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~しょのなな~ ヒュン!


「やめろ~~~~!」

「止めてくれ~~~~~~!!」


「ヤ~~~~メ~~~~~テ~~~~~~~!!」



ようやく日常生活が送れる位には起きて暮らせるようになった7歳のある日

何処かの地下室に突然に拉致、監禁です

私は今、手術室のような所で「大の字」に固定されています

何処の初代仮面のバッタさんの改造手術でしょうか?







ナタリーさんは微笑んで言います


「先っぽだけだから」

「最初ちょっと痛いだけだから」

「馴染むと気持ちよくなるから」





訳、解りません




言葉に酔っているのかナタリーさんは変なスイッチが入ってて少し怖いです

ニヘラ~と擬音が聞こえます。鼻歌も聞こえてきます「トゥットゥルー♪」


横目で見える台の上にはメス、ピンセット、カンシ、ノコギリ、金槌と

なにやら怪しい道具が並んでいます。

頬をほんのり赤らめ潤んだ目で鋏を取り出しズボンを切り裂いています。

下半身の急所付近が剥かれていきます。

理解できない状況でこう叫びます。



「くっ殺せ!」と



まさかこの台詞を自分で言う日が来るとは・・・

7歳の体力では足掻く事は出来ません。


(ご都合主義万歳!!目覚めろ俺の転生チーーーーート!!!!)










「この珠を体内に入れるだけだよ~♪」


BB弾みたいなのを目の前にみせられます







「へっ?」





「『君が』理解しやすいように言うとGPS機能付き末端コンピューター

「転生保護者には全員体内にコレを入れてるんだよ。

「これによってホストコンピューターから情報を得られ

「「ステータス」と「鑑定」が個人で確認できるようになるよ♪」

「今までの君との会話は「念話」みたいなもので」

「コレを埋めるとこの世界の言語が翻訳されて村や外の世界で会話が成立するよ♪」

「場合によっては力になってもらう事になるから所在地が分かるようにする為さ♪」






畳掛けるように手術の必要性を正当化しようとするナタリー

(口から流れ出る涎とキラキラした瞳がすべて台無しにしているんですが・・・・)






「ちなみに村の南の湖は君の知識で言うホストコンピューターやサーバーだよ♪」

「「聖なる丘」とか「聖なる泉」なんて伝説的な物は大概PCやHDだと思っていいよ♪」




(え?)





(さらっと重大な事言ったゾ・・・と)


(つ~~と・・・何か?)

(私はコンピューターの中で泳いだり魚釣りしたりしてた訳か???)



(うわぁあああ~~

(俺、PCに泳ぐ振りしてコッソリ漏らした訳だぁ~~~)


(鉄板ネタの自己増殖型ナノマシンが溶け込んだようなモノか?)

(魔力とはは気化型自己増殖超ナノマシン??????????)


(純度にもよるが「魔石=CPUやメモリー」に代用???)

ふと考えこんでいると頭上から声が聞こえる







「んで~~♪」

「この人工純魔法石なんだけど、陰嚢に入れるからね♪」








(ナニイッタコノオンナ)







「あの・・・ナタリーさん??気のせいか変な台詞がきこえたのですが・・・」





「陰嚢切って入れるから♪」




ヒュンとなったよ!ヒュンと!!!!!


冷や汗がドッと流れる




「男性を手術する時、縮まるから伸ばすの大変~♪」笑顔である




「なるわぁぁぁああああああああ~~~~~~~~!!!!!!」





「湖の魚とか食べてるし湖の水飲んだ事あるでしょ?大分体に馴染んできたし

「それに脳とか他の場所だとスキルに影響と支障が起きるの

「例えば「電気ウナギの体の何処かに異物を入れると電気が発生できない」みたいな

「だから、普段使わない所に入れるようにしてるの♪」満面の笑顔である






イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ


無いし!!それ無いし!!!使うし!!!使う予定だし!!!!!!

いくら転生者は奥手ヘタレデフォでも俺使う予定だし!!!!!



場所が場所だし!!!






「使わない場所だったら盲腸があるでしょ!!!!」涙目での反論


「陰茎でもいいよ?」




それもっと無いし!!!絶対無いし!!!!!!

有り得ないし!!!!7歳の身体の大きさ考えたらモット無いし!!!!

真珠埋め込むんじゃねーーーし!!比率もおかしいし!!!!


ナタリーさんが笑顔でズボンを切り裂いていた意味が今にして分かった





「盲腸か胆嚢でお願いします!」


まな板の鯉ならぬジョウは必死で頼む






「・・・・・・」

「・・・・・・」





「そっか~少し残念だけど盲腸にしようか・・・」


少し残念そうにショボーンとうな垂れてナタリーさんは誰かを連れにと部屋の外に行く

その後ろ姿にホッと安堵し力抜けて天井を眺めたのが・・・・失敗だった。

ナタリーがニャ~リと黒く笑い出て行くのを見過ごしたのである。



「内臓だとこの人に手術してもらう事になるわ」

「スキルで手術シュミレーター「Sur○○○○S○○○○○○○○」っいうのを持ってるの♪」



顔に継ぎ接ぎがあり白と黒の皮膚をした男が入ってきた

ただ髪の毛は30cmの七色モヒカンで世紀末が似合いそうな人だった



「あ~~あ、私だったらチョット傷付けて入れてヒールするだけなんだけどなぁ~♪」











(なんだ・・・と???)





(あのシュミレーターですか????)





先ほど比では無い!

冷や汗、油汗、出してはいけない物まで出てしまう




「ナタリーさんでお願いします!!!!」



「私だと陰嚢だよ?」と笑顔♪



「是非!ナタリーさんでお願いします!!!!!」

「是非!ナタリーさんでお願いします!!!!!」

「是非!ナタリーさんでお願いします!!!!!」

「是非!ナタリーさんでお願いします!!!!!」

「是非!ナタリーさんでお願いします!!!!!」

「是非!ナタリーさんでお願いします!!!!!」



「私の○○にナタリーさんが入れてください!!!!」


血涙で前が霞んでよく見えないや・・・

ポキッと何かが折れるなんか可愛い。一瞬にしてバキバキと数本折れて粉砕し塵と消えた

言ってて何か大事な何かを無くした気がした。





「それを聞きたかった 」


ナタリーは手術を始めるのでした









(黒い!黒すぎるゾこのオンナ!!!!)



(謀りやがりましたねナタリーーーーーー!!!!!!!)











手術が終わりレイプ後のように視線が虚無のような目をしていると

ナタリがぽつりと呟いた



「第一、君には盲腸ないよ??」

「え?」


「ジョウ君は人種じゃ無く両性具有種だし」




ポカーン




「今は男性に近いけど、この先どちらかに変化してどちらかの性に固定するようになるよ」




(ナニソレ何処カノ11人デスカ?)







「女性だったら魔石を入れる所はねぇ~~・・・・・・」


(アーアーキコエナーイ、キコエナーイ!)


(まさかのTS展開が有りだ・・と? そんな複線いりません!もうお腹一杯一杯っス)





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




「ちなみにナタリーさん」

「はい?」

「どうして突然内緒で監禁拉致して手術するんですか?訳を話して手術すれば良いのでは?」



「だって~~」

「怯えて哀願するショタって萌えるでしょ♪」テヘペロ



(腐ってやがる!!!!!!!!!!!!)




少しネタを詰め込みすぎました。

ブラックジャ…の作品で好きな言葉を入れたくて書いてしまった…orz

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