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くだらない私の日常 新人なろう作家の日常妄想系エッセイ

私のメンタルコントロール術


 ごきげんよう、ひだまりのねこですにゃあ。


 

 さて、新年度や新学年、就職や転職、退職など新たな環境に身を置くことになる方は多いと思います。


 そうでなくとも、春というのは気持ちが不安定になり疲れやすいもの。


 無理せず乗り切っていきましょうね。




 本日の話題は、ずばりメンタル。


 よく使いますよね、鋼のメンタル、豆腐メンタルなどなど。


 メンタルを鍛える方法だったり、最強メンタルに憧れる声はよく聞かれます。


 今日はそんなメンタルについて私が常に意識していることを少しだけ書いてみたいと思います。


 もちろん、あくまで私のやり方、考え方なので他の方に合うかどうかはわかりませんが、少しでも何かの参考やきっかけになれば良いなと思います。



 早速ですが、大前提として、私個人はメンタルの強さに個人差はほとんどないと考えています。


 同じダメージを受ければ、同じだけ傷付きますし、耐久力もほぼ同じ。人によって素材が鋼だったり、豆腐だったりすることは無いのです。あくまで私の考えですけどね。


 それでも明らかにメンタルが強い人と弱い人がいるじゃないかと思われるかもしれませんが、それは人によってメンタルの構造が違うからです。


 例えば同じ木で出来ていたとしても、太くて短いものと細くて長いものでは全然違いますよね?


 どちらが優れているということではなく、向き不向きがあって、球状のものとウニのようにとげとげしいものでは、素材は同じでもまったく別物だということです。五感に個人差があるように、かすり傷でも激しい痛みを感じる人もいれば、結構重症なのに痛みを感じにくい人がいるようにメンタルも個人差がかなりあると感じています。


 だから同じ状況で同じことに遭遇しても個人差が出るのは当然で、ある人にとっては何でもないようなことが、ある人にとっては死活問題になるほどのダメージになることも起こるのです。


 繰り返しますが、メンタルは鍛えて強くなるものではありません。強度は変わらないのです。


 自分自身のメンタルがどういう構造をしているのか、つまり、どういうことに傷つきやすいのか、どういうことに向いているのかを把握すること。


 それがわかれば、必要以上に傷付く前に逃げたり離れたり、受け流すことが可能になります。メンタル自体は何も変わっていませんが、周りから見たら、強メンタルの持ち主に見えるようになるでしょう。



 ……と、簡単に言いましたが、実際問題難しいです。


 一番簡単なのは、好きなことだけする、嫌いなモノ、苦手なものからなるべく離れる、そういう環境を創り出すことなんですが、現実社会では上手くいかないことも多いです。


 そして自分自身を客観的に分析することも難しい。社会で生きるために教えられ、身につけた価値観は個性とは真逆のものだから冷静な分析の邪魔をします。皆と同じでありたい、安心したいという欲求は社会的な動物としての人間の持つ当然のものです。


 ですが、メンタルはあくまでも個人のもの。内面世界のことですから社会性とは切り離しましょう。百人いれば百人とも違うものだと割り切ることです。一般的な価値観ものさしからはみ出た部分こそが個(体としての)性(特性)です。


 伝わりますか? たぶん難しいでしょうね。言葉で伝えるのはとても難しい。意味は伝わったとしても、実践には繋がらないと思います。そもそもの話、メンタルの構造は一人一人違うので自分自身で対処法を見つけるしかないのです。



 そこで本題に入ります(今更


 私が日々実践している、誰でも最強メンタルを手に入れられるかもしれないめっちゃ簡単な方法。


 この方法はある意味でメンタルとは切り離せないプレッシャーからも解放してくれます。


 ありますよね? メンタルが強い=プレッシャーに強い イメージ。というかほとんど同じ意味で使われているような気がしますけれど。


 

 文字数も限りがあるので、ずばり言います。



 『自分が結果をコントロール出来ないことには期待しないこと』



 これだけです。



 具体的に説明しますね。


 ここは小説投稿サイトなので、書き手の場合で考えてみます。


 自分でコントロールできることは、


 ①小説を書く


 ②投稿する


 ③投稿されている作品を読む


 ④感想やレビューを書く


 ⑤評価やブックマークをつける


 ⑥コンテストや企画に参加する


 ざっと考えるとこれぐらいあります。


 じゃあ、反対に自分でコントロールできないことを考えてみましょう。


 ①評価やブックマークをもらう


 ②感想やレビューをもらう


 ③ランキングにのる


 ④コンテストなどで受賞する・書籍化する


 ⑤書いた感想に返事をもらう


 ⑥インフルエンサーに紹介される


 などなど。



 実生活でも同じように考えてみてください。自分では結果や成果をコントロールできないことばかりです。


 私たち人間は神ではありませんので、当然ながら運命を操ることなど出来ません。それは野球の神に愛されているとしか思えない大谷翔平選手も同じです。前回のWBCに怪我で参加できなかったことも、コロナで大会が一年延期になったことも、昨シーズンあれだけ活躍しながらMVPに選ばれなかったこともそうですし、所属チームが優勝に縁が無いこともそうです。


 それでも結果を出し続けているのは、彼が自分でコントロールできることをすべて実直に真摯に実行し続けているからに他なりません。


 残念ながら、努力が報われるとは限りません。どんなに努力したとしても、世界一になれるのは文字通り一人だけですから、その他の人の努力は裏切られたように見えるかもしれません。


 でも努力は無駄にはなりません。確実に積み上がるもの。そして積み重ねたものは消えない。


 見えない何かに期待したくなる気持ちはわかります。期待した結果が出れば誰だって嬉しいものです。


 ですが、世界に何十億人もの人間がいて、その誰一人成し得ないこと、つまり自分自身で結果をコントロールできないものにメンタルを依存することは無茶を通り越して無謀です。宝くじに全財産を投入するほうがまだ可能性があるだけマシというか確率は高いでしょう。それは文字通り神のみぞ知る世界、領域だからです。


 結果を自分でコントロールできないことにメンタルを依存することをやめるだけで、生きることはとても安定し、楽になります。たとえ環境が一ミリも変わらなかったとしてもです。


 自分でコントロールできることに集中するだけで世界は変わります。


 私の場合、食べること、小説を書くこと、絵を描くこと、これが自分でコントロールできることです。


 メンタルはそんなに強くありません。想定外のことが続けば疲れ切ってしまいます。期待を裏切られれば簡単に傷付きます。


 この世界は複雑なようでシンプルです。


 自分とそれ以外。それしかありません。


 そして何かをすれば結果が出る。期待していたものとは違いますが、期待という依存を持たなければ、実にシンプル。毎日10円貯金をすれば10日で100円になるということです。謎の利息で1万円になることなどありません。逆に考えれば盗まれて0円になる事も無いのです。


 言い方が悪いかもしれませんが、根拠のない期待を捨てることです。


 期待をすれば高確率で裏切られます。ネガティブな感情が募るだけです。


 比較することをやめましょう。リンゴとミカンどちらが好きか、サメと虎どちらが強いか、桜と梅の花どちらが美しいか、実に不毛なことです。


 成功者を妬むのをやめましょう。彼らのおかげで恩恵や刺激、娯楽を受けられてラッキーくらいに思って感謝すればいいのです。貴方を生かすために頑張って世界を回してくれていると思えば腹も立ちません。この世界は貴方以外の人たちの献身で成り立っているのですから。


 今自分が出来ることだけに集中すれば想定外に裏切られることはありませんからメンタルは安定し平和に過ごすことができます。


 そもそも、明日生きていられるかですらコントロールなんて出来ないのですよ。もしかしたら今日が人生最後の日かもしれない。少なくとも私は毎日そう思いながら生きてきました。


 すべてはゼロベース。ゼロから生まれて生きて来た日数の分だけ積み重ねてきたものが今の自分自身。それ以上でも以下でもない。あと残り日数がどれだけあるかなんてわからない。道半ばなのか終わりの一歩手前なのかすら、自分自身のことすらわからない。


 未来も過去もコントロール出来ないのです。コントロール出来るのは今現在の行動と選択だけ。


 メンタルは思ったほど強くはない。だけど自分自身のことぐらいなら耐えられるくらいは頑丈にできてます。守りを固めるのです。急所さえ守れば致命傷は避けられます。


 背負わないでください、期待しないでください、当たり前だと思わないでください。世界にも自分にも。結果をコントロール出来ることだけに集中すればいいのです。大丈夫、きっと出来ます。というか、それしか出来ることがありません。生きるとはそういうことです。


 

 世界に対して、そして自分自身に対して期待値がゼロになるととっても楽になりますよ。


 プレッシャーとは実態と期待のギャップですからね。


 期待値がゼロなら、全てのことはボーナスみたいに感じることが出来ます。


 作品を投稿して一件感想がもらえたとして、


 十件は来るだろうと期待していた人の一件と、そもそも期待していなかった人の一件では受け止め方が全然違いますよね?


 たとえばポイント100を期待していた人にとって、10000はすごいポイントですけど、20000を期待していた作者にとっては期待値の半分でしかありません。期待するとはそういうことです。


 ランキングに載ったことがない人からすれば二位は快挙ですが、一位が当たり前の人にとっては屈辱で失意の結果でしかありません。


 結果が出なかった悔しさを活力にすることは大事なことですけれど、今回は積み重ねが足りなかった、自分の番じゃなかったんだと受け止める冷静さ、謙虚さはもっと大切です。


 感想も、評価も、ブクマも、レビューも、入賞も、全てはボーナスです。もしかしたら神さまの気まぐれかもしれません。


 


 でもね、結局そんなボーナスも、貴方が作品を書いて投稿しなかったら起こりえないことなんですよ。


 続けなければ、行動しなければ何も起こらない。余計なことにメンタルを使わずにただ積み重ねていけば、少なくとも結果は残る。生きた証は残せる。


 ゼロから一へと積み上げた貴方のその行動が、その結果がなければ神さまでもどうしようもないですからね。


 だからメンタルを安定させること、コントロール下に置くことはとても大事なのです。


 え? このエッセイの期待値? もちろんゼロに決まっているじゃないですか~。


 書いて投稿するところまでが私に出来ること、ですからね。

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― 新着の感想 ―
[良い点] いいことが書いてありますね! 気にしても仕方ないことは気にしても仕方ないですもんね!
[一言] わーすごく分かりやすい。 大谷翔平とか、ポイントや順位のたとえとか、脳内でイメージしやすい形で書かれていますね。 ストレートに内容が脳内にしみ込んできます。 期待しないことって、大切ですよ…
[一言] 多少個人で違いはあるものの、メンタルの強さというのはそんなに変わらないんじゃないかって思います。 どんなにメンタル強いって他者から言われてる人でも、崩れる時だってありますし。SNSとかやって…
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