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瀬名一の嫉妬 EP28

なんだろう、この気持ちは.....


自分は何故ステージにたたなければならないのか。


疑問しか頭に浮かばない。


それにメタ的な発言になるのだが、何故、このウンチ見たいな作者が書いている物語にブクマ510件と言う数字がつくのか。


せめて“ANIMEの世界からようこそ!”を読んでもらいたい。


まだあの世界では多少まともな生活は出来ているとは思う。多分......


それに感想が欲しいと言う作者の願いがかなっているのか50件近い感想は貰っている。甘やかさないで欲しい。


つまり何が言いたいのかというとこの作品、案外、愛されてるんじゃね?と言うことだ。


始まりはこのクソ作者が他のなろう産、逆転物語を読み始めた事から始まる。(正確には例の同人誌だが)


つまらないしワンパターン、飽きるの一点ばり。ギャグも笑いもないチ○コ展開で何が面白いんだと文句とクソを垂らしながら読む作者セミラミス。


それから一度、ノクターン工房へと18禁版逆転貞操ものを読みに行くのだが、更に酷いものだった。


作者が言うにはセッ○スシーン長すぎて萎える。そもそも勃たない。展開がセッ○ス以外ないと言うダメだし、愚痴を淡々と一人呟いていた。


そもそも官能小説が阿呆らしいとこの作者は考えている。想像ではなく現実、目で見るからこそエロいのだと。


正直作者の意見はどうでもいいのだが、これらの経験を踏まえこの作者はうんこを出しながらこの物語の一話を完成させた。


脳内からっぽの状態で風呂敷を広げたのである。


まぁ、ほとんどの作者が完結せずに去っていく貞操ものの本編を書ききった事は賞賛に値するだろう。もっとも出来の良悪は別としてだが。


「瀬名ジョンさん、出番です。」


つまり何が言いたいのかというとこれ以上オレを面白ろ可笑しい展開に巻き込まないで欲しいと言う事だ。


「..........はぁ、行くか。」


歓声がステージ一杯に鳴り響く。特に女性の歓声は叫び声に近い物があった。


サイ○ン「君の名前は何だい?」


「ジョン=セナです。」


サイモン:「はは、君はユニークで面白いな。将来の夢はプロレスラーかな?」


「はは、検討中です。」


アメリカならではツッコミである。自身の名前がかの世界ヘビー級王座、そしてWWE王座に君臨した偉大な方と連なる名であるのだ。


メラ◯ー「ねぇ、貴方のお職業は何かしら?」


ハラ◯ィ「私も気になるわ!」


サイ◯ン「今日の彼女達はやけにやる気に満ち溢れているな、はは。」


ホー◯ィー「彼がとてつもなく魅力的だからさ。僕が女性だったら一目惚れしていただろうね。」


「えっと、ハイスクーラーです。」


WowやらWhat!と言った歓声が観客席、そして審査員から声が湧き上がる。


メ◯ニー「随分と若いのね。40台は形容範囲かしら?」


ハラ◯ィー「私も気になるわ。」


グイグイと女性陣が質問をしてくる。後ろにいる女性の観客らももっと質問をしろと圧力を掛けている。


「愛があれば年は関係ないと思います。」


(そんな訳あるか、一回り以上は離れてるんだぞ。)


売れて行くために媚は売らなければならない。


メ◯ニー&ハラ◯ィー「"Yes"本当に素晴らしかったわ。もう全てに置いてキュート、私が見たパフォーマンスの中でも一番だったわ!美しく混成されたパフォーマンスに脱帽よ!」


サイ◯ン「待ってくれ、レディー達、まだパフォーマンスは始まってないぞ?」


サイ◯ンのツッコミに観客は笑い声を上げるが審査員含める女性客らは真面目だった。


ホー◯ィー「はは、番狂わせだね、サイ◯ン。」


瀬名はただただ微笑む。もちろん作り笑いなのだが女性からしたらその笑みは天使の其れだった。ある者は恋に落ち、ある者は独占欲が湧く。そして支配欲、憧れ、エトセトラと色々な感情が会場を渦巻いた。


「あの、パフォーマンスの方をやらせて頂いてもよろしいでしょうか?」


瀬名の笑みにやられ会場は一時静寂に満ちていた。しかし瀬名は其れを起こす様に質問をする。


審査員一同「「「「もちろんだとも!」」」」


ニッ◯「此れはスーパースターの退場だ!俺も負けてはいられないな!」


司会役であるニッ◯はカメラへと向かい軽いダンスを踊る。そして曲が流れ始める。


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