コマーシャル
ヒナさん「あーあー」
シュルツ「……」
ヒナさん「まいくてす、まいくてすー」
シュルツ「……」
ヒナさん「うん、よし、大丈夫です」
シュルツ「……」
ヒナさん「というわけで、改めてこちらでもご説明させていただきますね」
シュルツ「……あの」
ヒナさん「わたしが当日、番組進行を務めさせていただく藤井ヒナです。どうぞよろしくお願いします」(ペコリ
シュルツ「あのさ」
ヒナさん「こちらの可愛らしい黒猫さんが、アシスタントのシュルツさんです。よろしくお願いします」
シュルツ「いや、あのさ」
ヒナさん「このたびですね、クリスマス企画として『藤井ヒナサンタ』という番組が投稿されるのです」
シュルツ「うん、あの」
ヒナさん「というわけで早速内容のほうなんですが。こちらはですね。読者様からいただいた質問に、わたしとシュルツさんが答えてゆく形になっております」
シュルツ「それはいいんだ、うん、でさ」
ヒナさん「なので、まずはクリスマス当日までに、ドシドシ『お便り』を募集しております」
シュルツ「えっと、あの、あのね?」
ヒナさん「『活動報告』にもありました通り、質問は『テンプレート』に当てはめて送っていただけると、集計が非常に楽なためにこちらとしても助かるそうです」
シュルツ「あれ、これあれかな、ボクの声聞こえてないやつかな」
ヒナさん
「テンプレートと言いましても、
お名前【】
お便り【】
のおふたつだけですので、どうぞご協力お願いします」
シュルツ「あーあー」
ヒナさん「こちらはクリスマスイブとクリスマスにまたがり、『24時間連続・予約投稿』される形式になります。なので、お便りは『最大24個』まで受け付ける次第です。もちろん1通しか届かなかった場合、番組は一時間で終わっちゃうことになっちゃいますので……えへへ、その、たくさん来てくれると嬉しいです」
シュルツ「まいくてす、まいくてすー」
ヒナさん「お手紙は『活動報告欄』、『感想欄』、『メッセージ』なんでもオッケーです。どしどし募集しております」
シュルツ「きこえますかーきこえますかー」
ヒナさん「『お便りの内容』はどんな感じでも大丈夫です。わたし個人への質問やナビゲーターのシュルツさんへのご質問。熱い応援、ファンレター、お悩み相談がもしあるなら、わたし藤井ヒナが全力で読者さまのお悩みをお聞きします。無茶ぶりでもがんばって答えます。あるいは作家見習いらしく『創作関連のご質問』なども募集しておりますよー」
シュルツ「あ、ボクもなんだ」
ヒナさん「コメントで寄せられたお名前は公開させていただきますが、もしアレでしたら、お名前【】の欄にペンネームを入れていただいても結構です。みかみてれんさんからのお手紙ですが、お名前【ワナビ先生】のような形ですね。その場合、ワナビ先生のほうを読み上げさせていただきます」
シュルツ「ふーん」
ヒナさん「あるいはご質問内容自体を恥ずかしいと思われる方は、『メッセージ』機能をお使いいただいて、直接みかみ先生のほうにメッセージをお届けください。お名前【匿名希望】と書いていただければ、そのように読み上げさせていただきます。また、いただいたプライバシーは絶対に公開いたしませんので、ご安心ください。万が一なにかがあった場合、シュルツさんが責任を取るそうです」
シュルツ「いや急に振られても」
ヒナさん「以上です。お問い合わせは受け付けておりません」
シュルツ「バッサリと」
ヒナさん「あ、それとですね、もし仮に『24通』を越える質問が届いた場合には、1から番号を振って、サイコロによって抽選させていただきますので、その点はあらかじめご容赦ください」
シュルツ「来ない来ない」
ヒナさん「と、そのような感じです」
シュルツ「ふーん」
ヒナさん「というわけで、『24日の21時』から番組はスタートします」
シュルツ「いつもの時間ね」
ヒナさん「皆様のお便り、どんどんと募集しておりますので」
シュルツ「のでー」
ヒナさん「ぜひぜひ、よろしくお願いいたします」
シュルツ「ますー」
ヒナさん「ところでシュルツさん、わたしシュルツさんのファンなんですよ」
シュルツ「へえ、どんなところが?」
ヒナさん「いえ、別に……」
シュルツ「未来人のボクに2013年のネタを振られても、わかるわけないからね!」
ヒナさん「というわけで、『24日の21時』からお会いしましょうー」
シュルツ「ばいばーい」
シュルツより一言:つらい。
テンプレ
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お便り【】