0-24ライフル銃杖完成とか
職人横丁の『ベッソ』さんの商店へ3人で向かっていた
『ひよこ亭』からの道筋を聞きMAP展開して知っている店を書き込みながら歩いていた
街中を散歩しながら向かっても大丈夫みたいだな
この際だから武器屋・防具屋・道具屋・魔道具屋を2人に教えて歩いていた
ノノとココの前でMAP展開しているんだけど2人には見えていないっぽいな
まぁ、空中にMAPが出たら驚くかもしれないし
いつかは2人にも話しておきたいな
「もう少しで『ベッソ』さんの商店に着くぞぉ、杖を選んで購入する予定だから2人は商店の中を見てまわるか?」
「杖を選ぶところを見ていたいです!」
「わたしも~!」
うむ、2人をも両手を上げて杖の選考が気になるみたいであった
ココには杖に魔石を設置するのをお願いする予定なので見てもらうのもありだな
「なぁ、ココ。今日買う杖に魔石の設置をお願いしてもいい?」
ココの目の高さまで腰を降ろしお願いしてみた
ココは恥ずかしそうにノノの後ろに隠れながら
「はい、承り~」
どうやら了承してくれたっぽい、成功報酬は後できっちり支払おう
もしくは、今日の杖で気に入るものがあればプレゼントしよう
「それじゃ、2人ともいこうか~」
ノノとココは木工加工が珍しいのか店内をきょろきょろしながら見ていた
まずは、ライフル銃が出来ているのか気になるし
カウンターにいる『ベッソ』さんに話しかける
「おはようございます、ベッソさん杖の方は完成しましたか?」
カウンターに座り帳簿を確認していた『ベッソ』さんが
「おぅ、おはようさん。杖なら出来あがってるぜ、ちょっと待ってな」
『ベッソ』さんはカウンターから席を立ち店の奥の方へと向かっていった
戻ってきたときには5本の布に巻かれた杖を抱えていた
布に巻かれた大きさからいって長さはバラバラな気がするな
さてさて、どんな感じになっているのか気になるし1本ずつ見てみますか
ノノとココも気になっているらしくソワソワしている
「1本ずつ見ていくか、作ったのは全部見習い加工職人が手掛けた作品だが出来はいいぞ!!」
1本目の杖をカウンターに置き布を解き杖を手渡される
作りは無骨ながらも重さはそんなに感じない作りになっていた
持ち手の部分もしっかりと加工していて革紐で補強無しでもいけそうだ
右手でライフル銃のグリップを持ち、左手で銃身を支え、右肩にバットプレートを当ててまっすぐに構える
構えてから仮想の的に向けて撃つ想像をしてトリガーに指を置く
重心はまっすぐな1本の木材で加工していた先から後まで1本の切れ込みもあり
追加でフロントサイトも出来そう作りになっていた
魔石の設置場所は銃身の横に右側に3つ左側に2つあった
これでも見習い加工職人の作品とは・・・出来がよすぎるんだけどな
「次おねがします」
2本目の杖も1本目と同じライフル銃ではあったが、グリップが大きい感じがした全体が大きめで構える事が出来なかった
3本目は逆に小さめな作りになっており、1本目で杖の構え方を知ったココが構えて欲しそうな顔でこっちを見ていた・・・
「ベッソさん、これを別途で購入します」
ココは「やった!」という顔でノノと笑い合っていた
その杖がライフル銃の魔石設置の費用でいいかなぁと思っていると
4本目の杖をカウンターの上で広げていた、大きさ1本目と同じ感じではあったが銃身が重い木材を使用しているみたいであった
ライフル銃単体で使うより、先端に短剣でも装備して銃剣としての活用もおもしろそうだな
今のメンバーを見ても前衛の出来るのはリウのみというのが問題なのだが・・・
5本目は銃身が短い作りになっていた、構えた感じ安定してはいたが魔石を設置する場所が混雑しすぎるのと魔石設置場所は4つしかなかった
「ベッソさん、1本目と3本目、4本目を購入します」
「あいよ、まいどあり~」
3本の杖を布で包んでもらい、1本をココに手渡す。ニコニコしながら杖を両手で持っていた
「えへへ、ありがとうございます~」
両手持ちはきつそうなのでリュックから革紐を出し、肩掛けになるように縛っていく
落ちないのを確認してから店を出た
「それじゃ、また来ますね~」
「おぅ、またな!」
ノノとココは会釈をし店を出た
次は魔道具屋で小型杖の受け取りだな、魔石も追加で購入するか~
「そだ、その杖は構え方はさっきのやり方じゃなくてもいいぞ。自分に合った構え方でやってみ」
ココは頷きながら聞いていた、ノノも気になるのか聞いてはいたが・・・そういやノノは魔法使えるのかな?
「聞きそびれてたけどノノは魔法使えるの?」
「初級魔法の『ボルト』『身体強化』『速度強化』は使えます」
いきなり話しかけられたためか少しだけ声が多めになってしまい
はずかしそうにしていた顔を伏せてしまった
「いきなり聞いてごめんな、使える魔法は一緒か・・・今度一緒に魔法の練習するか?」
「いいんですか?魔力が低くてあまり使えませんよ??」
「大丈夫、魔法の事はココ先生に聞きながら覚えましょ」
ノノと2人でココを見ながら教えてほしそうな顔で見ていた・・・
教えてほしそうな顔で見ていた・・・
見ていた・・・
「「おしえてください」」
びっく!!としてココが半歩下がったところで気を決して
「わかりました、頑張りますからよろしくお願いします!」
ココがペコリと頭を下げてきたのを
「先生、お願いします!!」
ノノと2人で頭を上げて応えた、これで3人で魔法での戦闘が可能になった瞬間だった
『イージス』での防御で3人での魔法の砲撃
これで集団戦もこなせる布石になればいいんだけどな
「んじゃ、魔道具屋で小型杖の受け取りと魔石を追加購入しますか~」
魔道具屋へ着き、2人にはここで魔法の練習も出来る事を教える
何気に魔道具屋はよく訪れる店なので場所を知って貰うのはいいことだ
「こんにちは~、杖完成してます?」
「リウ、いらっしゃい~。出来あがってるよ」
店に入ってきた3人を見てニヤリとして
「今日は別嬪さんと一緒かい、どうしたんだい?」
「今、一緒に活動しているメンバーだよ。あんまりちょっかいかけるなよ?」
ノノとココはリウの後ろに隠れながら店主の方を見ていた
やっぱり見た目が魔女魔女しい格好は怪しかったということなのだろぅ・・・
「2人とも見た目はアレだけど信用しても大丈夫な人だから安心していいよ」
2人の頭をポンポンしながら声をかける
仕事はしっかりこなすし、魔法の相談も出来るから
見た目で損するタイプなだけでイイ人なんだけどね~♪
「まてまてまて、アレってなんだい酷いじゃないかい!」
2人とも少しだけ安心したのか店主を見ていた
カウンターの上に注文していた小型杖を2つ置いた
布に包まっている杖が気になるのか2人とも前のめりでカウンターを見ていた
「せっかく渾身の出来なのに・・・」
カウンターの杖の布を解き杖の感触を確かめる
ちょんちょんとノノとココが持ちたそうにしていたので
2人にも杖を持たせてみた
「3角形の杖なんですね、変わってますけど持ちやすいです!」
ノノは杖⊿型を持ち嬉しそうにしていた
「こっちはおもちゃの銃に魔石が付いてます~」
ココはおもちゃの銃杖を構えて銃を振りまわしていた
「なかなかおもしろい杖でしょ、小型で持ちやすいのが自慢です!」
どや~っとしながら2人を見ながら話していた
「そういや2つの杖の改造費はいくらなんです?」
「魔石2つと改造費込みで500Lってとこだな」
「んじゃ、はい。それと魔力が上がる魔石を6個と発動短縮を4つ下さい」
「10個か・・・負けて4500Lでいいよ。ひょっとして背中のやつが新作の杖かい?」
ココの背中の包みを見て気が付いたみたいだ
リウを見て「いいの?」と聞いてきた気がしたので「いいよ」と目で合図した
ココは包みをカウンターに載せ、包みを解いた
「えぇ、見習いの木工職人さんにお願いしました」
店主はライフル銃と手に取り、どう構えていいか思案しながら話しかけてきた
店主からライフル銃を渡され、銃を構えて見せる
「こう構えるんです、移動を捨てても攻撃するので一撃必殺でイイんですけどね」
「ほう、杖に魔石を5個設置するようにしたのかいおもしろいね!」
「でしょ、うちは3人とも魔法適性があるので連射しての討伐が出来そうなので狩りしやすそうです」
ノノとココも杖を構えながら頷いていた
カウンターに4500Lを渡し、小型銃をノノとココから手渡されリュックへ入れた
「それじゃ、また来ますね~」
店主に軽く会釈をし店を後にする
ノノとココは手を振り「またね~」と4店を出てくる
それじゃ、露店を見ながら帰りましょうか~♪」
「「は~い♪」」
2人は声を揃えて返事してきた
なんとか3人で活動できそうな予感がする1日であった
後日、小型杖をノノが欲しがっていたので杖⊿型をプレゼントしました
ライフル銃を3本購入




