表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

夕立

作者: 檸檬
掲載日:2026/08/02

【短歌】


解体出来ない街の鉄筋コンクリートの埋め立て地に草が生えては枯れゆく夏



耳ふさぐ指の透き間に吹き抜ける風に消えゆく音符の蝋燭



少し離れた場所を探して ずっと立ち続けた関節を鳴らす 



沈黙が怖い街の計らいに一礼をするように関節を伸ばすようなサヨナラ



もう戻る道はなく波音に預けた一隻は島の浜辺に着く



護ってほしいと乞う花はなく空が恋しいと咲いているような



柔らかな夕立があった遠い夏にみえた虹の橋の記憶



太陽の残熱向こう日暮れ闇空に浮ぶ紅色のため息



熱を冷まして凍らせてあなたの子守唄を聴きながら眠るの

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ