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それはまるでボロボロのサイボーグ

作者:


それは、まるでボロボロのサイボーグ


 腕も配線がむき出しで


 足は取れそうにねじ曲がって


 でも、それでも僕は


 それが、好きだったよ



 **


 空はどこまでも突き抜けそうに青くて


 消えてしまったそれらは、いつまでも大事なものとして


 それだけで、構わなくて


 **


 世界は、どこまでも真っ直ぐで


 ねじ曲がってなくて


 君の中の透明なその世界に


 届かないそこに


 いつしか憧れてた


 **



 ボロボロのサイボーグの腕も取れそうな足も


 君が大事にしていたことを知っていたから


 僕は、きっと好きになった


 **



 どこまでも抜けそうな青空に


 精一杯身体を投げ出そうとするみたいに


 水面の上、身体を投げ出して


 **



 

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