十章
十章
翌日――「ない――これでもないな、父は一体どこに保管したんだ?」全く整理のされていない書斎室で手記を探っているレオンに、エリスに読み書きを教授中のイアンが訊いた。「何を探しているの?」
忙しそうにレオンが答えた。「父の手記を探しているのだよ。もしかしたら、ラファエル卿と父は過去に友人関係だったかもしれない。イアンは、何か友人関係について聞いたことはないか?」
少年は言った。「詳しくは聞いたことないけど疎遠になってしまったお友達がいると言うことしか知らないよ。役に立てなくてごめんね」
「その疎遠になってしまった友人は医者だと言ってなかったか?」
イアンは申し訳なさそうに首を横に振った。そうかと、レオンは、再び黙々と手記を探し始める。
そんなかれにエリスは、恐る恐るかれに訊いた。「わたしたちも一緒に探しましょうか?」かれは手を止めて、少女の顔を見ると微笑を泛べてすぐに答えた。「いや、大丈夫だ。君たちの気遣いだけで感謝するよ。書斎室には無さそうだから他を探してみるか――イアン、すまないが引き継き、エリスのことを頼む。一時間近く勉強の邪魔をして悪かった」と言って、部屋を出ると診察室から居間のあらゆる本棚から引き出しを隅々まで開けては探して、途中メイドのベティに煩わしそう眼で向けられながらも繰り返した。が、それでも、見つからなかった。心当たりのあると言えば、亡き最後に両親の部屋だ――あの部屋だけにはまだ入りたくないと心の隅に思いながらも最後に向かった。亡くなって以降、一度も部屋の立ち入りを全くしていなかったレオンに悲嘆反応が襲う。腕は震え、額に大きな汗の粒が流れ、呼吸は荒くなり、心臓の鼓動が早まっている。それでも、尚、かれはドアノブを握った。が、腕の震えは益々と大きくなり、後悔の念のこみ上がり、眼から涙が滲み出る。レオンはその場で蹲まり、急ぎなのは十分承知しているが、本当に、“今”必要なのだろうか? 仮にだ――もし、見つからなかったら、全身の震えが止まぬ俺は、この先一体どうなってしまうのだろうか? 果たして、正気を保っていられるのか? いや、あの卑しい探偵を黙らせるには手記を見つけるしかない。あいつは、確かにこう言った――【人間とは当時の心境を手記などに書き留める習性があります】と……カッスルの言葉が正しければ、この部屋のどこかに置かれているに違いない。そして、長年、眼を背けてきた父と母の死を受け容れなければならないのだ!と決心し、大きく震える手で思いっきり扉開けた。中は静まり返り、埃っぽく、まるで時が止まっていたかのようだった。レオンは額の汗を拭き、大きく乱れた呼吸を整えてからゆっくりと中に入る。年季の入ったマカボニー材の床の上には長い絹のふさのついたペルシャ絨毯が引かれ、朱で壁と天井を彩色された空間に大きなベッドの隣にある小さな引き出しをまだ震える手で開けるが中は空だった。次に、引き出しの左にあるガラス張りの本棚を静かに開けると、手当たり次第一冊ずつざっとめくるが、なかなか該当するものはなかった。
最後となるベットの向かいにある本棚へ向かい、一冊ずつパラパラと巡りながら探す。読み漁っているうちに、時間は無常にも四時間以上も経過していた。ラファエル卿について書かれた手記などこの屋敷には存在しないのではと、かれに諦めの情が湧き始めた頃、ついにラファエル卿と書かれた文字が書かれた手記をようやく見つけることに成功した。レオンは歓喜の声を上げることなく、急いで、時が止まった部屋から飛び出て、自室へと入り、どっかりと椅子に腰を掛けた。
早速、手記を開き、読んでみると驚くべきことが書かれていた。
一八七二年七月二十日
ラファエルから手紙が来た。待望の嫡男が生まれ、名前はイアンだそうだ! 非常にめでたい――だが、周囲の反応は違うらしい。理由は、髪が白くないからだそうだ。とてもくだらない――グレイ家にとって白い髪は美の象徴らしく黒は呪いの象徴だからなのか誰一人イアンは祝福されなかったそうだ。可哀想なイアン、我々で祝福しに行こう! きっとマティルダとレオンはもう一人弟が出来たようで喜び、幼きリアムには同い年の友が出来、将来的に喜ぶであろう。ああ、早く友に会いたい!
一八七二年八月一日
イアンの誕生を祝福しに、予定を決めようとラファエルに手紙を何通か送っているのだが、一向に返事が貰えない。一体、どう言うことだろうか? 体調でも崩していないか心配だ
一八七二年八月五日
相変わらず、返事を待っても来ない。こうなったら、重たい腰を上げ、無礼承知でラファエルのところに行くしかない。行ってみなければ何も分からないのだから……
一八七二年八月七日
畜生! 一体、私が何をしたと言うのだ! 執事は悲しそうな眼を向け、何か言いたげにしていたが、途中で気象の荒くラファエルの妻であるシャーロットが割り込んで来た。彼女の口から「主人はあなたに二度と会いたくないと仰ってました。お引き取り願います」と言ってきた。が、執事の不服そうに、そして、悔しげな表情を見れば分かった。私はラファエルを除く、一族から疎まれていると……シャーロットが去った際に、バレぬようにこっそりと執事が小さなメモを渡してくれた。が、どうやら私との関係を強引に断つよう仕向けているようだ。馬鹿馬鹿しい連中だ! 近い将来、方針を改新しない限りハプスブルク家のように滅びるであろう。肝心のメモの内容だが、『旦那さまは元気にやっております。ただし、女主人シャーロット様がジョージ様との手紙のやりくりを妨害しているのです。お許し下さい』
イアンとジョージが無事でいるか心配だ!
一八七三年三月十三日
あれから半年以上、経過したがラファエルに手紙が届くことも無ければ、返事も来ることもなかった。よく二人で行っていたクラブ「ローズ・ブライア」周辺で待ち伏せもしたが、姿を現すことはなかった。もう諦めるしかないのだろうか?
一八七三年四月二十日
春が訪れても親友から手紙は来ない。春と共にこんなにも友が恋しくなる日が訪れるとは……しかし、私は友のために手紙を書き続けよう
一八七三年七月二十日
今日でラファエルからの連絡断ち、一年が経つ。
友の安否の確認が取れないことがこんなにもどかしいものとは思わなかった。ともも同じことを思っているのだろうか?
一八八七年七月二十日
今日、ラファエルに最後の手紙を送った。十数年間送り続けて一度も返事を貰えなかった。もう疲れてしまった――ラファエルの元に手紙が届かぬように妨害を加えていた女主人のシャーロットが実に忌々しい! だから、私はあの女との婚約はやめておけと忠告したのに……こんなことを言っても仕方ない。一目天使だったイアンと大きくなったイアンをこの目で見たかった。そして、亡きリアムとも会わせたかった――神よ、私の願いを叶えてくれるのなら親愛なる友ラファエルに会わせてくれ! そして、最後の手紙が届くように……
レオンは、怒りと悲しみが込み上がり、目頭が熱くなり溢れんばかりの涙が出た。生前、手紙を見ると、必ずと言っても良い程、どこか愁を帯びた顔をしていたが、今ここでようやくその真実を知ったのだ。長い間、届けられず、そして、届かぬ手紙を待ち続けていた父は一体、どんな気持ちでいたのだろう。それも、ただの友ではない。友愛の対象だ! かれは、尊敬するべき人である父に何一つ役に立つことが出来なかったことに新たに後悔し、靴で幾度も踏まれた雑草の如く、その場でぐったりと崩れるかのように声を殺し泣いた。
しばらく経ち、悲哀に満ちた情を落ち着かせる為に、レオン一、二度深呼吸した。ふと鏡を覗くと、瞼は痛々しく腫れていた。腫れが引いてから、書斎室に向かおうとも考えたが、外はすっかりと夕日が姿を覗かせていた。故に、サパーの時間の頃合いなのだ。かれは、目元の腫れが引くのを待たず、机の引き出しから紙と封筒に蝋封印を取り出し、それらを持つと、部屋を出て書斎室へ入った。
すると、二人は驚きにレオンを眼を見張った。かれは構わずにこう言った。「イアン。ラファエル卿に何がなんでも迎えに来させるように手紙を書いてくれないか?」
「構わないけど、眼が真っ赤だよ? 大丈夫?」
「ああ、心配ない。それより、どうか頼めないだろうか? 何がなんでも迎えに来させるような文面で書いてくれると、非常にありがたいのだが……」平身低頭なレオンはイアンをじっと見つめると、少年は何も言わずに頷き、差し出された紙と封筒に蝋封印を受け取って、書斎室を出た。
イアンがいなくなったことにより、書斎室は静寂に包まれた。そんな沈黙が長く続くのではないかと、レオンは考えていたが意外にもその沈黙を破ったのはエリスだった。
「レオン、泣いていたの? 涙が滲んでいるわ」と、エリスがすみれの刺繍が施されたハンカチで拭った。
「泣いてない、眼が痒いだけだ」
「嘘つきな人――そんなに強がらないで。ポリーが『沢山泣いた人は眼が充血して赤く腫れ上がる』って言ってたから私には分かるの。悲しいことでもあったの?」
「まあ、そんなところだ、ところで君は文字の読み書きはどこまで進んでいるのだ?」
「アルファベットの読み書きが出来るようになったから、次はみんなの名前を書いていたの。けど、あなたの名前の綴りだけ自信がないの……」
Leonhart Haward
「俺の名前は英国ではなくドイツの名前だから綴りが、違うんだ」
Leonhard Haward
と、正しい綴りをエリスに教えると、どこか愁を帯びた眼でエリスは言った。「そうだったのね。わたしたちはなんだか似たもの同士だね。わたしは、女の子として生まれたのに名前は男の子だもの。なんだか、みんなと違ってとても寂しいの」
「皆と違って寂しい、か……」
「レオンは寂しくないの?」レオンは、少女の言葉で考えた始めた。寂しい? そんなこと一度たりとも考えもしなかった。ロンドンに行くまでは俺は英国人だと思っていたが、あちらはユダヤ人だのドイツ人だのと言われ続けてきたせいか、惨めでまるで死んだように生きてきた。それ以降、俺は一体、何者なのだろうかと今でも考えている。この胸に秘めたる虚しい情は寂しさ?――俺は孤独なのか? 過去には良い両親と弟を持ち、現在は良いメイドを持ち、良い友もいるのに寂しい? 確かに俺には姉を除き、本来の自身について分かり合える友がいなければ、苦しみも分かち合える友もいない。これが孤独と言うのか?
そして、重い口を開く。「そうだな――寂しいのかもな……俺は英国人でも無ければドイツ人でもない。自分自身が分からないんだ」
「じゃあ、私たち同じだね」
エリスのその言葉に、かれは強く胸を打たれた気がした。この子とのなら、分かり合えるのかも知れない。だが、どこが臆病で全てを投げ出してしまいたい自分もいる。それでも、レオンは少女に訊いてみた。
「良ければ君のことを教えてくれないか?」困惑の眼差しをかれに向けながら言った「どこから話せば良いの?」
「嫌なことを思い出させるかも知れないが、初めからここにたどり着いた時までで良い」
「分かったわ。私には、二人の姉アンナリーゼとヨランダがいるのだけど、二人は眼が緋くて、きっと今の私みたいな生活を送ってると思うの」
「それまでは、一体どんな生活を送っていたんだ?」
「乳母のポリーが側に必ずいたわ。それと、私だけ髪は短く、服装は男性のモノを着せられ、お父様に私は特別だから美しい人形のように振る舞っていれば良いと、ずっと椅子に座って笑うことも禁じられていれば、食事も質素なものばかりだった。特に、砂糖は醜悪の源だと言って私にだけ一切くれなかったわ」と、悲しそうに言った。
「砂糖は醜悪の象徴だなんて初めて聞いたぞ。摂取のし過ぎは、体に毒であるのは認めるが、病的に美に執着しているように思える」
「お父様は、人形をとても愛していたの。少しでもお父様が求める理想像に近づかなければ罰として鞭打ちされたの」と、菫色の瞳に涙を滲ませ、両手の痛々しい鞭打ちの痕を見せた。レオンは、痛々しい傷をただただ眺める事しか出来ず、少女の話を黙って聞くのみだった。「ある日、ポリーが慌てた様子で、着慣れない黒いドレスを着せて【屋敷の中は危険だからお逃げください、遠くまで! そして、顔は見られないようにしてください!】と、裏口まで連れて、馬車に乗せられ、向かった先の教会で一晩過ごして、生まれて初めて街を歩いたの。着慣れていない格好で歩いていたら、怖い男の人にぶつかって酷い言葉を掛けられた時に、まるで人魚のヒレのような変わったドレスを着た白い髪と緋い眼の綺麗な女の人に助けて貰ったわ。わたしは、お礼を言おうとしたら、急にわたしの腕を強く掴んでよくわからないこと言ってきたの」
「どんな事を言ったんだ?」
「【白い髪に綺麗な菫色の瞳――あなたも特別なの? 一体何者?】と、まるで人が変わったように腕を力強く握ってきたから、わたしは力一杯解いて精一杯逃げたの。だけど、逃げた先には物乞いの女の人にに大切なケープを取られて、転んんでしまったところ燻んだ榛色の山吹茶色の髪と眼の色の男の人に助けて貰ったわ。だけど、その人に顔を見られてしまったの」
「榛色の眼ってカッスルか! 随分と厄介な奴に眼を付けられたのだな」
エリスは声を震わせながら言う。「その男の人はとても怖かったわ、ヴェールを捲られ、私がエリス・グレイであるか確認してきたわ。わたしは、すぐに頷いて安全場所へ連れて行くと約束されたから馬車に乗り、どこかに連れて行かれたけど、あまりにもその男の人が怖くて会話すらしたのか覚えていないの。ただ、覚えてることはお茶を出されたあと、男の人はどこかに行ってまもなく、喉が熱く、渇いて息をするのですら、苦しくて倒れたの。まもなく、知らない黒づくめの男の人が入って来て、その人に助けを求めたことくらいしか覚えてないわ――もう二度とあんな苦しくて怖い思いはしたくない!」
「そうだったのか。全く慣れない身なりで女の子があんな危ない街を一人で出歩くだなんて怖い思いするに決まってるさ。幾多の災難もあったが、よくここまで無事に生きて来れたな」
「お父様もロンドンも怖いからもう二度と戻りたくないわ……だけど、ポリーが無事であるか心配」少女は涙を流しながら全てを話した。
レオンは、少女を「ポリーのことなら探偵に依頼してみるから泣かないでくれ」と宥める。
「もし願うが叶うならポリーにも会いたい」
「……分かった、努力はしよう」
「ありがとう」エリスは弱々しい微笑を浮かべた。
レオンは咳払いをし、少女に質問をした。「エリス、青いドレスの女のことだが、親戚か何かで聞いたことはないか?」
エリスは素早く首を横に振った。
「そうか、変な質問をするが、エリスはどんなところで孤独を感じるか?」
「みんなと違って、当たり前のことや常識も何も知らないところ。時々、イアンが羨ましいと感じることがあるの」
「それは俺も同感だな。あの子は、純粋で好奇心旺盛で知らない事は全て知りたがる。それに、恐れ知らずで物知りだ。ラファエル卿は愛情深く博識な父親なのだろうな」
「私もイアンのような物知りになれば、孤独じゃないと感じなくなるのかな?」
「いや、イアンのように聡明でどんなに知識を蓄えても孤独は満たされることはないさ――俺たちに必要なものがあるのは確かだ。が、それがわからない。俺たち同じような理解ある人なのか、全てを受け容れる愛情深い人、あるいは、両方必要なのか分からないんだ」
「やっぱり人でなければ、ならないの?」と、エリス。
「いや、待て。俺はそれすらも、分からない。ただ、俺は君となら孤独を分かち合えると少しだけ思うんだ」
すると、少女は花のような微笑を浮かべる「本当に? 私たち似た者同士だからきっと上手く行くかしら?」
臆病で浅ましいレオンは、笑いながら言った。「いや、俺よりも君の孤独を埋めてくれる素敵な人がきっと現れるはずさ」
少女は、不満そうに頬を膨らませて言った。「そんなことないわ――私はとても真剣にあなたと向き合いたいの。今まで避けてきたから……」
「そうか。それは、すまなかった」
「ねえ、わたしはここにいても良いの?」
「もちろんだ!婚約相手が見つかるまでここにいて構わない」
「……婚約相手?」
「あ、いや、忘れてくれ! マティルダにも言われたと思うが、ここは安全だし好きなだけいてくれ」
すると、エリスはかれの言葉に対して、やや失意を宿した眼を見せ、どこか寂しく、悲しげな顔をして書斎室を出た。
レオンは、少女を追うがすぐに足を止めた。自身が放った言葉に強い違和感を覚え、貴重なエリスとの時間を失い、激しく後悔したからだ。
一体、どうしてあの子となら孤独を埋め合わせることが出来るのだろうと思ったのだろうか?と、自責の念に駆られ始める。確かに同じブルジョワと言う身分であるが、恐らく、エリスの父とは格が違う。だからこそ、あの子には俺ではなく、より身分の高い紳士が相応しいと浅ましく臆病な俺は思ったのだ。が、俺のやったことは、かのじょの望みを聞くこともなければ、尊重することもなく勝手に決めつけてしまったのだ。あの子はそれを望んでいるように見えなかったにも関わらずにだ……全てを投げ出してしまいたい臆病で浅ましい俺にはあの子は相応しくない。ならば、このまま演じるとしよう――残酷で愚かな判断だが、きっとあの子の為になるであろう。
レオンは立ち上がって、書斎に座ると卑しい探偵カッスル宛の手紙を書き始める。伝える内容を書き終えると明日の郵便に出すために、手記を包める大きめな紙を用意して、一旦、自室に置いてきた手記を取りに行く。手記を取ると、イアンの部屋をノックする。中からが出てきて「どうしたの?」とレオンに訊ねた。「手紙の件だが、書き終えたか? 明日、カッスル宛に郵便に出すのだよ」
少年は、得意げな顔をして数通の手紙を用意して渡した。これには、レオンも頭が上がらなかった。
「封筒の隅には渡す順番も書いておいたから、カッスルにきちんと伝えておいてね――それより、とても良い匂いがするよ! もうサパーの時間だね! 二人でエリスを呼ぼう!」
「いや、俺にはまだやることがあるから先に二人で行ってきてくれ。俺は、後から行くよ」
イアンは、頷いてそのままエリスの部屋へ行きノックをした。その間に、書斎室へ戻り、カッスルに宛てた手紙、数枚のラファエル卿宛の手紙、手記を丁寧に包み、紐で固く結んだ。一仕事を終えたレオンは、阿片入りの巻煙草を取り出し、束の間の快楽を堪能してからサパーへ向かった。




