第2話、
「エクスと挟む形にあるハニーの土、この征服をするわ、人間や、他は自治区に追い出すわ。狙うは通商ルートよ」
シン王国が挙兵、ハニーの土に侵攻、ハニーの土戦争が始まる。
「エルフ兵の兵科って弓兵、大盾兵、騎兵、魔法兵、バリスタ兵の五兵科しかないのはあれね」
「他にとは?」
「長槍よ」
長槍兵、全長5mの長槍を持つ兵科。
「で魔法騎兵よ」
魔法兵の騎兵の兵科。
長槍兵、魔法騎兵の追加、ハニーの土の主な戦力は盗賊等の無法者達。
正規軍に勝てない無法者達。
「無法者達がまとまった布陣ね」
「シン王国軍が征服の2万、無法者達がまとまった規模に一万です」
「大盾兵が中央最前列、次に弓兵、魔法兵、右翼に騎兵、魔法騎兵、左翼に長槍兵」
この布陣に敵を押す。
ハニーの土を征服した後、人間、他は自治区に追い出す。
自治区は村が普通、中央に町が一個。
人間の自治区、また獣人の自治区、少数派の自治区も作る。
シン王国軍の騎兵が巡回と治安維持。
「通商ルートは得た、国土の開発も進めるわ。先ずは1勝ね」
シン王国の女王が定めた自治区群と通商同盟の通商ルート、
また自治区内に最強決定戦の大会を開く。
古いエルフの王族と言うハイエルフが建国の母になった歴史ある国。
「で、政治はいいとして、外交も悪くないわ。問題は軍事よね」
「そうなります」
「税金をあげるわ。竜騎士団を雇うわ」
竜騎士団の雇用、コツコツと増税、またシンは国家が経営する格安系のグループを展開、主な家計を支えた。
またリクスメイルから外交が来る。
「あらまあ、リクスメイルの石頭が柔軟化したわね、外交に貢ぎ物なんて、で?」
「はい。リクスメイルに援軍を頼みたいのです」
「あー、ヴァルリクスね?」
「はい。近年に稀に見る軍事の拡張、リクスメイルだけでは負けてしまう」
「なるほど、騎兵、魔法騎兵の援軍を約束するわ」
外交の交渉、またシンは国内用に蒸気機関車を走らせる。
鉄道女王と呼ばれ、長い時代の節目を築いた。