0 Gorgeous Weed
夕焼けの空を眺める。
「これで良かったのかな?」
少し眩しそうに目を細める少女、水瀬唯愛が言う。
「一番初めに言った後悔についての話、覚えてねぇのか?」
「ううん、覚えてる。でもその上で、これが正しいと言い切れる人なんていないんだろうなぁって思ったんだ」
それは確かにそうだ。
俺たちがやった事は、表向きにはきっと世間一般的に正しいのかもしれない。
だが、自分の欲望のままに動いた人間たちを神様が許すとは思えないな。
「今だけは、私にも重力があるように見えるかな?」
哀しそうに、笑う。
「あぁ、そうかもしれねぇな」
ほとんど中身は聞かずに答えた。
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ある日起きた、日常の歪み。
「――――――後悔しない道を選ぶのは難しい。だが――――――」
「――――――あなたは、私は、何がしたいんだろうね――――――」
“二人の選ぶべき選択”とは。
「どうするか、もう考えてあるんでしょ?」 「勿論」
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お読みくださり(?)ありがとうございます。作者のあにーです。
おそらく2週間前から地獄を見てきたぼっちだ。面構えが違う。
めっちゃ溜めてるのに書き直したせいであんまり進んで無いの草。
結構な自信作のつもりなので、かるーい気持ちで応援して下さると助かります!
唯愛ってめっちゃ可愛い名前じゃ無いですか!?(唐突)
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