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第十七話 初めての魔法

あらすじ 賢者から反則ギリギリアウトの道具貰った、以上!

 



 一週間普通に暮らしていれば、次の土曜日は問題なくくる。この一週間の間俺とカラクというと、俺は平凡な中学生として学校と家の繰り返し。


 カラクのほうは俺の家は道場を開いているので、そのアシストをやってくれている。


 道場では主に剣道を教えているんだ。俺の爺っちゃんが師範で助手というか、お手本やら実践指導はカラクが担当して……まあ、上手くカラクもやっている。


 カラクのいる異世界との文化の違いは、外国人だからという一言で大体は片付いた。 


 むしろ男前のカラクに近所のおばさん達が色々ご飯のお裾分けなど、子供の見学を理由にしてカラクを見に来る奥様方とか増え手いる事実。この調子で俺の家に生徒を増やして繁盛させてくれ。


 そして一番俺に変化があったのは、友達の変化と爺っちゃんの変化。


 友達は俺が女であっても友達であった事実は変わらないので親しいが、なんかイヤラシイ。いえいえ分かりますよ?近くにこんな可愛くて胸まででかい女の子がお友達のポジションにいると下心ありの妄想が膨らんでも。


 しかし昨日まで男友達が異性のお友達になってしまった俺には、中々きついものがあります。ダチの眼に一瞬ギラつく瞬間を感じたりね。


 まさか友達から身の危険を感じるとは思いもよらず…複雑。


 そして俺の住んでいるところは人間の数より動物の数のほうが多い田舎なんで、リアルにこの携帯普及の時代に俺の机や靴箱にラブレターなるものが潜んでいた。


 男9割、女の子1割。


 参ったな、女神の俺は魔性の女らしい、モテるのは悪い気分でないッスよ?でも前の姿も俺愛着があるんだけどなー。いかにモテないと突きつけられて…お陰で今の状態でラブレターを貰ってもいい返事は返せないと思う。


 今はノア・レザンという大きな課題が残っているわけだ。


 逆にクラスメートの女の子が俺に気さくに前以上に声を掛けてくれる。え?これ脈あり?なんて思うのは男友達の奴らと同類であるわけで所詮俺も男。


 でも俺は女だったからあの子は声をかけてくれたんだ。そこでも俺は性転換したという事実を突きつけられた。

 

 別に深くは落ち込んでいない、寂しくはあるが。それよりも日常生活にはないドキドキした世界と未知の冒険が待っていると思うとそっちのほうがわくわくする。

 

 毎日同じ生活リズムは不幸せではないが、物足りなかったのは事実。多分みんな多かれ少なかれそんな願望はもっていると俺は思う。


 それと俺が神田家の長男であるので稽古とか、煩く爺っちゃんがやれやれ言ってこない。女の子だからかな?その分俺の時間を有効に使うのでありがたい。


 構う対象が俺からカラクに移り、俺の授業の間はカラクが爺っちゃんの相手をするから爺っちゃんも満足しているよう。


 正直この体で剣の腕を磨いてもカラクの足元にも及ばない、だったら精霊王のグリエの爺ちゃんの魔法とかを伸ばしたほうが今はいい。カラクは魔法を使えないならそっちの方面でサポートしたい。


 それ以外には俺に出来てカラクにできないことは賢者のファーロウから貰った不思議アイテムも俺以外は使用不可能でカラクに触らせても反応はなかった。


 荷物運びと地図ナビゲーターは任せろ、ノア・レザンの地理なぞさっぱりですがね!(役に立たねぇ)


 ただ、腕輪も笛も高価な造りの一品ので家族に知られると面倒。


 だから腕輪も学校にいるときにはカラクが持っていれば2、3日餌を与えてない番犬より頼りにできるのでカラクへ渡している。


 今はその腕輪を俺の手に通す、話が長くなってしまったが土曜日と日曜日を使ってノア・レザンへ出発する予定にした。


 ノア・レザンでは一日が地球の一時間へ換算されるから俺は一ヶ月ちょいあっちへ行ける計算になる。夏休みに匹敵する時間に覚えた勉強が忘れてしまっては大変だ。


 ので参考書とスニーカー(ゴム製になれているからあちらの革や布は足が痛い)もって来てしまった高そうな純白のドレスに漫画と少々のマリとヨミへのお土産でもあるスナック系お菓子、あんまり馴染みがないとカラクがいっていたから珍しいかなっと。


 それを腕輪に収納したら、俺とカラクは家から少し離れた裏山のふもとへ行った。


 カラクも自分の服へ着替え、手のひらに乗る程度の筒を八個つけたベルトを丁寧につける。あれ以前に凶鳥のときに使ったヤツだな、蓋が開いたら氷が出てきたすごいの。


 あとついでに、日本では絶対外へ持って出れないカラクの刀をカラクは装備する。


カラクが一緒に生活するにあたって、俺の家の一室をカラク用に整理したり普段着の衣服を整えたりして、後回しにしていたカラクが持っている装備品の刀を、昨日じっくり観察させてくれた。


 地球にいるときは押入れの天井を外し、天井裏に隠している。昨日の晩に刀の手入れをしているカラクから生まれて初めての刀を触もらった。


 別に江戸時代の武士じゃないからカラクにとって相棒でも、所詮は消耗品なんだって。だから触らせてくれた。


 持ってみたところ、あいつは簡単に刀を扱っているが、俺が持つと水平に持ち上げられないほどに重い。でっかくてぶっといご立派な刀でした。


 それらを全部装備したカラクと、腕輪一とあっち着ていたドレスを持ってノア・レザンに行くため笛を咥えた光喜。別に自分の部屋で笛を吹けば良いのにと思われるだろうが、流石に二日外出するから家から出ないとね。


 それにカラクの刀やら服装がバレるとどうやっても誤魔化せない、服はよくても刀は憲法上アウト即逮捕。俺の腕輪に収納すればいいのにカラクは刀だけは絶対に自分で管理しないと気がすまないらしい。


 今度はカラクにも刀だけでいいから、収納できるようにファーロウに頼んでみよう。


 笛からは綺麗な音が響く、フルートみたいに澄んだ音で耳に優しかった。吹いてすぐに異世界への扉と同じように色彩豊かな空間が現われ。


 これに入ればあの世界へ行けるのだろう。俺とカラクはそれをくぐる。


 今度は安全が保障さているから、躊躇いなく歩いていける。


 数歩歩くだけでもうあちらの世界が見えてきた。


***


 マリとヨミが扉の前に両膝をつき、扉をみつめていた。光喜が扉に消えてから数時間そのまま待っている。ただひたすらに。


 ギイイイイと軋む音をならして扉が開く


 双子姉妹が顔を上げると、光喜とカラクが空間から姿を現した。


 「「お帰りなさいませ光喜様」」


 同時に光喜に向かって頭を下げる。


 「待っていてくれたの?」

 「「もちろんでございます」」


 うん、次からは止めて頂こう気の毒だ。好きでやっているのだろうけど。


 それから俺とカラクと双子姉妹はモラセスにあった、相変わらずのんびりと構えたホストと少しだけホッとしていたニーダさんが俺たちのために個人部屋を用意してくれた。


 作戦会議をしたいので宮殿に居る間貸してくれる、俺のための離宮へ連れて行ってもらう。


 そして絶句、豪華すぎる。


 ドアのノブから金だもん、俺は賓客室へ案内されていた。金銀財宝が部屋のいたるところへ配置されていた。


 ベットは艶やかな黒檀、窓の飾り紋様に金や銀を張って、床は総大理石で俺の顔が映っている。


 お風呂もトイレも抜かりなく、一級品の贅沢極まる離宮に俺は唖然とした。まるで中世貴族か王族の住む部屋だった。


 メイドも五人くらい待機しているのとの話だ。そりゃ女神とか一応、高い地位にあるものだけど俺は女の子じゃないからこんな部屋で物を壊す恐怖と戦いたくない。


 しかし世の中うまく行かないのが世の常で、俺の意見は却下された。国の面子があるのだと、一言モラセスに物壊しても文句言わないって一言貰わなければ絶対に部屋使わないところだった。


 ついでに純白の高そうなドレスを戻して、エグゥテの町にいた時に貰った最初に俺が選んだ服に着替えた。地球の服ではやっぱり目立つみたい。


 さて、俺の部屋にカラクに続きマリとヨミに、お国代表としてニーダさんが席についてくれる。


 実はニーダさんではなく将軍が出席する予定であったが、モラセスがわざと外したらしい。此方には此方の都合があるのだとかで、まあ俺には関係なさそうなんでほっておくし、それほど重要な話し合いでもないし。


 とりあえず賢者と会話して決めた方針と貰った腕輪と笛を説明した。双子姉妹もニーダさんも反対はなくおれの方針に賛成を示す。


 それよりお前女神なんだから好きにせい、反対しせんよ?な空気でもあるが。


 ニーダさんが俺の腕輪の地図を見せて欲しいというので、地図を出してみた。


 腕輪から光がでてSFチックな立体的な地図が出た、画面をつっついてみたら俺の現在地を中心に五つの大陸が現われた。地図に触るとズームも可能、そしてエグゥテが管理している遺跡の場所にはマーカーまでついてある親切設計。


 ニーダさんに五つの大陸の内現在地のマークがついている国、つまりモラセス帝王が統治しているのはガレット国ですって。


 現在地のマークは白い羽根の形をしている、これは腕輪の所有者である俺をあらわしていた。


 ガレットをズームインし続けていると王宮を中心に街や村、そして俺のいる城下都市が表示された。素晴らしいなこのハイテク機能、魔法万歳。


 俺は一人はぐれても大丈夫な自信がつく、ニーダも双子姉妹も驚いて魅入ってた。


 カラクが宮殿から山を一つ挟んだこじんまりとした街を指さして。


 「このヴァニーユの街に近い遺跡がある、その遺跡は最近森に異変があるそうだ。浄化するには今のうちに手を打ったほうがいい」

 「よし、最初の遺跡はヴァニーユに決定」


 パチンと指を鳴らしてみた。 


 いいね~一度やってみたかったんだ、漫画みたいに「よし」っていいながら指鳴らすの。


***


 んで、出発の前にやることがある。魔法ですよ。魔法。


 ファンタジーには欠かせず、超大作小説のハリー●ッターも使う魔法です。映画二巻のラストお前ら魔法使いだろ?使え魔法!ガチンコ勝負かってマジックボーイを笑った。


 それで俺の契約してる炎霊グリエ、それが精霊王という巨大な力らしいからグリエ爺ちゃんと同じ属性であるニーダさんに手ほどきをしてもらうために兵士たちが使う室内訓練場を貸切って、俺とニーダさんの2人っきり。


 炎霊グリエの力をコントロールする為に、艶麗なニーダさんと≪ドキッ二人っきりの個人レッスン!あんなことそんなこと教えてもらっちゃうぞ≫は男として最高なんだけど…確信はないが獲物を狙う眼に似ているのは僕のチキンハートが見せる幻影か?


 ヨミとマリは最悪な事態にそなえ俺の魔法が外に漏れない様、結界を張ってくれているから今は本当に2人っきり。


 「お手柔らかにお願いします」


 身長の関係で上から俺を見てくるニーダさんに恐る恐る出てきた言葉だ。


 「何を仰いますのじゃ?」


 フッフッフッと彼女から黒い笑みがもれるのを俺は止められない。


 カラクとモラセスは何処だって?ニーダさんにたたき出されたよ、とっくにな。


 愛しき皇帝陛下に近づくダニ女め、この場で始末してくれよう。なんて思ってませんよね?ニーダさん…ね?俺の心配をよそにニーダさんは魔法のいろはを教え始めた。


 「まずは魔力の流れを感じ、集め精霊に注ぎ込み…」


 ボッとニーダさんの手から炎が現われた、ピンポン玉程度の大きさで何も無い空間で燃えている。


 「この様に望む魔法をイメージし成功したなら現われましょう。仰るまでもないですが炎の精霊である以上、炎ではなく氷をイメージしても何も起こりますまい。そしてどんなに想像豊かであろうが己の魔力が未熟であると所詮その程度のモノしか出せませんのじゃ」


 ふむ、ニーダさんに言われたとおり火をイメージしてみる。それを形にして…どーやって?


 いくら火の玉をイメージしても俺の手から火はでない。


 メ●(ドラク…) 


 ●ギ(女神…)


 フ●イアー(ファイナ…)


 そろそろいろんな方面から怒られそうなのでやめよう。


 「うーん、でない。俺やっぱり魔法無理かな?」


 実際俺の人生にゲームで魔法を使うコマンドを入力はしても、自分の手から出すのはした事が無い。魔力の流れといわれても実感がない。


 「ふむ、そうじゃのう…、僭越ながら女神様失礼いたします」


 俺の背中に回ったニーダさんは背後から俺の両腕をとった。


 「硬くなられますな、大事なのは魔力の力を感じることです。私に意識を集中してくだされ。さあ、眼を閉じて」


 ニーダの助言どおり光喜は眼をつぶり、静かに何かを感じようとした。


 何となくニーダさんから炎のイメージが流れてくる気がしてきた、優しいようで荒々しく猛々しい。


 光喜は不思議な感覚にとらわれる。


 体と世界が一体化する感覚を感じ、最初はニーダさんを通して感じていたが段々自分の感覚として捉えられるようになっていった。意外にコツさえ掴んでしまえば自転車にのるように簡単に魔力とやらを捉えられる。


 おお、これが俺の魔力。かな?


 言葉では表現しづらいけど、何となく自分や世界にある「流れ」が理解できた。


 自己の魔力を捉えられたら、次ぎは世界の魔力の流れを感じれる。世界の先には自分と契約している精霊の魔力と存在が見えた。


 俺と世界と炎霊グリエが繋がっている。一つの線で。


 光喜は何気なくやってのけるが、他者の魔力や世界に流れている魔力の波動を感じることができるのはモラセスやニーダのような中堅所の精霊を持てるレベルでないと無理だ。魔法の初心者のレベルではない、段階をすっぽかして登っていく。


 魔力の流れが光喜の中で分かると「それを」両手に集め、ライター程度の火をイメージしてから出してみる。


 俺の手のひらに火の玉が踊っていた。


 「おー…すげー本当に出た」


 ちょっと感動、俺が魔法をだせた。


 これもニーダさんが俺に魔法の手ほどきをしてくれたおかげ…。


 ……ニーダさん?

 

 ニーダさん!


 ニーダさん!!


 何で俺の服に手を入れているの!!!!????


 俺の服の隙間から手を進入させて服を脱がそうとしているぅ!!緊急自体発生レベル5!!繰り返すこれは訓練ではない!!


 俺はパニックになった。そりゃ当然だろ!?俺を恋敵だって思っている(予想)ニーダさんが俺の服を脱がそうとしてる、ついでに俺の首筋に舐めるやら吸うやら…いやいやらめぇぇぇぇぇ!!


 多分、この流れR18に直行している!!


 「助けて!!カラク!マリ!ヨミ!ついでにモラセス!!」

 「ふっふっふっ…初々しい反応ですじゃ、私の胸の高鳴りを聞かせて進ぜたい」

 「いらないから!どうしちゃったの!!ニーダさんあんたの好きな人はモラセスでしょう!!」


 じたばたと暴れる俺をがっちり長身の背と腕で押さえ込むニーダ、顔は高揚していて女の色香がプンプンする。普通の男だったら「うほ、いい女」なんぞの展開になるが俺は狼に食われる寸前の子羊の心境だぞ。


 何度も言う、改めて言う、俺は襲われて初<バッキューン(放送禁止用語)>はされたくない!


 一年間交換日記を経て、デートを重ねて、ロマンチックな場所でキスをして、将来を誓い合ってから体を許すもの。え?それはただの幻想だと?だまらっしゃい!俺は絶対貫いてみせる!!


 「やるならモラセスとやってくれ!美男美女のアダルティなR18を俺は邪魔するきはないんで!」


 ニーダは俺の首から顔を上げ、顔しかめながら俺に聞いてきた。


 「何ゆえ私があの仕事もろくにしない虫けら以下の単細胞に、うつつを抜かさねばならぬ」


 俺はピタッと止まりニーダさんの顔を見つめた。


 単細胞?自分の国の皇帝を単細胞だって!?


 「え?だって俺のこと睨んだりしていたじゃないか?ずっとドロボウ猫だと思われていると思ってた」

 「女神さま…残酷なまでに愛い唇からその様な酷な言葉を発せられますな。私は生まれて一度でも男など愛しい対象になった事はありませぬ。心に秘めておこうと誓ったこの想い、今は告げずにいられません」


 ……できればしまっていて欲しかった。


 俺の服脱がし再開、もう上半身の服は着ていない状態にまでなってボリュームある胸がポロリ。


 秘密の花園が散らされる!半泣きで抵抗しても抜け出せない。


 俺の心の悲鳴をあげた瞬間、地面がゆれ始めた。震度二、三度くらい。


 二、三秒の微弱な地震に2人の動きは止まった。


 「はいはい、そこまでだニーダ宰補殿」


 パンパンと手を鳴らしながら訓練場にはいってくるモラセスと、後ろに呆れた顔のカラク。そして般若がマスコットキャラクターに見えるほどの形相をした、マリとヨミがいた。


 流石にニーダは光喜から手を離した。光喜はべそをかきながらカラクへ抱きつこうと走り寄るが、カラクの手が乳をキャッチする手つきで待ち構えたので、直角に急カーブしてモラセスに抱きついた。


 「ふええええ!ニーダさんが、ニーダさんが突然!」

 「ああ、分かっている。魔力に完全に酔ったな」


 よしよしと光喜の頭を撫でてやるモラセスは笑い声で言う。


 魔力って酔うものなんですか…?

ニーダさんが段々変なキャラになっていくに連れてモラセスがいい人になってしまいました。

珍妙な展開ですがどうぞ見捨てないでください。

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