0-110採取地図完成とか
リウが森林部で薬草採取場所の分布地図を調べている頃、ノノ達もリウと同様に草原の採取場所の分布を調べていた
リウが街から採取場所の道筋を、土魔法の石材の支柱で作成したと聞いて、ノノ達も同じように採取場所までの道筋を作成していた
ココは地図を見ながら、本日3ヶ所目の採取場所を調べ、道筋を作成し、地図に採取場所に印をつけた
「ここは回復系の薬草が採取可能・・・」
「ねぇ、ノノ、今日はもう街へ戻るの?」
ノノが採取場所の薬草を調べ、ココが地図に採取場所と採取可能な薬草を書き記している
街から3ヶ所調べ、もうすぐ昼時なのでノノは
「もうすぐ昼ごろなので、この場で昼ご飯にしましょう」
ノノの合図でココが周囲を土壁で囲い、シルキーとミルキーは2人でコンロ焚火でお湯を沸かし、紅茶の準備をする
ジャンヌは土魔法でテーブルと人数分のイスを作成した
ココがアイテムボックスから出来あいの料理をテーブルに並べ、シルキーとミルキーは紅茶を淹れる
ノノが料理が並び、各自紅茶が運ばれたのを確認し、ノノは手を合わせ
「いただきます」
「「「「いただきます」」」」
ノノの合図とともに食事がはじめる、海鮮スープに焼魚と焼串に焼きたてのパンなど、野外での食事としては別格の食事をしていた
「アライズさんの海鮮スープは、露店の商品より美味しい気がします~」
「はい、うま~です」
「この焼魚も露店のものより美味しいです~」
「アライズさん達は料理上手ですよね~」
「なんでこんなに上手なの?」
「そういえば二人はアライズ達三人が元料理人という知らないんだっけ?」
「料理人ですか?」
「そうそう『ひよこ亭』という宿屋兼喫茶店のマスターと従業員だったの」
「なんで『アイギス』に加入してるんです?」
「それはリウが誘ったんですよ『アイギス』にね」
「『ひよこ亭』はリウと私達3人が宿泊した宿屋でね、街滞在中は毎日ご飯を食べに通ってたの」
「リウが街を離れる時に食事が大事という事で、『アイギス』に誘ったら加入してくれたの」
「そんな事があったんですね~」
「アライズ達3人は冒険者歴は短いけど、無属性魔法は修得済みだし」
「シルキーとミルキーも無属性魔法は修得したし、初心者冒険者としては強い方じゃないかな?」
「「そうなの?」」
「あぁ、薬草採取しかクエスト経験ないけど、基礎的には魔法を自在に使ってると思うよ」
「それとポーション作成も出来るしね~」
ノノ達は食事をしながら、これからの事を話し合っていた
食後の紅茶を飲み、少しだけ昼寝をし、街へと帰還した
それから5日間かけ、街の週に薬草採取場所を調べつくした
リウとノノ達の2組で12ヶ所の採取場所を地図に書き込み
アライズ達3人を加え、3組で薬草採取を始めるのだった
短めですいません
採取地図完成




