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じゅうだよ~やっとスキル話だよ~

体内の魔石が馴染んだのであろう

我が『玉袋』には2つしかない『正常な状態』である。


(くっ・・・・体内吸収するんならするで教えてくれよ!)

(異物感、半端無かったよ・・・ママン・・・・)


さて・・

転生スタートダッシュこそ逃したがココから私の転生チートの華麗なる幕開けである。

気持ちを落ち着かせ深呼吸、


祈るような気持ちで念願だった言葉を叫ぶ。


「ステータス!」


頭の中に数値が表れる


(見辛い・・・何かこう・・・目の前で表れると解りやすいんだが・・・)


すると目の前に半透明な文字が見え初めていく


(意識や知識が具現化するのは本当だな、ユニークスキル等はその典型だな)


周囲の机、椅子、床、次々と名前と耐久値が表示される

慣れてないため『鑑定』も同時に発動しているのであろう

意識を強め具体的な『数字』を意識する

最適化されたのか自分のステータスの表が現われ初めていく





(HP 360/5932)

(MP 689/689)


(・・・普通じゃん・・・・)

(今、レベル60の割りに普通じゃん・・・)



魔力と回復力が少し高いだけで平凡な数字が並ぶ

いや、むしろ低い数値の羅列だった。

強制的にレベルを上げられ命を救われたが命を救われ保護される価値等無い数値だ

修練してない為、レベルが上がってもMAX値にはなっていない。

村人全員が『覚醒の間』で強制的にレベルを上げるのは、

主に回復力と魔法耐久値の為だからだ。

昔、魅了の魔法で村人達が操られ大変な事になったそうで、その対抗策でレベルを上げている。



数秒呆けたが祈る気持ちで食い入るように再度見つめなおす







すると・・・






新たな表が現れた。








<<隠しパラメーター>>


Lv1 金運潤沢 LUC C

Lv1 偶然助平 LUC S

Lv4 女難苦行 PRT A

Lv1 確立幸運 LUC A

Lv5 女難耐性 LUC A

Lv1 魔法維持 ◎▼□ ∞

Lv1 人工知能 INT S

Lv1 従者収納 ☆■△ ∞




文字化けして読めないし意味も解らない


幾らなんでも『∞』は無いだろう

そんなふざけた能力なら召還と同時に、私は『塩』か『塵』になっているハズだ。



更に『∞』に意識を強めると数字が浮かび上がる









『530000/3×10の36乗』









(ヘっ?)








(いくら意識が具現化するって『53万』と『3×10の36乗』って数字はお約束過ぎ!!!!!)



<<『53万』は説明いらないであろう>>

<<『3×・・』は星戦争の死星の爆破必要エネルギー。横に『J』(ジュール)>>


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




さて今私は、村の外れの一重目にあたる城壁の傍まで来ている。

昨日、確認したスキルの検証しに来たのである。


(名前からして規格外的な危険スキルでは無いと思うが・・・)


万が一を考えて村の外れに一人で来たのだ。

初めて使う特定固有魔法に期待と少しの不安…とワクワク感?


そんな私の姿を遠巻きに、離れた木の影に怪しい二人の姿を見つける。

多分、隠れているつもりなんだろう


(普通は心配して見ているんだろうけど)

(アノ二人の場合は・・・『ハァハァ』してみてるんだろうな・・・と)





「いいですわ~~~♪黄昏て真剣な目」

「お嬢様、これからですよ、こ・れ・か・ら!!」


「そうですわ♪ジョウ君の『ハ・ジ・メ・テ』」

「期待と不安が入り混じった影のある姿!!萌えます!!!」





想像通り腐ったナタリーと駄メイドである


「今日は絶対にこの服!!!」


白いシャツに紺の半ズボン、そして真っ白なソックス

休日を貰い『スキルの検証』に行くだろうと予測した彼女達から選ばれた服

強制的に着せられた段階で覗きに来るのは想像できたよ・・・・






『特定固有スキル』(ユニークスキル)は本人の特定な知識が具現化した物である

たとえ災害級の危険なスキルでも『スキルのレベルが低いと』たいした事はない


<<『特殊特定固有スキル』は別である(単純な略式仮例、1円玉位の反物質=膨大な電気量)>>



ゆっくり深呼吸

頭に自分のスキルを思い浮かべ片手を前に伸ばし発動する






「召還!!!」









静かだ・・・シーンと擬音が聞こえそうだ






(え?)


(アレレ????)






「召還!」






「召還!」「召還!」






「召還!」「召還!」「召還!」「召還!」「召還!」

「召還!」「召還!」「召還!」「召還!」「召還!」

「召還!」「召還!」「召還!」「召還!」「召還!」



表のステータスは減っている

召還1回に対して1MP減っているのだろMPが20減っている


<『隠しステータスのパラメーター』>

<一部の数字が30秒毎に「1」減り続けているのには気が付いていない>



??????



(初めてのせいか何か脱力感あるんだけどな・・・・)




ガックリと、うな垂れた時に足元に気が付く

足元には『お菓子のオマケ?玩具の緑の兵隊??』が20名、正立して居た

コチラを見ている彼らを見て唖然となった。






遠くで笑い声が聞こえる・・・・・・・・死にたい





「く・・・く・・・・苦しい・・・・ハハハハハ」

「笑っちゃ駄目です・・駄目で・・・ブファハハハハハ」


「おかしくない・・・全然おかしくないよ・・・・おにいちゃん!!ブファアアアハハハ」







村松 丈


特定固有スキル(ユニークスキル)


・大戦○4649(翻訳、戦略シュミレーター)


(任意の場所に軍隊単位で召還運用できる大規模召還術で持続、収納が可能。)

(設備、武器もレベルに応じて質、数が変わる。)

(召還者は高い知能を持ち各判断で行動する事ができる)

(なお召還には1~3MPだが持続時に隠しMPが持続的に消費される)









次の日、噂を聞いた鍛冶屋の一人が尋ねて来て『緑の彼ら20名』を借りに来た。

持続消費MPはまったく問題なく、彼らに仕事の内容を伝え聞いてみると

「OK~ボス、行ってきます~」と元気に行った。

兵隊達は知能ばかりじゃなく各個性まであるようだ、その内に名前を付けよう。





鍛冶屋の若者達の趣味

「フィギュア製作」


緑の彼らの仕事

「顔や目等の光入れ」(フィギュアの色塗り)





召還のレベルが上がり一度に小隊として召還出来た

これで「一人1MPじゃなく小隊で1MP」


フィギュアの色塗りで兵士の熟練度レベルが上がるのには複雑な気分になって、枕を濡らした。





「コンナノ、オカシイヨ」








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


槍「なんで表のステータス書かかないんだ??」


丈「職業(JOB)の覧が『無職』だったの・・・」軽く死ねる・・・





蛇「創生神が馬鹿でステータスだけで4日考えても数字決められなかっただけだろ!」

 「この話まで何回書き直してるか知ってるか???草生えるワ」

 「何が『評価していいのは、投稿して評価うける覚悟がある者だけだ』だぁ??」

 「何処かの短編に書かれた事を真に受けて投稿したのがそもそも間違えだろ!!!!」

 「そもそも創生神は理系の脳筋で文系知識もセンスも欠片もないじゃんwwwwwww」



槍、丈 「「メタ発言ヤメレ!!!!!!」」




「こんなの美味しくないよお兄ちゃん…」を別の雰囲気にしたく書きました。

パラメーターを入れたのは次元の複線になります…書いて表現できるんか?

私の実力からして・・・・orz


しかし…10話目でやっとスキル話って…イロイロとスミマセン



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