シルフィードVSロビンダ 幻影の世界で
エミリー:「続いてシルフィードVSロビンダの戦いを始めます。」
シルフィード:「一族の誇りにかけて、この試験に合格して必ず天空の騎士団に入らせてもらう。」
そう青年が宣言する。
ロビンダ:「気合いが入っていていいわね。
それじゃあ試験内容について説明するわ。
私に攻撃を当てれば合格よ。
でも私がガード出来た場合は攻撃カウントは無し
異世界への同行条件については攻撃を当てたら教えてあげるわ。
それじゃあ、試験開始よ。」
ロビンダが試験開始の合図をする。
すると、無数の風の塊がロビンダに向かって飛んでくる
ロビンダ:「あらあら、積極的ね。」
シルフィードが放つ風の塊を魔法で作ったに黒い塊でガードしながら気楽に言う。
シルフィード:「さすがに一筋縄ではいかないか。
ならば・・・。」
シルフィードが手に魔力を込める
シルフィード:「かまいたち!」
シルフィードの手から先ほどの風の塊とは違い、風の刃がロビンダに向かっていく・・・。
ロビンダ:「さっきよりもガードし辛いわね。」
先程よりも早く手を動かしてそういう。
シルフィードは正面からの攻撃ではガードされてしまうと判断し、ステップも加え動きながら風の刃を放っていく。
しかし、ロビンダにすべてカードされてしまっていた。
試合を見ていた、優は違和感を感じた。
本当にロビンダはすべての攻撃をガードしているのかと・・・。
シルフィードの放った【かまいたち】は、ガードされてはいるが完全にガードされていないように見え、ガードしきれなかった風がロビンダに当っているからだ。
しかし、ロビンダに傷がつかず余裕そうな表情でいた。
試合が始まり15分がたった。
ロビンダ:「あらあら、威勢がいいのは終わりかしら。」
息を上げているシルフィードを見ながらいう。
シルフィード:「おかしい・・・。
あなたに風が防がれている感触を感じない・・・。」
ロビンダ:「原因を考えているのね。
そんなことしなくても、降参するのはいかが?」
ニコニコしながらそういう。
シルフィード:「降参などするものか。
異世界に言った時に使おうと思っていたが、今使うしか無いな・・・。
大いなる風はすべてを食いつくす・・・。」
そうつぶやき、自分の周りに風の渦を発生させる。
シルフィード:「暴食の竜巻!《グラトニー・ストーム》」
シルフィードが激しい風の渦に包まれる。
発生した渦は、シルフィード自身も傷つける・・・。
シルフィードが、フィールド全体にかまいたちを放つ。
ロビンダ:「きゃ。」
予想外の攻撃でガード出来なかったのか
ロビンダにダメージを与えることが出来た。
その光景を見ていて優は驚いた。
何もない空間からいきなりロビンダが現れ、自分が見ていたロビンダが煙の様に消えたからだ。
シルフィード:「そういうことか・・・。
あなたが使用しているスキルは幻影か・・・。」
ロビンダ:「あら、見破られちゃったか。
攻撃受けちゃったし、試験は合格よ。」
頭皮から出た血をふきながらシルフィードの試験合格宣言と拍手を送る。
シルフィード:「残りの時間で、全力あなたとで戦いたい!」
手をロビンダに向け、風で傷つきながらいう。
ロビンダ:「焦らなくても大丈夫よ。続いては異世界への同行条件について話すわね。
1分間私の攻撃を耐え切ればOKよ。」
シルフィード:「異世界への同行してもらうことには、興味が無いが本気のあなたと戦えればそれでいい!
暴食の竜巻をまとっている限りは負けることは無い!」
ロビンダ:「あまり甘く見ないほうがいいわよ。」
ニコニコしながらそう言い、黒いオーラを発生させる。
優達を含め、全員が驚いた。
ロビンダが黒いオーラを発生させて15秒たった瞬間、いきなりシルフィードが倒れたからだ。
ロビンダ:「15秒か・・・。思ったよりは耐えたわね・・・。」
倒れたシルフィードを見てそう呟いた。表情は少し残念そうだった。
その後、ロビンダは回復魔法を使い。
救護の方にシルフィードを運ぶように指示をした。
2回戦で合格者が出たものの、改めて試験官の強さを実感するのであった。
これは、語られなかった
シルフィードとロビンダの15秒間の戦いである。
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シルフィード:「ここは・・・。」
気づいたら色々な色がある空間に来ていた。
少しすると、どこからとも無くロビンダの声が聞こえた。
ロビンダ:「ここは幻影の世界。
ここで起こることは、精神ダメージとなってあなたに苦痛を与える。」
シルフィード:「どこにいるんだ。」
隠れているロビンダを探すために暴食の竜巻!《グラトニー・ストーム》を放つ。
しかし、放った風はすべて自分の元に戻ってきて自分の体を食べに来た。
シルフィード:「がぁぁぁぁぁ。」
風がシルフィードを食べつくす。
悲鳴を上げ終わった頃には、シルフィードは存在していなかった。
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