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⑸『コントロールオブセンシティブ』
⑸『コントロールオブセンシティブ』
㈠
所謂、傷というものは、精神的に、身体的に、と分類されると思うが、精神的に傷付いたって、脳のほうに影響が出ることもあるし、身体的に傷付いたって、精神に影響があることもある。まさに、傷の総括として、傷は、傷とぃう言葉を保っている。
㈡
一端、生じた傷というものは、センシティブに、人生に影響を及ぼす。我々が、いくらその傷を処置しようとも、相手にどの様に影響するか、と言うことは、また別なのだ。ならばやはり、傷付いた自分が、その傷の本質を理解し、コントロールして、人生を歩むことが、適切なんだろう。
㈢
俺は、これまでの人生において、ターニングポイントになった時期に、大きな傷を負ってきたと思っている。それは、人生の本質となって、自己世界に欠損を与えてきた。だかr、その傷の本質が、自己の人生の本質にもなっているから、コントロールオブセンシティブで、負の遺産を、有効遺産に変えるべく、生きて来たのだ。