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2/7

初デート

その日は彼女とお昼からデートだった


今日は友達と飲みに行くからと嘘をつき


急いで約束の場所に向かった


電車の中で携帯が鳴る


17時50分ーーー


「到着したら教えてください」


ほのかちゃんからだ


まさかもう到着してないだろうな


彼女には男友達だから急がなくていいんだ


なんて言って家まで送り届けていたが


後悔だ


初デートで待たせるなんてありえない


ただ、楽しみにしてくれていたのかなと


少し待たせている現状に


満たされる感情があった


やっぱりほのかちゃんは


俺に色んな感情で満たしてくれるのだ


合流してからは綺麗なお店を2軒飲み歩いた


ほのかちゃんはお酒が好きだが


記憶飛んだりベロベロになるのは嫌だから


そもそもそこまで飲まないという


だからそんな経験もないという


安心した自分はきっと将来の自分だ


つまんないと思った自分は今夜の自分だ


そんな感情が入り交じったまま時が経ち


段々ほのかちゃんの顔が赤くなってきた


このまま猿になれる気分だったー


が


だが同じ職場のアルバイトに


お酒たくさん飲ませて持って帰っただなんて


もしバレてしまったらと過ぎってしまった


真面目な自分が悔しいが


帰り道へと誘導したーーー


その帰り道にほのかちゃんが


饒舌になりながら腕を組んできた


おそらくDカップくらいだろうか


幼い顔にしては興奮する


ずっと腕に感触があるのだ


職場が違ったら間違いなくお泊まりコースだった


そしてきっと職場が異なれば


彼女がいてる事も隠せたはずだ


そんな妄想をしながら感触を味わった



その日は駅でさようならをした


腕に残る感触


服に残る匂い


俺は幸せだった


酔っていたからなのか


ほのかちゃんにまた満たされたのだろうか


その帰り道にお礼の連絡がきて


デート後もしばらく色んな話で


毎日連絡を取るようになった




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