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⑵『コントロールオブセンシティブ』

⑵『コントロールオブセンシティブ』



最終的には、自分を守れるのは、自分だけだから、という台詞は、恐らく正しい。正しいが、しかし、周囲を見渡して、共存できる人々と繋がっている必要もあるだろう。センシティブならば、尚更、周囲もコントロールせねばなるまい。



事件、などと言える程のこともなかった人生、それはそれで、一つの自然だと言える。コントロールオブセンシティブが、機能していたのだろう。我々は、我々のために。そのために、他者を犠牲にすることなく、また、自分を守るための保守派へ。



繋がっていく世界が、こんなにも悲劇であったとしても、俺は死ぬまで、センシティブだろう。誰にも、このセンシティブを売らないだろう。俺はひたすら狂ったように、自己をコントロールする。小説が書けているのだって、そのコントロールのおかげなんだ。

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