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魔法少女の狭き門  作者: 朝間 夕太郎
旅立ち編
7/113

第7話 魔法少女・イズ・デッド

 重力が無くなった瞬間、世界は一変した。


 国分寺駅を通り過ぎた電車は、燦然と輝く海上を走っていた。

 銀色のレールが走る土色の地面も、曇り模様だった空の灰色もない。天も地も青で満たされた世界がただただ広がっている。


 命は潮風を浴びながら、並走するように飛ぶ鳥の群れを眺めた。


「もう何が何だか、サッパリですね」

「まあまあ。那須さんの体調も安定してきたし、結果オーライ系だよ」


 幸い那須の容態は、快方に向かっていた。

 唐突な移動時がピークであったかのように、発汗、発熱は収まりつつある。生命(いのち)に別状は無さそうだと判断し、二人は彼女を乗客シートへと寝かせた。


「とはいえ過信は禁物です。素人判断ですから」

「セントフィリア王国についたら、まずはお医者さんへ相談だ!」


 ひとまずの行動指針を立てたものの、今の二人には待つ他に手立てはなかった。何しろ三人が乗る橙色の車両は、道なき海上を走っているのだ。


「まさか国分寺の向こう側が、不思議な世界だったなんてね!」

「この分では、高尾は魔界村かもしれませんね」


 浮世離れした移動方法の衝撃を和らげるように、二人は冗談を交わし合う。


「あの……すみません、私が大げさに倒れてしまったせいで」


 寝かせた那須が起き上がろうとすると、二人は慌てて制止した。


「ダメですよ。寝ていて下さい」

「そうだよ。病人は寝るのと、桃の缶詰を食べるのが仕事だよ!」

「まるで桃の缶詰を持っているような口ぶりですね、根木さん」

「うん。風邪引いたら大変だからね」

「根木さん、風邪薬も持っていませんか?」

「へっ? 風邪薬なんて持ってないよ」

「……ですよね」


 淡い希望は潰えたが、根木は何も悪くない。命とて風邪薬を常備しているわけではないのだ。


「せめて私が箒で運べたら良かったのですが」

「あの……あまり気にしないで下さい」


 命は箒に跨って、那須を病院まで運ぶ案も考えたが、大きく四つの理由から断念した。


 一つは重量制限。

 二人乗りの経験がない命にとって、荷重限界が分からない。飛び出すと同時に海にドボンはさすがに勘弁だった。


 二つ目は土地勘の無さ。

 海上を走る列車には線路がないため、セントフィリア王国への道のりを追えない。仮に追えたところで、病院の位置もわからなかった。


 三つ目は迎撃の恐れ。

 今日からセントフィリア女学院の一員とはいえ、それを証明する手立てが命にはない。下手に上陸して、迎撃される恐れがないとは言い切れなかった。


 以上三つの理由に加えて、命には最も考慮せねばならない最優先事項がある。


(正体がバレれば、それこそ全てが水の泡です)


 自身の正体を何としてでも隠し通すこと。これが四つ目にして最大の理由だ。入学初日から下手を打つわけにいかなかった。


(ったく。何でこうもやり辛いのですかねえ)


 幾分か私情混じりの行動に命は苦心する。優先順位があるのだと頭では理解しているが、その行動原理に命は窮屈さを覚え始めていた。


 じゃらりと、目に見えぬ鎖が音をたてた。命が心のなかでため息をつくと、根木がとぼけた声で問いかけてきた。


「八坂さん、魔法でお空とか飛べちゃう系」

「へっ? まあ、それは飛べますが」


 それは何の冗談だろうと生返事すると、根木は尊敬の眼差しを向けてきた。


「すごーい。私はそんなことできないよ!」


 衝撃的な事実が命を打った。


(ちょっと待て、私は今――)


 地雷を踏んだのではないか。その考えが、命の顔を青褪めさせた。

 魔法少女は全員空を飛べる。それは、命が常識だと決めつけた前提に過ぎない。

 仮に魔法少女が空を飛べないとしたら。仮に魔法使いだけが空を飛べたら――命は確実に地雷を踏み抜いた。


「あの……私も飛べますよ。フワフワして気持ちいいですよね」


 寝そべる那須の声は、命にとって天使の歌声にも思えた。


「こら、病人さんは寝てなさい!」

「でも……こうしている方が、気が紛れます。それに嫌なんです」

「嫌って何が! あんまりワガママ言うと、激おこ系だよ」

「仲間ハズレは寂しいです。もっとお話したいです」


 上目遣いの涙声。さらには病弱状態という三倍役満。

 根木は狼狽える。寝てもらうのが一番だが、この可愛い懇願を取り下げるのは不可能だったようだ。


「もう。ちゃんと桃缶食べて無理しないこと」

「あの……ありがとうございます」


 桃缶とプラスチックのフォークを受け取ると、那須の苦しげな表情に笑みが混じった。


(うう、女の子はこういうところが狡い)


 あるいは見習うべき点なのかと考えてから、命は一旦頭のチャンネルは戻した。


(まあ、そんなことはさておき)


 唐突な移動という問題は、一度頭の片隅へと追いやった。イレギュラーな事態ではあるが、考えてもわからない類の問題である。命がまず考えるべきことは、目の前にある二つの宝箱をどう開けるかだった。


「せっかくですから、目的地に着くまでお話しませんか」


 さり気なく会話を誘導して、命は情報収集を開始した。

 他でもない自分が生き残るためだけに。


 


     ◆


 


 警戒心を解く必要すらなかった。

 命の情報収集は驚くほど簡単に進んでいく。


(良かった。この二人はチョロいですね)


 根木と那須から情報を吸い出すのは、掃除機でゴミを吸い出すよりも容易かった。相手は無防備な女子高生二人。命が打算的な考えで話をしているとは露とも思わなかったのだろう。簡単に情報を漏らしてくれた。


(なんだか私すっごく悪役みたいですが、仕方ないですよね。生きるためです)


 多少は罪の意識に苛まれるものの、情報収集の成果の前には些細なことだ。上々の出来に、命は口角を静かに持ち上げた。


 聞き込みには二つの成果があった。

 一つはそれぞれの使用できる魔法の種類だ。



 根木:攻撃魔法

 八坂:攻撃魔法、飛行魔法、召喚魔法

 那須:攻撃魔法、飛行魔法、召喚魔法



 魔法には正式な呼称が無かった。

 というより、この場の誰も知らなかった。


(呼称を気にしたことはなかったですねえ)


 魔法の話などする相手も機会もなかった。

 何より命は詠唱などしたこともない。それ故に呼称は不要だった。ただ情報収集する上では不便だったので、命は便宜上、魔法を三種類に分けた。


 一つ目は攻撃魔法。

 これは全員が共通して使えた、黒い靄を飛ばす射撃系統の魔法だ。

 射出速度やサイズ調整が可能である。


 二つ目は飛行魔法。

 これは文字通り空を飛ぶ魔法だ。

 命が一番基本的だと考えていた魔法である。


「根木さんは魔法が使えると知って、まず空を飛ぼうと思いませんでしたか」

「その手があったか!」

「あの……良ければ今度私が教えますよ」


 根木が空を飛べないことに納得すると同時に落ちが付いた。

 彼女は飛べない魔法少女だった。


「では、物を持ち上げるのも難しいですよね」

「物を持ち上げるとか何なの。八坂さんエスパー系なの?」

「……魔法少女です」


 女装込みですが、と命は心中でつぶやく。


「あの……物を持ち上げるとは?」

「あれ、那須さんもご存知ありませんか」


 意外な方向から質問を受けたので、命は説明も兼ねて実演することにした。


「たとえば、こうです」


 命の声に合わせて、包装された箒が持ち上がった。


「うわあ、エスパーだ。バッグに収まれる人だ!」

「それ、実は私できますけどね」

「すごーい。バッグに収まるやつ、今度教えてよ」

「……機会があれば」

「あの……私も教えて欲しいです」


(ああ、変なことが好きな子まで食いついた)


 柔軟性を活かした一発芸。

 それを披露する機会がないことを命は切に祈った。


「ついでに聞くけど、それってどういう原理なの」


(ついでなのですか。この魔法って、人がバッグに収まる芸の)


 途端に説明する気が薄れたが、聞かれた以上は答えた。


「箒で空を飛ぶ魔法の応用です。箒を浮かす感覚で遠距離のものを浮かします」

「あー、なるほど。よく分からない系」

「……まずは空を飛ぶところからですね」


 この説明は無駄だったかと嘆く命だったが、そうでもなかった。

 ふと横を見れば、そこには荷物を浮かせる那須の姿があった。


「なるほど。確かに延長線上の魔法のようですね」

「すごいですね。今の説明だけで行使するとは」

「いえ、数cm浮かせるので精一杯です。それに」

「それに」と命が復唱する。

「あの……この魔法、凄く疲れますね」


 魔法を解いて荷物を降ろすと、那須は乗客シートにぐったりと寝そべった。


「那須さーん!」

「大丈夫です……少し体調の悪さに拍車がかかっただけです」

「全然大丈夫じゃないですよ、その台詞!」

「安静にしないと、その小尻に葱を刺す系!」

「ええ……それだけは」


 那須は横になりながらガクブルと震えていた。

 脅しをかけた当の本人はというと、根木がネギを指すことがツボに入り、一人で笑いを噛み殺していた。


(ああ、なんだかとってもフリーダム)


 そんな遣り取りを済ませてから、三つ目の召喚魔法の説明を始めた。

 現実ではまず聞くことがないその単語に根木は興味津々の様子である。


「それって、犬っころとか出せるの」

「ええ。どちらかと言えばお犬さまという風格ですが」

「あの……私は(からす)出せますよ」

「こら、貴方は一回お休み系」

「……はい」


 という一幕があり、召喚魔法のお披露目はなかった。正直にいえば、命は烏の召喚魔法を見たかったが、病人に無理を言うのも気が引けたので諦めた。


(烏の召喚魔法は使えそうですし、後で試してみますか)


 空を飛べる烏は密偵にうってつけの存在だ。いざというとき、人を見張るのに使える魔法である。具体的には着替えのときに重宝する。


 魔法に関して得られた情報はこれぐらいであった。

 命の主観では、魔法少女として一番優秀なのは那須ではないかと思えた。魔法の種類が多いことに加え、何より非凡なセンスを感じさせた。


 次いで二番手にくるのが自分だ。災厄だ何だと呼ばれていたが、ごく平均的な立ち位置にいることを知り、命は内心肩を撫で下ろしていた。


(そして、私が平均的ということは)


 現時点での根木の能力ついては、今後に期待としか言えなかった。


(頑張れ、根木さん!)


 命は密かに根木にエールを送った。

 自分とはまた違う意味合いで、彼女の魔法少女生活も前途多難そうだ。

 とはいえ、根木の魔法少女の才覚については、命が考えても仕方がない問題であり、冷たい言い方をすれば関係のない話である。


 命は割りきって情報収集を続け、本日二つ目の成果を上げた。

 話題は女学院に進学を決めた理由であり、根木が胸を張って答えた言葉のなかにヒントがあった。


「私は魔法少女として三年遊んで、魔力摘出を行うのが目的だよ」


 平然と遊びに来たと告げる言葉も引っかかるが、大事なのは後半部分だ。

 魔力摘出――命がセントフィリア女学院に進学を決めた目的は正にそれだった。

 父親の跡を継いで宮司になるためにも、信仰の邪魔となる魔力を削ぎ落とすために、命は遠路はるばるやってきたのだ。


(まあ、目的自体は変わってないのですけどねえ)


 女装潜入が加わると、難易度は段違いである。一気に通常(ノーマル)モードから、悪夢(ナイトメア)モードに跳ね上がった気分だ。


「卒業すると魔法少女を辞められるとは聞きましたが、魔力を摘出する手術をすることだったのですね」

「そだよー、お母さんが言ってた系」


 根木の母親は、命の母親と比べてセキュリティ意識が甘かった。

 どうやら元魔法少女にも個人差があるようだ。


(まあ彼女の母親であれば、それも頷ける)


 静かに何かを察した命は、今は根木の母親に感謝しつつ質問を続けた。


「根木さんのお母さんも、元魔法少女でしたか」

「うん。何か卒業するの楽勝だったし、超楽しいと聞いたので期待してる。入学試験も免除(パス)だったし、一石二鳥だよね!」


 ここまで純粋に不純な動機だと、かえって命は感心してしまった。


「卒業するのは簡単なのですね」

「母親曰くだけど。なんだか一定の単位数と魔力量を持っていれば、問題なく卒業。んで卒業に必要な魔力量は、そこまで厳しいラインじゃないとか」


(卒業要件に魔力量が規定されているのに厳しくない? それではまるで――撒き餌じゃないですか)


 それが命の素直な感想だった。

 言葉を選ばなければ、魔法少女ホイホイである。


「魔力量が卒業要件になっている意味って、何でしょうね」

「さあ。その辺は禁則事項らしいから、教えてくれなかった系」


(まあ、そうですか)


 さすがに根木母にも線引きがあった。

 誰の目にも明らかな言ってはいけない最重要機密(トップシークレット)

 命は卒業要件がそれではないかと勘ぐる。本人とて考えすぎとは思うが。


「ともかくね。魔法少女になろうと思わなければ、良いこと尽くしらしいよ。入学免除に卒業は余裕。オマケに学院生活は超楽しいとか、ワクワクが止まりませんな」


(前二つには同意しますが、学院生活については戦々恐々です)


 この旅の先に待つ学院生活に、命は不安を隠し切れない。

 脳裏に思い浮かぶのは魔女狩りの風景。断頭台や火炙り、続々と溢れる物騒な想像を振り払ってから、命は気づいた。


「あれ? 私たちって、もう魔法少女ではないのですか」

「チッチッチ。甘いな八坂さん」


「チッチッチ」と全部口で発音しながら、根木は自慢げに左右に指を振った。


「私たちはあくまで魔法少女の卵であって、魔法少女ではないのだ!」

「ああ、そう言えば魔法少女育成施設でしたね」

「命ちゃん冷めてるぅー。ここは『なっ、何だってー』と言いながら、メガネをかち割るところだよ」

「えっと、私メガネかけていませんよ」

「……いけず」


 ぷいっ、と顔を背ける根木はご機嫌斜めのようだった。情報収集をするにあたり、情報提供者の機嫌を損ねるのは不味い。命は一度咳をしてから根木の教えを実践した。


「なっ、何だってー」

「メガネパリーン!」

「よろしい。先生、説明を続けます」


 先生の機嫌は治ったようで、命は一安心である。

 途中、那須の声で「メガネパリーン!」と聞こえた気がするが、深くは考えない。


「セントフィリア女学院は魔法少女育成施設を謳っていますが、その実態は魔法少女になれるのは上位1%以下の精鋭のみです。他はなれない系!」

「なっ、何だってー」

「二個目のメガネパリーン! どんがらがっしゃーん!」


(それもうメガネ割れたってレベルじゃありませんよ!)


 那須の様子を横目で窺うと、彼女はすやすやと寝息を立てている。嘘みたいに定期的に寝息が聞こえた。


 この女は狸寝入りである――命は確信した。変なこと大好きな彼女が、こんな美味しい情報を聞き逃すはずがなかった。


(まあ、気にしない方向でいきましょう)


 幸い根木にはバレていないので放っておき、根木先生の説明に耳を傾けた。


「つまり、魔法少女育成施設とは名ばかりの詐欺施設なんだよ!」

「いや、詐欺施設は言いすぎじゃないですか」


(君には魔法少女の才能があるので、ぜひ我が学院にきたまえ。そう言われて行き着いた先が詐欺施設だったというのは、かなり嫌ですねえ)


「でも魔力を没収されているわけだし、詐欺集団の匂いがするよ」

「……没収」


(そういう考え方はなかったな)


 魔力摘出手術を行ったのち、摘出された魔力はどこにいくのか。そう考えると、根木の考えもあながち陰謀論だと簡単に切り捨てられない。


 ――と思ったのも、次の言葉を聞くまでだった。


「まあ、魔力は摘出しないと、のちのち人体に悪影響を及ぼすらしいけど」

「悪影響ですか」

「うん。何か良くわからないけど、魔法少女のピークは20歳前後らしくてそれ以降は魔力がどんどん減退していくみたい。そうなると、身体が普通の人よりも上手く動かなくなるとか、かんとか」

「ええっと」


 説明する本人が理解していないだけに、命が噛み砕くのも時間がかかった。


「つまり、私たちの身体は魔力に支えられている面があり、魔力が減退すると日常生活にも支障をきたすということですか」

「多分そんな感じ。お母さんが言ってたのもそんな感じだった」


(……根木のお母さん、娘さんは大事なこと理解していませんよ)


 本人はしれっと言っているが、それは重要な情報だった。魔力摘出手術を怠った魔法少女が変わらず生活を送った場合、いつか身体のどこかに支障を残すのだ。それが身体のどの部位や器官を指すかは定かではないが、命は楽観できない。


 魔法少女とは。


(最悪――死に至る病だ)


 両親が半ば強制的に命の進路を決めた理由も、そこにあった。

 今になって、命は彼らの苦悩の一端を理解できた。

 魔法使いとバレれば殺害されるが、その存在を秘匿し続けてもいずれ死に至る。


(しかも、私には保証がない)


 命は魔法少女ではない。

 男性の魔法使いという、異端中の異端。

 その病の進行度が魔法少女と違うことも大いに考えられた。


 命は震える手を、二人から見えない位置へと隠した。


(……この身体は、魔力摘出を待たずに壊れる可能性がある)


 "災厄の象徴"だと言われたとき以来の衝撃が、命を襲う。時限爆弾付きの魔法使い。明かされた事実は、無慈悲な鉄槌であった。


(お父さんは……お母さんは、さぞかし辛かったに違いない)


 命が感じる痛みの、その数十倍の痛みと罪の意識を両親は感じている。その事実を思えば、命はまだ歯を食いしばれた。


 旅立つ前よりも強く、命は思う。生き抜ぬかなければいけない。そのために倒れ伏す時間はない。今は自分にできる精一杯を尽くすだけだ。


「根木さん、その他に知っていることはありませんか」


 命は顔色を変えずに情報収集を再開した。目の前の宝箱が空かどうかはまだわからない。

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