☆ 1 ☆
「フリー!!
周り見て!」
「パス回して!!」
「ナイスシュート!!」
「凛、相変わらず的確なアドバイスを…
自分も一緒に試合に出てるのに凄いね」
「流石キャプテンって感じだわ……」
「普通ならイラッとするんだろうけど、凛だから許せるんだよねー」
「わかるわかる!」
「ありがとうございました!」
「「「「「ありがとうございました!」」」」」
私の名前は宮地凛
ここ、紫龍高校女子バスケットボール部のキャプテンをしてます。
やっぱり女子ってのは腹の底で何を考えているのかわからない生き物だから、最初はみんなが楽しく出来る部活を…って思って頑張ってきた。
けど、それは違うってわかったんだ
部活は楽しくやるのも大事だけどみんなで後々後悔しないように真剣にやる方が大事だって男子バスケットボール部のキャプテンの黒崎洸大に言われたの。
それから私はキャッキャッやる部活じゃなくて、真剣にやる部活にしようって思った。
部活のみんなに言ったら即OK貰えたんだよね(笑)
次の日からどんどん部活の日を増やしていって、今は休みの日が1ヶ月に1回あるかないか、わからない感じ!
「凛〜!」
「んー?どーした?」
「明日部活ってあるの?」
え……あ、そっか。
今日金曜日か
「午前中だけありますよーん」
「了解!じゃーね!」
「ほーい」
さて、何はともあれ今日も怪我人が出なかったから良かった良かった
明日も頑張らないとなぁ…




