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第一章・第三話 それぞれの覚悟

「――どうぞ、わたくしにいとまをくださいませ」

 深々と頭を下げる桃の井に、家茂いえもちは一瞬だけ瞠目した。それが、『お女中たちの慰撫』というただ一点だけの解決として、一番手っ取り早い最善の策であることは、家茂にも分かっている。

 だが。

「……あんたを追放した後処理のほうが遙かに厄介なんだが、その辺理解してるか?」

 問うと、桃の井は唇を噛んだ。

「……それは……それに対する策は、残念ながら、わたくしにはございません。されど、まずは大奥を収めるほうが先ではございませんか」

「その場凌ぎを繰り返せば、事態が悪化するだけだ。今の幕府の状態がいい例だろ」

「ですが、此度の事態、元凶はまずわたくしでございます。わたくしが、宮様のお膳に毒物を混入したから――」

「そんなことは改めて言われるまでもねぇ」

 冷ややかな流し目をくれると、桃の井はピタリと口を閉じる。

「もちろん、あんたには追々相応の責任を取ってもらう。けど、それは追放って形だとは俺は思わないし、仮にそうしたところで、くどいようだが事態は悪くなるだけだ」

 彼女は、ついに完全に沈黙して俯いた。

 和宮かずのみやを『妹』と表したことから明らかなように、桃の井は多分和宮や、彼女と同い年の家茂より年上なのだろう。ただ、桃の井の正確な年は知らないが、今は所在なげで、実年齢よりも幼く見える。

(ちゃんと後先考えられねぇ辺り、しっかりして見えてもやっぱ公家くげジョンだな)

 脳裏で呟いて、ふん、と鼻を鳴らす。

 彼女が和宮の膳に毒物を出したのは、大元を辿れば有栖川宮ありすがわのみや熾仁たるひと親王のはかりごとだ。

 しかし、率直にそれをしらせたところで、朝廷や帝がこちらの言い分を認めるとは考え辛い。熾仁もあの手この手で処罰を逃れようとするだろうし、彼の背後には長州がいる。

 よくよく聞けば、あの日彼が持ってきた勅書の写しにあった最初の、『将軍いえもちの上洛』という条項は、長州の意見だったらしい。長州が今回の勅使の江戸行きに興味を示したのは、当然だったわけだ。

 ともあれ、今回の勅書の件に加えて、安易に桃の井を追放に処せば、先日滝山に言ったような事態に発展し、余計に幕府の立場が傾いていくだろう。

 仮に、幕府そのものがどうなろうと、家茂個人としては知ったことではないのだが、それで幕府対朝廷のいくさにでも発展したら目も当てられない。

 何がどうでも、この件に関しては、大奥内だけで収めなくてはならないのだ。

(……ったく、面倒な置き土産して行きやがって)

 覚えず漏らした舌打ちの先にいるのは熾仁だ。

 こういう迷惑なことを目論む人種の婚約者を横取りするような政策を立てた幕閣を、今更呪いに呪ったところで始まらない。

 何より、今は家茂自身、もうどうしようもないくらい、和宮を本気で愛している。正直、溺れていると言っても過言ではなかった。政略など、最早関係ない。彼女のいない未来は考えられないし、元婚約者だろうが誰だろうが、ほかの男に譲るつもりも更々なかった。

 それに、想いを寄せた女性を、周囲の都合で二度も失う羽目になるのは御免だ。だからこそ、同じ轍を踏まない為にも、お飾りではない、真の意味での『将軍』になることを――将軍としての当然の執権を掴みに行くことを決めた。

 彼女と出会うきっかけを作ってくれたことには、幕閣に感謝するが、それだけだ。

 どこか疲れた吐息と共に、無意識に伸びた指先が、そっと彼女の前髪を掻き上げる。それに呼び覚まされたように、彼女の瞼が小さく震えた。

「……いえもち……?」

 重そうに瞼を持ち上げた彼女の発した声は、どこか舌っ足らずで、却ってそれが甘いものを含んでいる気がする。

「……悪い。無理、させたよな」

 小さく自嘲の笑いを漏らす。実際、彼女が気絶するまで抱き潰したのだから、改めて訊くまでもない。

 それでも、愛おしさに引き寄せられるように、彼女の額へ唇を落とす。実行してから、どこか痛い視線を感じたが、敢えて無視した。

 しかし、先刻無言で釘を刺された手前、これ以上はまずい。

 論じる問題もまだ山積みだが、今の和宮の前で続けるわけにもいかないだろう。

「じゃ、桃の井。あと頼む」

「はい、上様」

 理性が保てている内に立ち去ろうとした家茂の着ていた着流しの袖を、「待って」と和宮が容赦なく掴んだ。

「まだ……ここにいてよ。さっき来たばっかじゃない」

「って言われても……」

 先刻まで意識をなくしていた和宮の感覚としては、なるほど家茂は『さっき来たばかり』なのだろう。けれど、これ以上傍にいたら、自分はまた何をするか分からない。

 想い寄せる女性に対する己の理性が、これほど当てにならないとは、思ってもみなかった。当てにならぬ理性なら、離れているのが手っ取り早いのだが。

 中腰になったまま家茂は、助けを求めるようにチラリと桃の井に視線を向ける。

「宮様。上様もお忙しい身です。またあとで」

「やだ」

 和宮は珍しく、それこそ駄々っ子のように着流しの袖を掴んだままだ。

 振り解くのは簡単だが、冷たく実行する気にはとてもなれない。

「今までお飾り将軍で暇してたクセに、こっちが面倒になったら急に忙しくなったの? 納得しないわよ」

「宮……」

 そうじゃない、という含みを持たせて呼ぶと、彼女は殊更不服そうに頬を膨らせた。

「もういいから、『ちか』って呼んで。それに話だって済んでないでしょ」

「は?」

「本当は、訊きに来たんじゃないの? 例の……奥女中の件について」

 横になったままの彼女の口調は、目を開けた直後と違い、しっかりしている。いつもは寝起きの悪い和宮には、これも珍しい(とは言え、今さっきまでは、眠っていたのか気絶していたのかの判断は難しいのだが)。

 言葉を返せずにいると、和宮は寝返りを打って起き上がろうとした。次いで、小さく呻いたので、家茂は慌てて元通り膝を突き、彼女の身体を支えてやる。

 家茂の腕に抱えられた和宮に、桃の井が透かさず湯呑みに注いだ水を差し出した。

 それを受け取って飲み干した和宮は、桃の井に湯呑みを渡しつつホッと小さく息をく。

ちか……?」

「……て言っても、報告できることなんか、ないんだけどね」

 自嘲気味に言った和宮の顔には、声と同じ表情が浮かんでいる。

「……ごめんなさい。一人で大丈夫、なんて啖呵切っといて……」

「……いや……」

 家茂自身、正直この問題をどうするべきか考えあぐねていた。

 無意識に縋るように彼女を抱き寄せ、頭頂部に唇を埋める。

 分かった、最初の約束通り、あとは俺が処理するから。そう言うより早く、和宮の両腕が抱き返すように家茂の腰に回った。

ちか?」

「……ごめんね、時間掛かって。でも、大丈夫。ちゃんとカタ付けるから」

 胸元に頬を擦り寄せるようにしながら、そう言った和宮の真意を家茂が知ったのは、翌々日の総触れの時だった。


***


 途中から、邦子と家茂の会話は全部聞いていた。ただ、目を開ける機会を逸してしまっていただけだった。

 そうして、図らずも知ってしまった。邦子の覚悟を。

 加えて、抱かれる前に家茂の覚悟も聞いている。二人で逃げてもいい、というその言葉の意味は、自分たちに限っては単純な色恋のそれだけで終わらないことを、家茂が分かっていないはずがない。

(……だから、あたしも本当に覚悟を決める)

 それは、育ってきた環境を、その価値観を捨てるということだ。そして、皇女であり、内親王でもあることさえも、その誇りも。

 でも、構わなかった。

 家茂の隣にいる為なら、今は何を捨てても惜しくなかった。


 その日の総触れの折、御小座敷おこざしきで家茂を迎えた和宮を見て、彼は目を見開いた。

 彼だけではなく、彼に付いて御小座敷へ来た滝山ほかの奥女中たちも、一様に目を瞠る。

 下座で立ち上がった和宮の髪は、頭頂部で結い上げられていた。一礼した動きに従い、馬の尻尾のように揺れる。

 その身には帷子かたびら提帯さげおび、腰巻きを纏っていた。

「おはようございます、上様」

 余所行きの口調でそう言い、上座を示すと、戸惑うように返事をした家茂は上座に腰を下ろした。

 いつもの通り、挨拶を交わす自分たちを、滝山たちが呆然と見守っているのが分かる。

 それもそのはずで、和宮の今の装いは、まるきり武家の――将軍正室である御台所みだいどころとしては、夏場のごく普通のそれであった。その足には、きちんと足袋も履いている。

 ちなみに宮中では、足袋は冬場であっても帝の許可がないと履けない。裸足が正式だ。

 あれだけ御所風にこだわっていた和宮が、突如武家風に装いを改めたら、周囲が驚くのは道理だろう。

 形式通りの挨拶が終わると、家茂が立ち上がり、御小座敷おこざしきを辞していく。徳川家の先祖の位牌に参る為、和宮もそれに続いた。

 これも、総触れの一連の流れだ。

 拝礼を終え、女中たちと対面する為広間へ行く家茂とは、いつもならそこで一度別れるが、今日は和宮も随行した。

「宮様」

 咎めるように滝山が声を掛ける。和宮は、それに従い足を止めると、滝山を振り返った。

「今日は、いかなおつもりでこちらへ」

「そなたの要求通り、皆に謝罪をするつもりでいる。何か、不服か?」

 柔らかな微笑を浮かべて言うと、滝山は珍しく怯んだような、大いに戸惑ったような表情を見せる。

 背後に付き従う女中たちの手前か、ややあって「いいえ」と答え、身振りで先に進むよう促した。

 和宮の狙いはこの、お目見え以上の女中たちとの謁見の時間だった。

 女中たちに詫びると言っても、結局すべての女中たちが揃っていないとどうにも難しい。

 しかし、一通りの挨拶が終わると、滝山は先に用件を聞いていたにも関わらず、さっさと立ち上がろうとした。

 一つ吐息を漏らして、和宮が先に立ち上がる。女中たちはもちろん、自然滝山の目にも入ったようだ。

 滝山は、不快げに眉根を寄せるが、仕方なくその場に改めて腰を落とす。

「今日は、折り入って皆に話があり、わたくしもお女中たちの謁見にも参加させてもらった」

 前置き抜きに口を切ると、和宮は下段へ降りて正座した。手を突いて、頭を下げると、無言のどよめきがその場を満たすのが分かる。

「過日来の、わたくしの中毒騒ぎ、まずは心配を掛けました。そして、不愉快な思いをさせたこと、まことに申し訳なかった」

 その場はシンと、まさに水を打ったように静まり返る。

 和宮は、ゆったりとした動きで上体を上げると、女中たちを見回した。

「上様がそなたたちを取り調べたは、ひとえにわたくしを案じてのこと。決して、そなたたちがわたくしに不届きなことをすると、最初からうたごうたわけではないゆえ、どうか気を鎮めて欲しい」

 一拍のを置くように、和宮は再度広間を見渡し、言葉を継ぐ。

「ことの顛末だが、ひとえにわたくしの落ち度であった。あの日、どうしても無性にナメコが食べたくなっての」

 全員の女中の口が、は? という形に歪んだ。吹き出しそうになりながらも、和宮は柔和な笑みを浮かべて続ける。

「そこで、幼き頃から傍に仕えてくれていた女官の一人に、手に入れてくれるよう頼んだのだ。ただ、それがたまたま外見のよう似た幻覚キノコであったらしい。密かにキノコ採りの玄人くろうとに鑑定を頼んだところ、玄人でもよく間違えるそうな。ゆえに、女官が間違まちごうたのも無理はないと……」

 その場にいた女中全員が、最早唖然としている。

「ただ、わたくしを狙った暗殺未遂か、とご心配された上様に、どうにも申し上げづろうてな。ここまでコトが大きくなってしまった上に、皆に不愉快な思いをさせる羽目になって、心よりすまないと思うております。以後、二度と同じことがないよう慎みますゆえ、此度だけは何卒、広い心で水に流していただけるとありがたい」

 話を締めると、和宮は再度、手を突き頭を下げた。

 頭頂部で纏めた髪が、サラリと肩を滑って床へ流れる。

「加えて、わたくしが嫁して来てからの横柄な態度の数々も、お詫びします。奥のことにはまだまだ疎いゆえ、女官共々すぐに態度は改まらぬやも知れぬが、これから学び、ここにいる皆に御台所として認められるよう励みたいと思う」

 スッと上体を戻し、毅然として女中たちを見渡す。

「皆、よろしゅうお頼み申します」

 しばし、唖然としていた女中たちの中で、「では、宮様」と最初に口を切ったのは滝山だ。

「以前(おっしゃ)っていた、『御台所』と呼ぶなという通達は」

「許されるなら撤回したいと思う」

「ですが、すでに朝廷にもしらせたのでは?」

「わたくしの全責任に掛け、そなたたちのみならず、大奥、幕府全体に迷惑が掛からぬよう取り計らうつもりです」

 滝山始め、女中たちは全員、不審げな表情を隠せずにいる。

 無理もないことだ。和宮が逆の立場でも、すぐには信用できないだろう。けれど。

(こんなことくらい、想定内よ)

 膝に置いた手を握り締め、凛と前を見据える。

「すぐに信用して欲しいとは言わぬ。ただ、今後を見守ってもらえたらありがたいと思う。重ねて、よろしゅうお頼み申します」

 言いながら、和宮は三度みたび頭を下げた。

 顔を上げると、滝山が無言で一礼し、退出していく。ほかのお女中たちも、次々それに倣い、やがて広間は家茂と和宮の二人だけになった。

「……おい、ちか

 それを待っていたかのように、家茂が口を切る。

「何?」

 和宮は、立ち上がりながら彼を振り返った。

「何、じゃない、お前どういうつもりだ」

「どういうって……」

 言う間に、家茂も立ち上がると、足音も荒くこちらへ肉薄する。

「あんな風に連中に下手へたに頭下げるなんて」

「そうする以外に策があったと思う?」

「それはっ……だけど、これからあいつら、とことん付け上がるぞ、覚悟できてんのか?」

 和宮は、覚えず沈黙した。

 とことん付け上がる。その意味が、分からないわけではない。

 これまではそれを、兄帝の威光によって無理に押さえ付けていたが、今後はそれもできない。何がどうでも、和宮一人の力で大奥のおさの座を、獲得しなくてはならないのだ。

「……できてなくても、嫌でもしなくちゃ」

 何が起きても仕方ない、と受け入れる覚悟を。だが、家茂は焦れたように畳み掛ける。

「あいつらが素直にお前の謝罪を受け入れたとでも?」

「そこまで甘く思ってないわよ。でも、いずれこの件は決着付けなくちゃいけなかったもの。あたしが頭下げる時機が、早いか遅いかの違いだけだわ」

 家茂が、息を呑んだように押し黙る。

 そんな彼の顔を、和宮はまっすぐに見据えた。

「まず、とにかく頭は下げなくちゃ始まらなかった。その覚悟をするのに少し掛かっちゃったけど……本番はこれからだってことくらい、あたしにだって分かってる」

ちか……」

 珍しく、眉尻を下げた彼が、そのまま目線を和宮が身に着けた帷子に移した。

「……何よ」

 まじまじと見られて、思わず顔を背ける。

「どっか変?」

 和宮の居所付きのお女中たちが、相変わらず抗議的休業をしているので、邦子に頼んで何とか装いを調べてもらった。

 とは言え、ほぼ見様見真似だ。だから、形式を間違っている可能性もあった。

「いや」

 苦笑のような笑いと共に首を横に振った家茂は、背けた顔を強引に自分へ向けさせると、軽く和宮の唇を奪った。

「すっげ、似合ってる」

「……ホント?」

「お前に嘘なんか言わない。どこで借りてきた?」

「借りてなんかないわよ。手持ちの服を、武家風に着付けてみただけ」

「そっか」

 似合ってる、と評してくれた割には、家茂の表情は苦いものを含んだままだ。

 どうかしたのか、と訊ねるのも怖いような気がする。結局何も訊けずにいると、目が合った直後、優しく抱き寄せられた。

「……ごめんな。お前だけに、ここまでの覚悟させて」

 耳元に落とされる声音は、柔らかかったけれど、表情と同じように苦いものが滲んでいる。

「家茂……?」

「服装を武家風にするだけ、なんて口で言うほど簡単じゃないことくらい、俺にだって分かる。こんな思い切ったことさせといて……悪い、俺……」

 家茂の言葉は続かなかった。それ以上、何を言っていいか分からなかったのだろう。

 和宮も、とっさに言葉が出なかった。

 そろそろと彼の背に抱き返すように手を回して、彼の肩口に顔を埋める。

「……あんたが分かっててくれればいいよ」

 ほかの誰に理解されなくても、愛する彼が分かっていてくれれば、それだけでむくわれる。

 今の言葉が、和宮にどれだけ力を与えたか、それこそ彼は分かっているのだろうか。

(……愛してる)

 口に出さずに言いながら、和宮は家茂の肩に埋めた顔を擦り寄せた。

(……でも、口に出していい言葉なのか、もう分からないの)

 彼に愛されていると実感するほど、最近の和宮の中では、会ったこともない柊和ひなの存在も大きくなっていた。

 彼女の死の上に、今の自分の幸せがあると思うと、どうにもいたたまれない。彼がそれを今どう思っているのかも、怖くて訊けなかった。

 素直に、彼の隣にいる幸せを享受していいのか。それでも、離れることもできるわけがない。彼と別れるなんて、考えるだけでおかしくなりそうだ。

「……ちか?」

 様子がおかしいのに気付いたのか、家茂が顔を覗き込もうとする気配を感じる。だから、殊更彼の背に回した手に力を入れてしがみついた。

「……もう、少しだけ」

 少しだけでいいから、このままでいて。

 そう続けた声音は掠れていたから、泣き出す寸前なのはバレたかも知れない。しかし、家茂は何も言わなかった。何も言わずに、ただ優しく抱き締め直してくれた。


©️神蔵 眞吹2024.

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