☆ 3 ☆
「あ!凛!おはよ、う……」
「……おはよ!百花!」
彼女の名前は浜野百花。
女子バスケットボール部の副キャプテンだ
ついでに言うと私の親友
「…凛……その足……」
「あー……これ?複雑骨折だって〜
……もしかしたらもうバスケ出来ないかも」
「そ、んな……」
「ゴメンね……
あ、ねぇ…監督って何処にいる?」
「…監督なら職員室に行くって言ってた」
「そっか。ありがとー」
「監督」
「おぉ、宮地。大丈夫だった、か……」
「…見ての通りですよ」
「複雑骨折……か?」
「です。
……あの、1つよろしいですか?」
「…あぁ」
ちゃんと言え…!
私にはこれしか部活のみんなにやってあげれることはないんだ……!
「……今日をもって部活を退部させて下さい」
「なっ!?何を言ってるんだ!
お前はキャプテンなんだぞ!?」
「…私が、キャプテンなのはわかっています。キャプテンは責任を背負わないといけないこともわかっています。
ですが、これからも部活に…バスケ部に残っていても今まで通りプレーが出来るかも…それ以前に走れるかもわかりません。
こんな状態じゃあ、邪魔になるだけです。折角真剣に部活に取り組もうってなったのにこんなキャプテンだったらみんながちゃんと練習が出来なくなります。
…邪魔だけはしたくないんです。」
「……わかった。
一応部員には話してみる」
「……宜しくお願いします。失礼しました。」




