた。奴等打つのを一層面白くしようとする為にえらい事研究して来る。然も、ヲタネットワークで。だから、普通二人か三人でやって来る。其れがウザい。こっちは稼ぎにに来てるのに、奴らは“御ホモ達”同士で、「ウフフ、キャッキャ」と面白そうにしている。女の子なら其れも好い。でも、キモい男二人がじゃれあっているのは精神衛生的に頗る好く無い。十年前なら、外へ誘って殴り倒しているだろう。店の奴らも同様で、奴等の来店を日常化させようと試み、遠隔操作をしている。結果、出る。次に来た時は出ない。然し、思い出してもう一度来ると、出る。凡ては店の陰謀だ。まぁ、其れは好い。然し、他の客の事も考えて呉れ。“デッド・オア・アライヴ”で、何時も、と云うか三回連続で千回転を引いてるオッサン。あれはサクラか、ゴトだ。一万四千分の一を三回続けて引くか? 不思議じゃ済まない。全くの遠隔だ。でも、まぁ、コードギアスで、三回打って初めてゼロレクイエムに行かないARTを体験した私も相当か。まぁ、勝ったから好し。然し、不正はやはり赦せない。何時か今の店長かチーフマネージャーをクビにしてやる。皆さんも、遣るからには真剣勝負を心掛けるように。不正は赦しては不可ない。それでは。
解る人には解るでしょう。