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一人(BB)

何かどっかで聞いた様な節回しが多いような・・・

この詩の場合後半から盛り上がってくるよ。

君を傷つけた

乱暴な言葉で

君は泣いていた

僕は素知らぬフリをした


静かにドアを閉めて

部屋を出た

赤い満月の日だった

ああこんな日はやるせない


無い無い心が無い

涙も出ない

君の傷ついた心に

つける薬なんて知らない 諦めていた


人間は結局一人だ

人一人救えない

医者じゃないから

神様じゃないから


今頃君は何をしているのか

そんな事どうでもいいさと

呟いてコンビニでホットコーヒーを買った

人の温もりなんて嘘だと思った 

作られた商品の方がずっと温かかった


僕を冷たいと罵る奴はきっと幸せなんだろう

僕を裏切り者と呼ぶ奴は友達がたくさんいるんだろう

もう誰とも会いたくないし話したくも無い


人間は結局一人だ

君が愛していると言った僕は虚勢と見栄の塊のロボット

本当の僕はめんどくさがりで花が枯れても悲しいとも思わないし

動物は飼わない いつか死ぬから 僕もいつか死ぬし


今頃君は何をしているのか

そんな事どうでもいいさと

呟いてコンビニで今度はワンカップを買った

人の温もりなんて嘘だと思った 

五臓六腑に染み渡る酒は僕の心をほっとかなかった

数分の間に百円ちょっとの商品を立て続けに買った僕に

店員は冷たく袋要りますか?と聞いた


桜の木を蹴飛ばして「朽木の名の元に散れ千本桜」と一人言を言う僕は

アニメのBLEACHに影響されている でも 髪は真っ黒だし苺は嫌いだ

彼女の名前だから


もう戻る気は無いよ

冷たいようだけどさようなら

僕はもう二度と恋なんてしない

こんなに辛いなら・・・





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