空の座 ライの物語 序章
北方群島の辺境伯の息子、ライ・ガウェインは、友達のレインと崖の上に来ていた。ここでは空気の澄む冬の季節にだけ地上の様子が見えるという。夢を語り合ったあの幼い日から数年。十五歳のその日、ライの夢は無残にも打ち砕かれる……。
これは『空の座』のもう一人の主人公、ライの物語。今回の話は序章の位置づけです。しばらく毎日更新します。少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
これは『空の座』のもう一人の主人公、ライの物語。今回の話は序章の位置づけです。しばらく毎日更新します。少しでも楽しんで頂けたら幸いです。