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想い出すたび、微笑(わらい)と懐かしみ

作者: 秋葉竹
掲載日:2018/01/18

若いころ

新聞配達をしていた


君もつきあい

まるで真っ黒で朝じゃない午前3時

朝刊配るのに

ふたりでバイクつらねてね


あっち行ってはこっち行き

ミニバイクの騒音まきちらし

(ちっちゃなぼーそーぞく みたいね)

ってけらけら笑った君


(ふたり、

この街の

王様と女王様だね)


(それもいうなら王妃様だろ)


(だって ふたり けっこんしてないもん)


かおに当たる風が

無数の針を顔に突き刺し

終わるころにはふたりとも

マネキンフェイスになってたね


前の日は昼間 日向なら暖かい快晴だったが

午前4時の身体の芯から来る小さな震えは

本当なら

1人で耐えなきゃいけないけれど

彼女が

いてくれたので

顔見合わせて

「表情、ないもん」

ってゆびさしあいげらげら笑いあい

「ちょっと寒いね」

って2人キツく抱きしめあい


そんな幸せな朝が、

昨日はあったってだけの 話、

それが、あいの話。


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