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桜の綺麗さはもはや罪である

作者: 桜が好きな若人

歌人にとって桜とは最も詠いにくい植物であるが、歌人であるからには詠わなきゃいけない。と言う話を聞いた事がある。

これまで沢山の人が詠にしてきた桜。その綺麗さはもはや罪である。罪であるが故に好きなのは僕らが罪を背負って生きてきた大証なのだろうか。

それにしても桜は美しいな。


もはや春先の名物となった花見。毎年その花見には沢山の人が訪れる。その光景はテレビや新聞等でも目にする事が出来る。

その中でお酒を持ち寄る事は当たり前となっている

桜を見ながらのお酒はとても風流だ。

しかし、そのお酒で本来の目的である桜を見る事を忘れるのはどうかと思った。

花見の本来の目的とは桜を眺める事ではないのか。

と問う。

そして、お酒以外にも問題は起こる。

それはゴミの問題である。花見には沢山のゴミが出る。だがその出るゴミが問題だ。適切に処理されるなら良いのだが中にはそのまま放置されたり、適切に処理する場所が足りなくなったりする。そして、それを処理する人達が大変な思いをする。

果たしてこれが花見なのだろうか?本来の花見とはかけ離れ過ぎてるのではないか?と私は思う。

ゴミは持ち帰るのが一番適切な処理方法ではないかと思った。


この問題について桜はどう思っているのだろう。

桜はゴミで汚されても誰かが暴れていても桜は何にも変わらず美しいまま。だから思っていることなんてたかが知れてる。人間がどんなに問題を起こそうと桜は美しい。その事実だけは変わらないのである。

だが、人が汚れたままではだめだ。人も桜と同じく綺麗でなければと思う。

だから今日も呆れてしまうのか。テレビのニュース等を見て。

そんな事を思った今年も花見が行けない男。

花見にはなぜか毎年行けません。だからニュース等を見ると羨ましくなります。今年は行きたいです。お花見。

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