第17話 お買い物その2
書き進めていたストックの話が変な方向に進んでしまったので5話分ボツにしたらストックが全く無い(笑)やはり文章を書き続けるって難しいですね。
悩む事は無い。僕が倒れたりしたら二人にも負担が掛かるし何より「命大事に」だよね。
「では、この良い方を3着とアンダーウエア?みたいでしっかりした服、レガースもお願いします。」
「3着ですかっ!。こちらの商品は長く持ちますので1着で大丈夫だと思いますよ。
ウエアとレガースは承知しました。レガースも良いですがプロテクトアンダーパンツが動き易くて良いですよ。タイツみたいな履き心地で、その上にゆったり目のパンツを履けば見た目も良いですし。ご心配ならこちらの脛当てのレガースがありますのでお付けしましょうか?どちらもウチで一番高いですが凄く動き易いですし強度も良い物ですよ。」
「それならそれも3つづつ下さい。僕、心配症なんですよ。あはは」
「そう・・。なんですか?畏まりました。ではご用意致しますので少々お待ち下さい。」
感じの良い人だなぁ。うん。
今ダンジョンの事を話してもオカシイ人だと思われちゃうからなぁ。
「あの、もし良かったら少しお話ししても良いですか?」
「エッ!は、はぃ、お話しですか?」
店員さんの顔がちょっと引きつっている。
(あ、これナンパしてると思われてるよね。)
「すいません。ナンパしようとかそう言うのでは無くて、何と言って良いものか上手く言えませんが」
「???」
「信じて頂けないとは思いますが、ある事により世界が変わります。今後日本、世界中で混乱や事件、暴動等が起こる事態になると思います。早ければ半年、1〜2年以内にはほぼ間違い無く起こります。今は詳細をお教え出来ませんが食糧等の備蓄や避難に必要な物をどうか準備しておいて下さい。」
「混乱?暴動?戦争でも起きるんですか?と言うかお客さんは・・・。」
「あ、すいません。僕は桑名秀と申します。念のため僕の自宅の住所のメモをお渡ししておきます。お困りになったらご遠慮無く来て下さいね」
「エッ。はぁ。はい」
(何だろうこの人?ナンパするような軽い感じの人じゃ無いし、話し方も丁寧だし悪い人では無さそうだけど言ってる事が良く分からない)
「お手数掛けました。では。」
「あっ、あの〜」
「突然変な話をしてすいませんでした。こんな事言われても困りますよね。ただ、話半分でも良いので備蓄だけはしておいて下さいね」
「・・・です」
「はい?」
「私は横山佳奈です。あの、どうして私にお話ししてくれたんですか?」
(うーん。困った。何となく?感じが良いから?)
「横山さんが親切にして下さったからですよ。本当にどれを選べば良いか分からなかったので本当に感謝しています。可愛らしいし」
「い、いえ、店員として当たり前の事ですから。最後のは・・・!?えっ。」
「すいません。変な事ばかり言って。でも本当にそう思ったんです。では失礼します。」
恥ずかしい。完全にオカシイ人だなぁこれは。でも横山さん可愛らしい人だったなぁ。
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==佳奈視点==
あーびっくりした。変わった人だったなぁ。いきなり可愛らしい。だなんて驚いちゃった。おまけに自分の自宅に住所まで教えてくるなんて初めてだなぁ〜。
「世界が変わる」か。でも真剣な目をしてたなぁ。備蓄うーん。どうしよう。
プロテクターをあんなに買うなんて普通じゃ無いよね〜。しかも頑丈なのが良いって一番高いの3個も買って行ったし、一体何が起きるって言うのかしら?
もしかしてゾンビ!?
バイオ的なハザード的な事が起きるって事!?もしかするともしかしてかも知れないから少し準備だけしてみよう。台風も多いし地震も怖いからその備えにもなるよね。
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「二人共お待たせ。お家に帰ろうか」
「「ワン!は〜い」」
「シュウ君〜、なんか〜顔がちょっとだけ〜赤いけど〜どうしたの〜?」
「うん。ちょっと店員さんをナンパしてしまった感じになっちゃってね。そんなつもりは無いんだけど・・・」
自宅へと帰り夕食、お風呂を済ませた。
「明日から数日間なんだけど、備蓄の整理といつも畑作って貰ってる徳島さんに今後の作付けのお願いをしたりするから二人は遊んで居ても良いよ。もしヒマになりそうだったらさ、スキル使って遊んで貰いたいんだ。」
「シュウ君〜スキル使った方が良いの〜?」
「うん。るかには出来れば魔法を使ってみてくれるかな?」
「良いけど〜。どうして〜?」
「ひょっとしたらだけど、スキルレベルには熟練度があって、何回も使えばレベルが上がったりしないかなぁ?って思ってさ。上手くスキルレベルが上げられるならダンジョン外である程度スキルレベルを上げて安心してダンジョン攻略出来るかなぁ〜?ってね。」
「シュウ君も〜考えてるんだね〜。分かったよ〜。ジロちゃんと〜練習してみるね〜」
「二郎丸は噛み付きを出来るだけ使ってみて。それと裏山に生えてる杉と檜の木でやってね。木を倒しても良いからね」
「ワン!ご主人、オイラ修行するワン!」
「うん。二人共頼むね。それと修行中にMPが時間で回復するかも見ながらお願いね。」
「「ワン!は〜い!」」
「じゃあ、昼間レベルが上がったからステータスの確認とSPを使っておこうか。」
さて、今回はレベル2つ分。どの数値を上げようかな?
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