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ハーミット  作者: しろあんぱん
1/1

5/10、朝のひととき

こんにちは!

まだ全然構想はたってないので、これから考えていきたいと思います!ww

誤字脱字には気をつけているので大丈夫だと思いますが、あったらごめんなさい。。

これからも頑張って書いていきたいと思うのでよろしくお願いします


「恋愛ってなんなんだろう?」

5月10日の朝、自分の席に落ち着いてまた浮かんできた。これは僕が長年抱いてきた数学の難問より難しい問いである。

ぼーっとしていると「あいつ彼女居るらしいよ」「まじか、いいな〜」とかいう会話をなんかよく耳にする気がするけど、なんで彼女とか彼氏が欲しいんだろう?

たまに周りにもよく聞こえる声でその話をしてる人もいるけどそんなに欲しいのだろうか

「困ったな〜、、、、」

「また数学で悩んでんの?この前もわからんなら聞けばいいのにって言ったじゃん」

「うわあ、びっくりした、、、」

心の声がそのまま出るっていうのあるある。まじで。

話しかけて来たのは高めのところでポニーテールにしてる女の子。名前は〜、、、、。

、、、ワスレタ、、、。

まあいっか最悪ねえねえとかでもいけるし

彼女は高校に入ってできた友達。いや、ちょっと苦手なやつ。

「心配してあげたのにびっくりしたはひどくない?

「ごめんって。ちょっと考えごとしてたんだ」

「なになに?昨日の数学の応用問題?それとも予習問題?」

「いやいや数学はちゃんと復習もして理解したし、予習してきたから理解できたよ」

彼女からの視線が痛い、、、なんでだろ

「じゃあなに?悩み事でもいいから言ってごらんよ〜」

ほら、めんどくさい。僕はお前の子供じゃないっての。

それともあれか?ほら、家に帰っても暇だから学校で楽しんどこうっていう僕みたいな考えのやつ。

、、、ないな。たぶん。

「今ちょっと失礼なことを考えてなかった?」

「そんなことないよ」

「じゃあいいけど」

まったく、勘が鋭いんだから。。

「ねぇ、君は彼女とかいないの?」

あ〜、1番めんどくさい質問来たよ。。さっきまでの数学はどこいった。話変わりすぎだろ。しょうがないので返してあげるか

「いると思う?」

「じゃあ、居る!」

じゃあってなんなんだろほんとに。

「ぶぶー、正解はいないでした!」

「ふ〜ん。つまんないの〜じゃあ好きな人は?」

「それもいないね」

「なんで今度はクイズじゃないわけ?おもしろくないじゃん」

「あ〜ごめんね?そろそろ始業のチャイム鳴るから早めに切り上げたほうがいいと思って」

「あ、ほんとだ。私まだ荷物の整理できてないんだよね」

じゃあばいば〜いと言って彼女は自分の席に戻って行った

はあ、ほんとにこの人の対応は大変だ。朝から疲れたよ

そういえばいつからだっけ?なんか話しかけて来るようになったのは、、、

ん〜、すぐにはわかんなさそうだから考えるのはやめ!!

僕は思考を切り替えて来るべき1限目との闘いの準備を始めた。








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