感覚は、あてにならない! 53章 莉乃と雄二の試験
こんにちは、葉桜 KONです!今年は、例年に比べ気温の上下が激しく、わたくし自身の体調も上下激しくなってしまっている現状です。寒い日なんかはもう外には出たくないですよね…
こたつに入って温まっていたいんですが、そんなわけにもいかないので、外に出て寒すぎて風邪をひきました、多分直前までこたつ入ってたから、気温差でやられた可能性が大いにありますねぇ…
まぁそれでは本編どうぞ!
今日、俺はFASの社長に会う。とても緊張しているが所詮は俺の親父だし、ここまで固くなることはないだろう。
「失礼します。FAS、SquareS、EXPERT、AOSSHKです。本日はお願い事があって、参った次第です」
なんか、親父にこんな敬語使うのも変な感じだが、まぁあくまで他人としてここにきているからな。
「ほう、なんだ?願いとは給料の上昇とかか?」
はは、これ以上もらったら大変なことになるよ全く…
「いえ、本日わたくしが社長にお願いしたいことは、今回の任務で連れていく隊員の試験を行っていただきたい、今回の任務でMASTERとEXPERTであるわたくしが任務に行くということになっていますが、同じEXPERTである、ITSSHYとFELTILIZERである、YOSSHRを任務に、連れて行かないという判断ですが、この二人はわたくしよりも、断然に有能で強いです。そのため今一度試験を行っていただき、採用願いたい所存です」
この願いは、恐らく俺からしかできないだろう、なぜなら社長の願いを俺らの一存で変えろって言ってるわけだからな。
「うむ、君の言い分はわかった、それなら任務に合わせた試験を行おう。それで適性が出たら連れて行ってもらって構わない。もしダメだったら、今のメンバーで行ってもらう」
それで構わない、親父が社長でよかったと初めて思った。
『莉乃、雄二、二人の試験行ってくれるってでも、もちろん失敗したら任務には行けない。あと俺も受けることにした。俺もまだEXPERTなのに、受けないのはおかしいだろ?そういうことだ』
っとメールを入れて、後は帰って筋トレでもするかな?
任務の内容的に、戦闘訓練がメインだろう、そのために体を鍛えないとな。
おぉ、莉乃返信速いな
『えっ!?やったーよかった。みんなで頑張ろうね!』
そうだな、みんなで頑張らないとな
腹減ったな、もうこんな時間か、夜飯食ってさっさと寝よ。
「えーと、今日の夜飯はっと…カレーか!」
下の階の、リビングに向かう。いつもよりも速足で階段を下る。カレーはそりゃ嬉しいだろ!まぁ嫌いな人もいるかもだけど…
「君徳ごはんよ…って何先読みでもしたの?」
ハイその通りでございます。いやーいい匂いだぜ!まったくよぉ
っと親父帰ってきてたのか
「親父、お帰り」
「おう、ただいま。いやカレーの日はいつも早く降りてくるよな。そんなに好きなのか?」
当たり前だろ、母さんが作るカレーはな世界で一番うまいって言っていいほどうまいんだよ!
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