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パンツかぶったら呪われた  作者: パンツ大将軍
1/9

パンツだから恥ずかしいもん!!

むしゃくしゃしてやった。

反省と後悔しかない。

駄文だけど少しでも笑ってもらえたら嬉しいです。


(´・ω・`)このジャンルの作品増えろ

 この世には、パンツを被ったことがある人はどれだけいるのだろう。



 パンツを手に取った時のドキドキ


 どんな匂いがするのか考えたときのワクワク


 被ったときのエクスタシー



 この素晴らしさを知るものは、少なくないと私は思う。





 そう、旅の道中に寄った小屋の中。落ちていた少女のパンツ(推定)をノータイムで被ってしまう私のような人間は少なくないと思っている。




 それなのに




 それなのに……





 それなのに……………………!!






「どうして呪われているんだーーーーーーーー!!!!!!」







 そのパンツは、呪われた(脱げなくなる)アイテムだった
















 運命の出会いを果たしたのは、故郷を出てからちょうど一年たった日の昼頃だった。


 就職に失敗し、色々と嫌気が差した俺は、生まれ育った故郷を捨て、新たな生活を求めて辺境の町に移り住もうと考えた。


 しかし、道なりに歩けばいいものを、森を突き進んだ方が隠れた集落にたどり着けるはずであると、とち狂った俺は森の中を何の準備もなく突き進み、見事に迷ったのだ。


 広大な森ではあるが、東へ真っ直ぐ進めば3ヶ月もすれば抜けるはずなのだが、一年経った今日まで森を抜けることなくさまよっていた。


 やっとの想いで森の中の少し開けた場所に小屋を見つけ、いつもとは違う光景に、私は天元突破したテンションのまま扉を蹴破って突撃した。







 衝撃が(ほとばし)った




 運命の出会いだと感じた




 神はココに居たのだと理解した







 あまり大きくない部屋、最低限と言える家具。


 その中央にソレはひっそりと佇んでいた。




 そう――――――――パンツ(推定少女のもの)だ。



 白地に赤いリボンのついたソレを恐る恐る手に取り、顔を覆うように被ろうとしたそのとき




「なっ……ぅぉぉおおおおおおオオオオオ!!」




 なんと、顔に自動的に張り付いてきたのだ。













「クソッ、外れないぞ!?」



 ひとしきり騒いだ後、しばらく脱げないか試したが、頭にずらせる以上に動くことはなく、諦めることにした。


「俺はこれから一体どうすればいいというのだ」



 パンツを顔にずらし、深呼吸をしながらこの後どうするのか、落ち着いて思案することにし、ベッドに横たわって目をつむるのだった。

続くか未定

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