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不良の君と真面目な僕。  作者: 赤い天使
1/1

Prologue

実side



僕の名前は佐藤 実。


お母さんの仕事上の関係で高校を転々としている。


そのせいで友達になってもすぐに離れてしまう。


僕は内気で人と話すことが苦手なため、今回も目立たないように過ごすつもりなんだけど……………。



今回通う高校は、結構有名な不良校である。


お母さんの仕事場から近い高校がここしかないらしい。


ほんとうにいやだな。まあでもすぐにいなくなるし大丈夫。

………………………………のはず。


まあ……………なんとかなるよね。


そんなこんなで不良校にやってきた。


………不良校だし、別に友達なんていなくてもいいよね。



緊張するなぁ………………。

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