浄化
俺は浄化の魔法が得意だ。他の魔法も使える
「カールくん浄化お願い!もうドロドロよ!パーティ全員ね!」アイナ
「はーい、今は魔力余ってるから疲れ取れるよ?」
「やったお願い!」アイナ
頭から順にかけていく。もちろん全員同時だ。一瞬で綺麗になる様は見ていて気持ちいい。疲れが取れるのは回復魔法だ。どうじにかけてる。みんな見慣れてる。
「おっしゃー飲むぞー!」グレン
「カール君ありがとうはい銀貨6枚ね。」アイナ
「「「「「飯!」」」」」
「まいどー」
普通は汚れをおとすだけだが、髪につやがでてる。これもカールの試行錯誤の成果だ。女性に人気だ。
「オレンジの香りは別料金ね?石鹸の香りもあるよ」
「じゃあオレンジの香りお願いね?」アイナ
「あ!私はシトラスの香りがいい!」アイミ
「はいはい、銅貨5枚ね?」
「「了解」」
「ではではまたのご利用おねがいします」
「「ありがとう」」
宿屋を出た。かきいれどきだ、門に向かう。30人くらい浄化して今日はおわりだ。ここら辺では高い店に向かう。収入が良かったからだ。浄化すると寝つきがよくなるのだ。
俺は教会の子だ。今日の寄付をする。金貨一枚だ。シスターはいつも申し訳なさそうにする、ただ、教会で覚えた魔法だ、恩返しが出来たら嬉しい。
そして、ご飯に浄化をかけると、味が洗練されるのだ。うまし。今も教会の子供は多い。教会の回復魔法は収入になる。俺は回復魔法をつかえるが、つかわない。緊急事以外は。
そしてなにより、浄化されたパンはふわふわなのだ!
そして匂いは体全体から放出されてふんわり香る。