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殉×愛×ハッピーエンド  作者: 神蔵(旧・和倉)眞吹
第二幕 Fall in love
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第三章・第一話 対峙

 家茂いえもちの近侍だという川村かわむら崇哉たかなりからの報告を、家茂を介して和宮かずのみやが聞いたのは、彼と夫婦としての契りを交わした翌々日の昼間だった。

 当日は和宮の体調が思わしくなかったので、訊いても教えてくれなかったのだ。彼なりに気を遣ってくれていたらしいが、和宮としては傍にいるのに当たり障りのない世間話に終始する夫に、一日悶々とする思いだった。

 その代わり、一日猶予があった為、調べも多少進んだようだ。

「回収した食材の余りにも、それらしい毒キノコは混ざってなかったってよ。ただ、献立だけどな。当初予定にはキノコ汁なんてなかった。フツーの味噌汁だそうだ」

「……そんないい加減な……家茂の言う『フツー』って何よ。具は?」

「ん」

 家茂は、和宮に紙を一枚手渡した。

 受け取った紙に書かれていた内容は、和宮が倒れた夜の献立だ。主食のご飯やおかずのほか、汁物の具材が記されている。汁の中身は、豆腐とワカメ、ネギなどで、キノコの『キ』の字も、それらしい名称も見当たらない。

「加えて、一昨日奥女中の聞き取りやっただろ? それで滝山が『奥女中を疑われた』ってんで何か妙に憤っちまってさ。潔白を証明するって昨日一日、徹底的に再調査やってくれちゃったらしいんだよ。まあ、俺のいない所で彼女が手ずからやった調査なんて、俺は半分も信じちゃいねぇからそれを担保にはできねぇけど」

 目を伏せた家茂が、うなじに手をやりながら吐息を漏らす。

 今更、滝山が何を奮起しようと、家茂の信頼を取り戻すには時間が掛かるだろう。何せ彼女は、家茂のかつての恋人・柊和ひなを毒殺した前科がある。

 しかも、証人となるはずの奥医師さえ、滝山の意を受けて消された。徹底した証拠隠滅だ。

「結局は全員シロ。まあ、俺らがやった時と結果は変わらないから、それはそれでいいんだけどさ」

 再度、吐息混じりに言って、手を下ろした家茂は、目を上げた。何か、言いたいことがあるが躊躇ためらっている、といった表情だ。

「……何よ。言いたいことがあるならはっきり言ってくれないと分からないよ」

「……うん……」

 きっかけを与えてやるのに、家茂はまた目を逸らしてしまう。

「そんなに言い辛いこと?」

 彼の逸らされた視線を追い掛けるようにして、和宮は彼の顔を覗き込んだ。

「……あのさ、和宮」

「うん?」

「女官の……聞き取り調査、してもらってもいいか?」

 思い切ったという表情で一気に言った家茂は、目を上げると正面から和宮を見つめる。

 和宮は、息を呑んだ。

「本来なら、疑わしいのは率直に言って桃の井一人だ。けど、彼女に直に問いただしたところで、多分彼女は何も言わない。それに、ほかの女官が関わってない絶対の証拠もない」

 今度は、和宮のほうが視線を逸らした。

 家茂を覗き込む為、前傾させていた上体をノロノロと元に戻し、袴の上で手を握り締める。

 大奥に棲むすべての女性が疑わしいこの状況で、和宮に随行してきた女官だけを調査の対象から外すことは、公正ではない。それは、分かっているつもりだった。

 だが、はっきりと調査の要請を受けるまで、敢えて考えないようにしていた。

 邦子を疑うのだけでも辛いのに、乳母めのとの藤や母、故郷を捨てて付いてきてくれた女官たちに、和宮の殺害未遂の疑いを掛けるなんて、どうかしている。

 だが、『辛いなら逃げていい』と言ってくれた家茂の申し出を断ったのは、和宮自身だ。

 ここまで来て、『やっぱり知らないわ』なんて言えない。

 唇を噛み締めた直後、拳を握った手に、家茂の手がそっと重ねられる。

 ハッと視線を上げると、彼の綺麗な黒曜石が、気遣わしげにこちらを見ていた。

「……今からでも、手ぇ引きたかったらそう言え。あとは俺が引き受けるから」

「ッ……」

 息が詰まる。

 あとは、家茂が引き受ける――つまり、女官を疑う悪役も彼女らの恨みも全部その身に押し付ける、ということだ。

(……こんなこと言わせるなんて)

 涙が出る寸前のように鼻の奥が痛んだ。ギュッと目を閉じて、首を勢いよく横に振る。

 家茂の首に抱き付きながら、耳元で「ごめんなさい」と謝罪した直後、聞こえよがしな咳払いがその場に落ちた。

 反射でそちらを振り向くと、いつの間にやら上段之間と下段之間を隔てていた襖が開いている。部屋と部屋の境に手を突いているのは、滝山だ。

「……お取り込み中、失礼いたします。上様。表より上様においでいただきたいと使いが参りましたが」

「……表だ?」

 家茂が、思い切り不審気に眉根を寄せる。

「珍しいな。今まで余を政務から閉め出していたクセに、その余に意見を訊くような事態でも?」

 クッ、と嘲笑を落とした彼は、表向きの口調で問う。

 伏せた顔の表情は分からないが、滝山は突いた手の肘を更に曲げ、頭を深く下げる。

「……勅使の方々が登城とじょうしておりまして、ぜひ、上様にもお出ましを、と」

「勅使?」

 家茂の眉尻がピクリと動いた。和宮も、知らず眉根にしわを刻む。

「……どなたがいらしてるの?」

 思わず口を開いたあと、しまったと思った。今、滝山は家茂に用を伝えに来ているのだ。

 そこへ割って入るなど不作法な、と己を脳裏で叱咤した瞬間、「恐れながら」と滝山が慳貪けんどんな口調で答えた。

まつりごとの世界は男子おのこの世界。ゆえに、宮様が口を出されることではございません」

 このに及んで、和宮には反抗する滝山に、早々(そうそう)に殊勝な反省はどこかへ行った。

「優しく訊いている内に素直に申したほうが身の為ぞ。わたくしは、幕府に攘夷を実行させよ、との勅命を受け、ここにいる。勅使が誰か、気になって当然であろう。いくら大奥を取り締まる御年寄りとは言え、女中風情が生意気な。皇女であるわたくしに意見するより先に、下問に答えよ」

 すると、やや顔を上げていた滝山は、悔しげに唇を噛む。しかし、今すぐそこに勅使がいるという現実上、言いたいことを言うことはできないようだ。

 自身を落ち着かせるかのように深呼吸した滝山は、ややあってから、「ご無礼の段、何卒なにとぞご容赦を」とまず言った。

「おいでになっているのは、薩摩藩主のお父上であられる島津しまづ久光ひさみつ殿、勅使であられる大原おおはら重徳しげとみ殿、有栖川宮ありすがわのみや熾仁たるひと親王殿下もご一緒です」

 思わず、顔に力が入る。多分、顔色が変わっただろう。

「家茂……」

 無意識に呼ぶと、家茂は表情を和らげてこちらを見た。

 その手が、和宮の肩先に優しく触れたあと、家茂は滝山に向き直る。

「……分かった。行こう」

「あたしも行く!」

 腰を上げた家茂に、追い縋るように続く。家茂はただ目をみはっただけだった。が、滝山は分かり易く、苦虫が何匹も口の中で蠢いているような顔をした。しかし、やはり文句を一切口には出さない。

 家茂は、ユルユルと苦笑気味に表情を歪めると、来い、というように顎をしゃくった。


***


 公式の対面の場として使用される、白書院しろしょいん

 滅多に訪れないその部屋の上段へ足を踏み入れると、そこにはすでに青年が一人、腰を下ろしていた。

「ああ、よく参られた、家茂殿。ささ、そちらへ」

 鷹揚に言った青年は、家茂に下座を示す。

(……いつからてめぇがこの城のあるじになったんだよ)

 ほとんど初めて公式の場へ引っ張り出され、いきなり来客のしもに座らされる羽目になった家茂は、無表情を装いながら、その場にいた老中に目でどういう意味かを問いただす。

 すると、しもに座っていた公家らしき人間が、頭を下げた。

「こちらは、有栖川宮熾仁親王殿下です。ご無礼のなきよう」

(……何が悲しくて妻の元婚約者の下に座らされなきゃなんないんだ)

 と思ったが、それも顔には出さず、ただ肩を竦めて下座に降りた。

 勅使が来てから今日までの間に、崇哉に訊ねたところでは、熾仁は十三歳の時に先帝・仁孝にんこう天皇の猶子ゆうしとなり、翌年、親王宣下を受けたという。『親王』という呼称からしても明らかだが、要は天皇家の皇子の扱いだ。

 戸籍上、和宮とは兄妹となるので、その上で婚約していたというのだから、何とも奇妙な話ではある。

 ともあれ、ここでいちいち反論して、おかしなことになるほうが面倒くさい。

「……さて。本日、家茂殿においで願ったのは、ほかでもありません。先日、大奥にて、和宮様がお倒れになられたとか」

 家茂が下座へ腰を下ろすなり、熾仁が口を切った。

「よもや、攘夷を反故ほごにする為、宮様を亡き者にされるおつもりでしたか?」

「とんでもない。そのようなことは、露も」

 老中が答えるより早く、家茂もうっすらと微笑して言葉を返す。

「それにしても、親王殿下。そのようなこと、一体どこからお聞きになられましたか?」

 その端正な面立ちに、同様に微笑を浮かべた熾仁は、家茂の問いへの答えは口にしなかった。

「それが重要ですか? 肝要なのは、和宮様を亡き者にせんとはかった者を見つけ、捕らえること。そして、ことの真相を明らかにすることではありませぬか」

「無論です。今、全力で調査をしている最中でございます。しかし、親王殿下。こちらの問いにはお答え頂けないので?」

「それは重要ではない。これでは答えになりませぬか」

「恐れながら、ならぬとお答えせねばいけませんね。問いに問いで答えるなど、そもそも不作法ではござりませんか?」

「……なるほど。噂に違わぬ無礼者のようだ」

 クスリ、と熾仁が嘲るような笑みを浮かべる。

「宮様のご苦労が偲ばれます。わたくしはこの機にこのご結婚、白紙に戻すことを考えてもよきものと存じたてまつります。早速、帰京の折には主上おかみ言上ごんじょうつかまつりましょう」

帥宮そつのみや様!」

 顔色を変えたのは老中だ。

「今しばし、お待ちを! 第一、此度こたびの勅使殿から受けた勅には、上様ご夫妻のご結婚のことは何も……」

「何事にも臨機応変ということがございます。将軍には大奥監督不行き届き、及び和宮様殺害未遂の責を問うて退任いただくことも視野に入れてもよろしいかと」

(……それが目的か)

 家茂は、内心で舌打ちした。

 内親王殺害未遂の責を問われれば、悪くすれば切腹までごり押しされる可能性もある。名誉の守られる切腹で済めば儲けもので、斬首だってあり得る。そうなれば、名ばかりとは言え、武家の棟梁としては不名誉極まりない話だ。

(俺を消して宮を取り戻す……そこまでやれば確かに、こいつらの復縁は現実的じゃないとは言い切れない、か)

 家茂を単純に暗殺するより、冤罪で陥れるほうが、なるほど賢いやり方かも知れない。後々(あとあと)犯人を問われず、しかも不名誉を押し付けられるのは幕閣のほうだ。混み入った謀議を行う必要はあるが、後処理の面倒さが段違いだろう。

「しかも、聞いたところによると、家茂殿が攘夷は不可能だと申したとか。となれば、宮様と将軍が夫婦でいる意味すら最早ない。早々(そうそう)にご帰京遊ばされるのが、宮様には心安うお暮らしになれる一番の道でありましょう」

「帥宮様! いくら先帝の親王殿下とは言え、お言葉が過ぎます!」

 早々(はやばや)とぶち切れた老中が、声を荒らげる。

 すると、熾仁があからさまに嘲るような笑みを浮かべた。

「大原殿。どう思われます、この態度」

 大原、と呼ばれたのは、先刻家茂に熾仁を紹介した男だ。中肉中背で細面の輪郭、半月型の目元に末広がりの鼻筋を持っている。年の頃は六十前後だろうか。

 と言うことは、彼が、滝山の言っていた大原重徳だろう。

 大原は、重々しく「残念ながら」と口をひらいた。

「幕閣は依然として、朝廷、延いては皇室への態度を改めようという気はないと見えまする。相違ござりませんな」

「大原殿!」

「此度の勅命は、あくまでも幕政改革のことでしょう」

 明後日の方向へ加熱していく議論の中に、家茂は冷ややかな声音を落とす。

 室内にいた老中、熾仁、大原と、島津久光と思しき男たちの視線が、家茂に集中した。彼らを応分に見つめて、家茂は改めて口をひらく。

「どうしても和宮様の件をただしたいとおおせなら、それはそれでうけたまわります。もとより、こちらでも調査をしているところですので、遠からず結果は明らかになりましょう。つきましては、親王殿下」

「……何でしょう」

 熾仁の返事には、一拍のがあった。気を呑まれたような顔をしている。

「あなた様に和宮様の件をしらせた者の名を伺いたい」

「それは将軍には関係ないことだ。あなたはただ調査をすればよい」

「何が突破口になるかは分かりません。小さなことでも結構ですし、一見関係ないと思えることでも下手人げしゅにんに繋がることは間々(まま)ございますゆえ、参考までに」

「必要ございません。どうせあなたは失脚し、処刑されるでしょう。内親王の殺害未遂によって」

「やけにこだわりますね」

 家茂は、うっすらと口元に不敵な笑みを刻んだ。

 見据えた先で、熾仁が明らかに苛立ったように眉根を寄せる。

「何の話だ」

「私の死が、そんなに重要ですか。それとも、宮様のご帰京が重要か?」

「何を」

「親王殿下には、宮様を害した犯人が、見つかろうが見つかるまいがどうでもいいことのようだ。ただ、宮様が害された罪で私が死ぬこと、それによってこの婚姻が破棄され、宮様が都へお帰りになること、その二つが重要なのでしょう」

「無礼な!」

 今まで余裕でこちらを圧倒していたつもりだったらしい熾仁が、ついに声を荒らげる。

 家茂は内心、鼻先で笑った。

(……ガキだと思ってナメてんじゃねぇぞ、このボンボンが)

 確かに、年齢は家茂のほうが十一は下だ。だが、辛酸を舐め尽くした人生経験は、恐らく圧倒的に家茂のほうがまさっている。

 幼い頃からその存在だけ重視され、自分では何も決められない飾り人形に甘んじて来た。もうそうやって、諦めて生きるしかないと思っていた。――柊和ひなが亡くなって、和宮を愛するまでは。

(……力がなきゃ、何も守れない)

 愛した女性の命も、愛する妻と添い遂げることも――

(もう、これ以上何かを奪われるのは御免だ)

 大切な人を守る為に、今この時から、執権を奪い返しに行く。そう胸の内だけで、家茂は自分に誓うと、決然と目線を上げた。

 膝に置いた手を握り締め、熾仁を冷ややかに見据える。

「……何故なにゆえ、そのようにお怒りに? 私の発言のどこが無礼でしょう」

「憶測でモノを言い、断定したではないか! 私が……私が、宮様の殺害未遂の解決がどうでもよいなどと」

「では、調査にご協力くださいますね」

 明らかに熾仁が言葉を詰まらせる。

「わっ、……私が協力できることなどない。どうせ大奥で起きたことでしょう。私が何を知っていると言うのです」

「なるほど。ようやくボロを出してくださいましたか」

 クス、と冷えた笑いが一緒に漏れた。

「どういう意味です」

「いみじくもあなた様がご自分でおっしゃったではないですか。『大奥で起きたことなのに何が分かるのか』と。その通りですよ」

 すると熾仁は、尚一層苛立った様子を見せる。

「だから、どういう意味かと訊いておるのだ」

「大奥に勤める女中には通常、厳正な箝口令がかれます。いわゆる、職務上の守秘義務、というやつですね。和宮様が倒れたことなど、本来幕閣も知りませぬ。であろう?」

 家茂は、その場にいた老中にチラリと目線を投げる。それに釣られるように目を向けた熾仁の視線も受け、老中は狼狽した様子ながらも頷いた。

「恐れながら、上様のおっしゃることはまことです。親王殿下の口から伺うまで、御台みだい様のご様子などは特には……ご懐妊となれば別でしょうけれど」

「……ということです。それを、つい先日江戸へ出てきた親王殿下がご存知となれば、由々しき事態。今後、二度と同じことが起きぬよう情報管理を徹底し、守秘義務違反を犯した者には厳正な処分をしなければなりませぬ。それでこそ、私の責任も果たせるというもの」

 淀みなく家茂が述べるに、熾仁は青くなって小刻みに身体を震わせている。

「しっ、しかし」

 そこで、助け船を出すように、大原が口を開いた。

「通常、奥での様子などは逐一、庭田にわた嗣子つぐこ典侍ないしのすけが朝廷へしらせて参ります。それは、大奥の情報漏洩ということになるのでしょうか?」

「そっ、そうだ!」

 それに力を得たように、熾仁も居住まいを正す。

「宮様とて、ふみを兄上である主上おかみに送っているであろう。知らぬとは言わせぬ!」

(そう来たか)

 またしても家茂は脳裏で舌打ちする。そんな家茂を、老中だけがハラハラした面持ちで見つめ、久光は手持ち無沙汰に目線を落としているだけだ。

「……それはそれ、ということですね。和宮様が嫁いできた理由が理由ですから、お役目や約定違反に関してはある程度情報の共有は致し方ないと、幕府側も目を瞑っております。ですが、それとこれとは別問題。此度、宮様が倒れられた情報は幕閣すら知らぬこと。それを、あなた様がご存知であり、話題をそちらから振られた、ということが問題です」

「されど、私が言わなければ、朝廷にもしらせぬつもりであったのでしょう。朝廷に内密にしておきたかったということは、宮様を亡き者にしようとしていた何よりのあかし。必ずや主上にお知らせし、相応の処分を下していただくゆえ、お覚悟を」

「聞き捨てなりませぬ!」

 その場に凛と落ちたのは、これまで室内にいなかった者――それも、女性の声だった。


©️神蔵 眞吹2024.

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