閑話休題 設定について
今回は今までのストーリー上で出てきた設定について書きたいと思ってます。
今まで理解できずに「何書いてんだコイツ」と思っていた皆様、どうもすいませんでした。
少しはこれで世界観を理解していただければと思います。
設定。
神殺し:龍の父、剛樹が所属していた「対神族」の少数精鋭集団。
全十三種族の神族に対して、十三種類の「神殺し」が存在する。
龍族ならば「龍殺し」、吸血族ならば「吸血殺し」、といった感覚でチームが形成される。
魔法や異能といった正体不明な力に対抗し、最先端科学技術を持って戦う。
それぞれの神族に対して、弱点や闘い方を見出す作戦を練る事も多い。
又、エンブレムテンペラーに対抗して各種神殺しのトップ格を「キラーエンブレム」と称する。
神族:神の遺伝子を受け継ぐ者達を指す。
全十三種類存在していて、今確認されているのは「龍族」「吸血族」「悪魔族(名前だけ)」。
それぞれが特異で奇怪な体質や能力を保有する。
神殺しとは敵対関係が続いている、今では神族同士の同盟を組むという話も浮上していて・・・?
ドラグリア王国:龍族が暮らす秘境。
人間界ではない高次元に位置し、人間達と触れ合う機会はほとんどない。
種族特技:龍が持つ特殊能力。
龍の種類によって発動する力は変わってくる。
龍術:龍を媒体に氣を錬って発動する術。
術者の力と龍の力の合計値によって威力が増減する為、上級テイマーともなれば最大級の力を保有する。
龍技:龍自身が単体で行える技。
黒龍アリアの黒炎がその例。
エリン・セシリアの変身後の技もそれに該当する。
エクスドラゴ:ドラグリア王国の女性にのみ与えられる権利。
専属の配下となり、主人と自身を鍛え上げる事を目的としている。
トランスドラゴ:ヒューマニアドラゴンの奥義。
右目にある「瞬間記憶」という力に一種類だけ、龍を記憶できる。
そして、その力を解放し、龍へと変換する事を指す。
返還:グラナス・ドラゴニカのエクスドラゴ、セントドラゴンの召喚呪文。
ドラゴンテイマー:龍を扱う人物(つまり龍族の男子)を指す。
ヒューマニアドラゴンの血を引くドラゴニカ王家の女子のみ、エクスドラゴを行うだけで、ド
ラゴンテイマーを名乗る事を許される。
基本は遺伝子交配による人工ドラゴンの召喚術式を作らなければいけない。
人工ドラゴン:龍族の遺伝子から作られるドラゴン。
ドラゴンの遺伝子が人間に宿っているから、その遺伝子を龍へと変換する事を指す。
元々自然に存在する龍も多いが、危険で強大な為、一般人は人工ドラゴンを好んで使う。
龍人憑依:龍と龍使いの魂の波長が同調した時起きる現象。
龍の力を人間という器に宿す事ができる。
龍人化:ドラゴニカ王家秘技。
龍神憑依の一人で行えるバージョン。
効果はほぼ同じ。
宝龍:既存の龍の中でも突出した力を持つ龍。
宝石の名を冠する事からそう呼ばれる。
現段階で発見されているのはオニキスのみ。
感性術:五感に関連した技。
卓越した技術と各感性の研ぎ澄まされた鋭さが必要。
今回はこれ位です。
話数を増やしていくに連れて、ちょくちょくこの「設定について」を出すので、分からない単語や言葉があれば「その内説明されんだろ」程度に思っていてください。
英単語はできるだけ本物の意味に沿って言葉を表記しているので、カタカナ語の分からないものはグーグル等で検索すれば出てくるかも?(可能性はありますが、保証はできません)
というわけで、ここらで終わらせてもらいます。
一応今までのが序章?です。
ここから急展開を・・・迎えれるといいな、と思っております。
えーっと、見てくださってる方々、どうぞ最後までお付き合いください。
では、次回もよろしくお願いします。