第1話、転生
とあるプレイヤーの物語、気づいた生前にプレイしていたゲームのキャラ、また周りも見た覚えのある世界。
「銃と科学の世界から、剣と魔法の世界に転生か」
ステータス画面を見る、生前はレベルの限界値まで上げた後に装備を整えたキャラ。
身長160㎝、体重は不明、3サイズのバストサイズはでかい、ウェストは細い、ヒップはでかい、部屋の鏡に映る姿は美形のアイドルとかに見えなくもない、だがサイズからアダルトゲームに近い3サイズとわかる。
名前はシン、種族はハイエルフ、身分は王族、性別は女性、この突っ込みはないも、3サイズはエロゲー並み。
「新手の悩みが増えそうだな」
基本的に映る姿は美形、エロい、アダルトゲームにでそう、エロゲーにいそう、現実の社会に極少数が生活する稀なサイズ。
Hの80という巨乳、だが本人からしたらでかい荷物が前に並んでいる重荷。
ブザイクピザよりはマシだ。醜い容姿よりは遥かに恵まれてる。
またヨーロッパにあるサキュバスは美人とでるも、正体は醜い老婆とあり、厳密には性別の悩み事が増えそうなサイズ、また襲われる確率も高そう、敵に回る女性が多そう、あんまり得ない、リスクから薄利。
醜い容姿よりは遥かにいいも、性別は男性がマシだった。
異世界の悩み事はどう考えも早婚の適齢期、記憶にある適齢期は十代、日本は晩婚時代、あんまり喜べない。
部屋中を調べる、このゲームのキャラだったと確信した装備関係で、一考した。
「キャラはシンだよな、ハイエルフの王族だった。この装備に間違いはない、どうする?」
またフレンドリストを開く。
「誰もいない」
この為に転生と確信。
因みにゲーム内では基本的に巨乳しかいない、女性も理想像は巨乳だった、男性も巨乳が大好きなので、あんまり差はない。
プレイヤーの姿、するとノンプレイヤーの姿もある訳で、一考した。
だが生きていれば腹が減る、喉も渇く、この為に部屋からでる。
「これはシン様のお目覚めだ!」
兵士風のエルフが叫んだが、腹が減る、喉も渇く、この為に外を探す。
「シン様!」
「ちょっといい、食事と水ない?」
この食事と水が運ばれ、食べてから腹一杯、喉も潤った。
「シン様、ひとまずは着替えを」
「そうなんだけど、部屋に他人がいると着替えにくいのよ」
気づいてからでるエルフ達、着替えは王族の法衣、装飾品も見た目重視。
部屋をでた先に政務の仕事、ひとまず把握と無難なサインと処理。
「宰相さん、増税分はなんに使うの?」
「実は隣国のヴァルリクスに対した増兵です」
「記憶違いかしら、隣国のヴァルリクスってあるの?」
「半年前に生まれた新興国です」
「記憶違いかしら、地形的に空き地って昔話に魔神大戦に潰した邪悪漂う魔境位よね?」
「はい」
「ちょっと待って、あんな地形に国の興したの?」
「はい」
「勇者ね、偉いわ」
「それが軍事国家でして」
「了解、1個軍団を出すわ」
豪快に増税、1個軍団を国境に配置。
エルフの王国のシン王国、ハイエルフが貴族階級、エルフが平民階級、王族はシン位。
エルフ、ハイエルフは長寿、代わりに成長が遅い、善くも悪くも大器晩成型。
「政務も終わったし、軍事ね」
将軍達と会議、また視察とアンケートに統計を取る。
「兵の大会を開くわ。見習いも参加、優勝したら有給休暇と昇格と金一封」
豪快に大会、この大会で最強の兵が決まる。
「よし最強の兵に有給休暇と昇格と金一封」
有給休暇の二週間、昇格の将軍、金一封のボーナス。
「ちょっと休みね、外交も考えた方がいいわ」
「するとヴァルリクスではなく、同じエルフの王国のリクスメイルですか?」
「リクスの石頭はいいのよ、もっと違う分野、シン王国の商品を沢山に買ってくれる国」
「すると商業国家エクス」
「ナイスね、エクスと通商同盟を結ぶわ」
この豪快にエクスと通商同盟を提案、シン王国の商品を沢山に買ってくれるからと素直に伝え、商業国家エクスは商業をしやすいと提案を受ける。